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城になってた
洞窟→城
金がなくては生きていけないのでタロウザは家に戻ると、洞窟だった所には城があった。
おじいさんが徳川の埋蔵金を掘りあてて城を建てたらしい。
(俺も今日から貴族だな)
そう思いながら城に入ろうとすると、衛兵に止められた。
「俺はお前の雇い主の孫だぞ!」
「おばあさんからタロウザは通すなと言われておるのだ」
「謎ですね」
取り敢えずおばあさんに電話しようとしたが、おばあさんは携帯を持っていないことに気付き、やめた。
城に入るのは諦めて近くの森で昼飯用に野草を探していると、そこには弱ったおばあさんがいた。
「お、おじいさんが危ないんじゃあぁぁ!」
必死におばあさんはタロウザに2日前に起きたことを語った。
あーああー