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第14章

 ・・・彼らは、自力でがんばるしかないと覚悟した。


 世界から隔絶かくぜつした山奥で、彼らは団結して、小さな『社会』をつくっていた。


 そして、原始時代のように、三つの恐ろしい敵と戦わねばならなかったのである。


 その第一は、『え』であった。


 生存者にとって、第二の敵は、『かわき』だった。


 まわりに雪はあったが・・・それを直接食べれば危険だということを、彼らは知っていた。


 だから、何時間もかけて解かしたのである。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 「・・・このへんが国境で、チリからアルゼンチンに入ります。


 日がかげって、急に寒くなりました。


 早くテントを張らないと、夏でも気温は、零下れいかまで下がります。


 ・・・息子の死んだ場所に近づくにつれて、私は、寒さも道の険しさも忘れました。


 ただ、不安と、無意味な希望と、大きな恐怖だけを感じたのです。」

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