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借家幽霊  作者: 愛理 修
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13/19

事件ー8~9


  8


 その後≪亜美≫の白石毬子さんとやらの連絡先を聞いて、僕と涼子は、アーク灯が照らす駐車場で別れた。

「毬子さんのほうには、わたしからも電話を入れときます」と言う涼子に礼を言い、相談のほうよろしく頼みますと伝えた。

 ヘッドライトを点灯させた涼子のクーペが駐車場を出るのを見届けてから、僕は自転車にまたがった。ネクタイをゆるめ背広の襟を立てた。夜になると、けっこう冷え込む。ハワイ出身の涼子の免許証は国際免許証というものだろうかと考えながら、ハンドルを握って僕は地面を蹴った。

 夜の街を、僕はカゴ付きの自転車で走った。裏道を使って大橋を通りすぎ、井尻の六つ角あたりから春日市へと入る。そのへんがほぼ福岡市との境目だ。それほど遅い時間とは思われないのに、人恋しくなるほどに夜は静まり返っていた。月が中空にかかり、ペダルを漕ぎ漕ぎ、真っすぐ家を目指す僕を、じっと見下ろしている。

 家に戻った時、時刻は十一時近くになっていた。

 脇道に入ると、彼女が家の前で待っているのが目に映った。灯りのない家を背景に、月光にたゆたうようにして浮かんでいた。脇道を、自転車を押しながら僕は彼女に近寄った。

<遅かったわよね。殺されたんじゃないかと心配してたのよ>

 夜のほうが彼女は鮮明だった。生き生きしているようにも見える。いつからこうして待っていたんだろうと僕は思った。僕なんかを待ってくれる人、いや、幽霊がいるんだと思った。

 それにしても、どうして僕が殺されなきゃいけないんだ。

<この間のビデオがそうだったじゃない。間抜けな探偵で、見ていてわざわざ殺されにいくようなものだったわ>

「間抜けで悪かったね」

<あら、あなたのことじゃないわ。ビデオの話よ>

 彼女はきょとんとした。

 廂の下に自転車を止め、僕は苦笑しながら彼女とともに家の中に入った。

 蛍光灯をつけ、ネクタイをはずしスエットに着替えた。カップヌードルにお湯を注いだ。サンドイッチではものたりなかった。

「電話しようとしたんだけど、よく考えたら君は出れないじゃない」

<嘘ばっか。そういう時は気持ちを示すためにも、電話ぐらいするものよ>

 まったくこう言えばああ言うだ。しかし僕は彼女との会話を楽しんでいた。家に帰り、彼女に会ってほっとしていた。僕の家がここにあった。三分きっちり待って容器の蓋を開いた。

 ちゃぶ台でヌードルをすすりながら、僕は今夜の首尾を話していった。彼女は俯きかげんで耳を傾け、ひとりでうなずいたりしていた。時折質問し、聞き直したりもした。貝蔵氏の話のところでは、身につまされると暗い表情をし、ファミリーレストランでの涼子とのやり取りは彼女に強い関心を抱かせた。話し終えるのにけっこう時間がかかった。カップヌードルはすでに汁まで飲み干し、容器はゴミ箱へ直行していた。

<それじゃ、洋介さんたちがこの家に来るかもしれないのね>

「うん。涼子さんがうまく話してくれればいいんだけど」

 僕と彼女は台所から四畳半に移っていた。

<大丈夫かしら>

 なにがと聞くと、彼女はなんでもないと首を振った。

「来てもらえたとしてさ。君のことが最初から見えると思うかい」僕は尋ねた。

<相手の霊感の強さによるからなんとも言えないわ。でも、なんとかやってみる>

 彼女の表情が僕は気になった。話を聞いてからあと、どうもいまひとつ冴えない。

「なにか心配事でもあるのかい?」

 彼女は黙って僕を見つめた。

「それとも、なにか思い出した?」

<そうじゃないの。ただ怖いの。なにがあったか知りたくてたまんないくせに、いざそれがわかったらどうすればいいんだろうって>

 わかるような気がした。僕も同じだった。知りたいのだが、覚悟がいった。まがりなりにも、人が死んでいる。しかも殺人だ。

 ファミレスでの、涼子との最後のほうの会話が思い出された。

 それにしても事件のことをよく調べられてますねと、感心している僕に涼子が言った。

「いえ、全部が全部、伯父様が雇われていた探偵社の報告書からの受け売りなんです。やはりプロだけあって、それなりのツテがあるのでしょうけど、警察の見解や動向まで調べられていました。さすがです。警察はなにも教えてくれないと、伯父様が個人的に頼んだみたいですね」

「もしかして、いまもその探偵社の調査は続いているのですか」

「いいえ、もうそんなことはありません。いくら調べても、裕子さんが戻ってくることはないと気づかれたみたいです。それに、こんなことになった原因はすべて自分にあり、誰も責めることなどできないと、いまの伯父様は思われています」

 事情を語っていた時の貝蔵氏の暗い眼差しを僕は思い浮かべた。涼子の言っていた、古寺の家をさ迷う亡霊を見てしまったような気がした。

 いまさら八年前の過去を呼び覚ますより、忘れたほうがみんなのためになるのではないか。僕にしても、そんな気がしないでもない。

 僕は彼女に言ってみた。

「それなら、やめる?」

<ううん、それもいや> 

 そう答える彼女の気持ちもわかる。

「そんなに気に病むこともないよ」僕は言い出した。「君を死なせた浅岡ナオミとかが来るわけじゃないんだし。来るのは君が親しくしていた人たちだもの。そりゃいろいろ問題はあっただろうけど、いまはそれも解決していて、お父さんと洋介もうまくいっているみたいだしさ」

<ほんとうにそう思う。みんなが言っているように、ナオミさんがわたしを殺したのだと思う?>

 突然そう問われると僕としても困った。そうだと言い切れないものを、僕は気持ちのどこかに抱えている。

「君はナオミが犯人じゃないと思うのかい」

 彼女は吐息し、僕の顔を眺めた。

<わたし>唇がためらいがちに動いた。<洋介さんがわたしを殺したんだと思う>

 僕は立ち上がってしまった。意味なんてない。衝動だ。じっと座ってなんかおれなかったのだ。

「なにか思い出したのかい」声がうわずっている。

<なにも。そう思ったほうが気持ちの上で納得がいくの。あなたから事件の話を聞いているうちにわかったのよ。ああ、洋介さんがわたしを殺したんだわって>

 衝撃の発言だった。こうまであからさまに言われたのでは、たじたじとしてしまう。

「そ、そんな。確証もなしに言ったんでは洋介が可哀相すぎる。君だってそうさ。洋介は君の夫なんだぜ。彼にはアリバイもあるし、それに殺す動機だってない」

 レストランでの涼子と、同じことを言っている自分に気づいた。知らずうちに洋介をかばっていた。本心では、洋介のアリバイも、彼が裕子を愛していたことも僕は信用していた。アリバイは妥当なものだし、裕子を愛していると臆面もなく答えた洋介には偽りの影もなかった。それどころか、裕子のためならなにものも辞さない凄みすら感じさせられていた。しかし、僕が洋介を疑っているのも事実だった。どうしてかはわからない。若原さんのせいかもしれない。スタジオで見せた洋介の動揺は、若原さんのことでなにか知っているとしか思えなかった。

<そうよね。感じだけで洋介さんを犯人にするのはひどいわね。でも、思い出せないだけで記憶そのものはわたしの中にあるの。そしてその記憶が、わたしを殺したのが洋介さんだと告げているの。それにあなたの考え通り、わたしがこの家に幽霊としているのも、ここでわたしが殺されたからだと思うと納得がいくのよ。ねえ、立ってないで座ったら>

 僕は言われるままに腰をおろした。

「君はここで洋介に殺されたんだと思うんだね」

 彼女はうなずいた。ただ曖昧だから、ぜったい確実とは言い切れないけどとつけたした。

「いくつか聞いていい」

 彼女の返事も待たずにそのまま続けた。

「ここで殺されたとして、どうやって君はここに来たんだろう」

 追憶するように彼女は瞼を閉じた。

<呼び出されたか、連れてこられたのだろうと思う。ええ、連れてこられたの。そっちだと思う>

「それは無理やりかい」

<違う。誰かとここで会うため>

「それは誰だい」

<思い出せないわ。男の人か女の人かもわからない。大切なことだったの。その人と会うのは、わたしにとって大切なことだったのよ>

「会って、それからなにがあったんだい」

<わからない。そこから先は見えない。彼女とても悲しそうな目でわたしを見て、わたしもたまらなかった>

 彼女という言葉が入っているのを、僕は聞き逃さなかった。

「いま彼女って言ったけど、その人は女だったのかい。君がここで会ったのは女だったんだね」

<ええ、そうかもしれない。誰かはわからないし、顔もわからない。その人わたしのことをとても心配してくれていて……>

 瞼にぎゅっと力が入り、彼女の像が震えた。僕は身体がヒヤッとし、ああこれが生気が抜けていくとこなんだとわかった。これ以上は危険だった。もうひと押ししたいところだが、先夜の経験を繰り返すわけにはいかなかった。

 中止を告げ、リラックスするように言った。彼女も目を開くと、二、三度肩を上下するような仕草をした。落ち着いたところで声をかけた。

「しかし洋介が犯人だとして、どうして君を殺したりしたんだろう。僕の受けた感じでは、間違いなく妻を愛していたみたいだ」

<きっと、愛していたからわたしを殺したんだと思うわ>

「そのう、どういうこと? 愛していてなぜ殺さなければいけないんだい」

<わからない。でもそう思うの。洋介さんは愛していたから殺したのよ>

 謎だらけだった。彼女に言わせると、彼女はこの家で殺され、手を下したのは洋介で、しかも愛情のために殺したということになる。そのうえここで、女が彼女のことを待っていたらしい。

 この家で殺されたとした場合、犯人が遺体を刻み両腕を切断した説明はつく。ナオミの部屋を犯行現場と思わせるために、浴室に血を流す必要があったのだ。また、実際に遺体が処理された場所がそこであることは、ルミノール反応が出ているのだから間違いない。となると、殺されたのがこの家で、処理したのはナオミの浴室ということになる。しかし、そもそもどうしてここで殺す必要があったんだ。人目につきにくい場所だからか、そうなるとかなり計画的な匂いが濃くなる。洋介が計画を立てて裕子を殺すだろうか。愛しているがゆえの殺意なんてありうるのだろうか。それに、彼女をここで待っていた女というのは誰なんだ。そのあとどうなったんだ。

 それ以上深追いするのはやめておいた。かえって混乱してしまいそうな気がした。明日にでもゆっくり考えてみたい。

 ちょっと気持ちを明るくしようと僕は言った。

「≪ももたん≫って知っている?」

 彼女は眉をしかめ、それからニコッとした。

<もしかしてお菓子屋さんかケーキ屋さん。口の中が甘くなってくる>

 僕は微笑んでうなずいた。

 写真があったことを思い出し、バッグから取り出して彼女に見せた。若原さんの住んでいたアパート、洋介の家と貝蔵氏の邸宅、それにこの家での彼女の像が写っていた。

 彼女は一枚一枚丹念に見ていった。自分の写真の前では苦笑いし、うしろが透けててわたしったら間抜けとぼやいたりした。家々の写真には懐かしい感じがすると微笑んだ。貝蔵氏の邸宅と若原さんのアパートに特にそれを感じるらしい。

<ねえ、若原さんのことを話してくれない>

 彼女が僕に頼んだ。

「なにをだい。知っていることは全部話したつもりだけど」

<同じことでいいの。若原さんのことを聞いていたいの。彼女のことを聞いていると、なにか落ち着くのよ>

 彼女と若原さんは、涼子も言っていたように、よほど仲がよかったみたいだ。信頼できる友だったに違いない。僕も若原さんのことを話すのは嫌いじゃなかったので、要求に応じた。日本むかし話をして子供を寝かせるみたいにして、僕はお話した。

 聞き終わると、今度はアルバムを見たいとのご所望だった。まったく世話の焼ける幽霊だ。アルバムを開いてやる。じっと見入っていた彼女は、いつのまにか泣きだしていた。幽霊が泣いたりするものなんだろうか。いや、すすり泣く亡霊とかあるから、泣くことはあるんだろう。しかし、彼女の泣き方は幽霊らしくなかった。

<ごめんなさい。わたしったらどうかしている。泣いたりして変よね>

 僕はなにも言わずに、そんな彼女を見守っていた。なぜか、僕も一緒に泣きたい気になっていたのだ。


  9


 翌日、僕は十時に起きた。最近睡眠時間が長くなってきているが、気にしないことにしている。蜂蜜を塗ったトーストを食べ、珈琲を二杯飲むとしゃきっとした。肉体的な疲れは残っていたが、頭のほうはすっきりしていた。

 数十枚のメモ用紙に、重要と思える情報をランダムに書いていった。そして壁の紙にとめる。少し離れて、全体的に見る。なにか思いつくと、壁の紙に直接書いたり、メモをつけ加えたりする。メモの位置を変えたりもする。また眺める。それの繰り返しだった。そうやって僕は思考していった。しかし思うようには進まない。うまくいきそうに見えると、どこかで行き詰った。絵柄のわからないジグソーパズルをしているみたいだった。なにか根本的に間違えているのではないか。とんでもない誤解があり、そのせいで見えるものが見えなくなっているのではないか。

 メモの中でも、なぜ犯人は遺体をバスルームに残しておかずにわざわざ川原に放置したのか、その点に、僕は強く引っ掛かるものを感じていた。なにか重要な手がかりみたいなものが潜んでいるような気がする。たぶん、犯人がナオミでも、あるいはナオミの仕業に見せかけようとしている犯人だとしても、その点は謎のままだからじゃないかと思う。これさえ氷解すれば、なんとかなるのではないかという勘がする。で、なんで犯人は川原に遺体を運んだりしたの? それは、そうする必要があったからに違いない。そうしなければまずい理由があったのだ。つまり問いかけは、なぜ犯人は川原に遺体を運ばざるをえなかったのかというふうに変わる。で――とそのまま続けばいいが、いまの段階では、僕の思考能力では、残念ながらそこまでだった。そんな必然性のある理由など、とんと見当もつかない。

 ≪ももたん≫のケーキも気になっている点のひとつだ。涼子は、買う時に裕子は明るく嬉しそうだったと言い直した。なぜ? それに、手土産に購入したというのはわかるが、ナオミのコーポに呼び出されて行くのに、裕子が明るかったなんてことがあるんだろうか。夫の愛人と思われている女の家に行くのにだ。憂い顔とか不安そうにしていたというほうが普通だろう。もう洋介とは手を切るとかの提案がナオミからなされていたから明るかったのだという推理もできるが、どこかしっくりこない。明るかった。嬉しそうだった。それって、友だちの家にでも遊びに行く時だよな。特に久しぶりの友だちに会える時とか……。

 友だち――仲のよい、久しぶりの友だち。

 若原礼子さんのことが僕の頭に浮かんだ。もしかすると、裕子はケーキを持参して、ナオミのコーポでなく若原さんのとこに行くつもりではなかったのか。そしてそこでなにかあった。重要ななにかが。そのせいで若原さんも……。いやな考えだった。しかしジグソーパズルのピースの一片が、かっちりと填まる感触があった。裕子はその日若原さんと会った。そのためにケーキを買った。そしてそこでなにかあって……。昨夜彼女が話した、この家で彼女を待っていた女のことが不意に思い出された。姿の見えない女と若原さんの姿が重なる。裕子と若原さんが、この家で向き合っている。

 僕は頭を振った。ほんとうにいやな想像だ。そうと決まったわけじゃない。まだ、はっきりしたわけじゃない。すべては僕の勝手な憶測にすぎない。

 十二時になって、昨夜涼子に教えてもらった白石毬子の電話番号をプッシュした。まだ寝ているのか、留守電になっていたので要件を吹き込んだ。浅岡ナオミのことを僕は聞いてみたかった。

 試行錯誤を再開した。鉛筆を鼻の下に挟んで、壁の情報をじっと眺めた。なにか間違っているのは明らかなように思える。アプローチの方法を変えてみることにした。事実をある程度無視して、いささか強引でも、彼女の感じを正しいとして事件を考える。そこから、なんらかのヒントがつかめるかもしれない。彼女が言ったことに僕は集中した。壁の情報だけじゃ足らず、新たにメモを作る。これまでワープロに打ち込んできた、幻覚観察日記も参考にする。

 そして僕はあることに気づいた。それは確かにおかしなことだった。事件にどう関与してくるかはわからないが、明らかに矛盾していた。どうしてそんなことになったのか。いやその前に、事実を確認する必要があった。

 電話が鳴り、僕は受話器を取った。女の声が耳に入ってきた。

「白石毬子です。電話もらったみたいでごめんなさい。さっき起きたとこなの。あなたのことは、昨日涼子さんからお店のほうに電話があったので聞いているわ。ナオミのことで聞きたいことがあるらしいわね」

 僕はそうですと答え、そちらの都合を教えてくれないかと告げた。

「ええ、いいわよ。早いほうがいいんでしょう。あなたさえよければ今日でもいいわ。えっと、いまが一時過ぎよね。四時には店に入っているから、そのころはどう」

 承諾し、毬子の店の場所を聞いて僕は電話を切った。

 それから電話帳でチシキを引いた。チシキなんて珍しい姓は、あってもひとつかふたつだろうと思っていると、七件も記載されていた。七件とも知識という字で、数では古寺より多いぐらいだった。その一軒ずつに電話してみた。相手が出ると、サトオさんをお願いしますと言った。その名の人物がいなければ、そんな人いませんよと言われるはずだ。しかし七件ともそうだった。

 一瞬手立てがなくなったように思えた。が、調べたのが福岡市だけであることに気づいた。春日市で引くと、知識は二件記載されていた。しかもその一件の住所は、僕と同じ牛三津町だ。女を引き込もうとしたからには、その時この家が空き家だったことを知っていたはずで、可能性としてそちらのほうが高い。かけてみると案の定だった。

「サトオは会社ですけど、どなたですか」という応答があった。

 母親らしいその人物に、高校時代の知り合いで、本を借りっ放しにしていたので返しに行きたいのだが、何時ごろ帰られるだろうかと尋ねた。

「サトオが本をね。読まない子なのにね。あのう、あなたのお名前は」

 田中ですと答えた。

「田中さんねえ、おぼえがないわね」

 僕は黙っていた。下手なことを言うとぼろがでる。

「サトオは七時か八時ごろには帰ってきていると思います」

 そう返事があった。

 そのころまた電話しますと言って受話器を戻した。電話をするつもりはなく、直接訪ねてみるつもりだった。 

 

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