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団子
タロウザは盗賊と戦う仲間を探すことにした。
家を片っ端から訪れ、「盗賊と戦ってくれないか？」と頼む。
しかし、誰も相手にしてくれない。
疲れたタロウザが道の端っこの方で座っていると、空腹のあまり倒れている犬を見つけた。
可哀想に思ったタロウザは持っていた団子を全部犬にあげた。
すると急に犬が大きくなり、仲間になりたそうにこちらを見てくる。
(もしやこれは伝説のきび団子だったのか！？)
きび団子を熊や虎にではなく犬にあげたことを少し後悔しながらもタロウザは犬を仲間にした。
テッテレー～犬が仲間になった！～
