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お話を始めましょう

柔らかく降り注ぐ太陽の光と、

レンガ畳の道を馬が行き来する音と、

穏やかに人々の喧騒を伝える風と、

鼻腔をくすぐる花の匂いを感じながら

俺は水飛沫で輝く噴水の前で立ち止まる。


「あ!リオーネ!」


噴水の周りで遊んでいた子ども達がこちらへやってくる。

ぐるぐると俺の周りを回ったり、

手を引いたり。

そんな彼らの頭を撫でると

彼らは手を出してきた。

いたずらっ子の微笑みを浮かべながら。

「それじゃ、どちらが目的か判らないですね」

やれやれといった風に言いながら、

俺は彼らの手にお菓子を置く。

「だって、どっちも好きだから!」

「ねー」と顔を見合わせて言う彼らに苦笑を浮かべる。

「で、今日はどんなお話なの?」

一人の女の子がキラキラした笑顔で尋ねてくる。

「どんなお話だと思いますか?」

お菓子を頬張りながら、口々に予想を言う彼ら。

そんな彼らに、人差し指を口にあて静寂を促す。


それから、目を閉じてすぅっと大きく息を吸うと

頬に刻まれた紋様に熱が灯るのを感じる。

頭に広がるどこまでも広がる白い空間。

その中にある青い石を今日は選ぶことにする。


「今日のお話は…」



物語を書くのは初めてで緊張します…!

今日は主人公達は出ませんでしたが、

次からは出てきます。

長い目で見てやってください…。

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