■ PSIなJK二人組みトリップ（継続中） 特別編
名前 ：
基本スペック ： 黒髪黒目、日本人、性別オス。（他非公開）
称号 ： ラーメン屋店主（屋台）
異世界放浪者（自動）
不思議ラーメン製作者（自動）
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俺は素敵な蕎麦屋さん
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「あー!! おにいさんだぁああ!!! ヤベェ タイミングいいし!!」
「マジで絶妙なタイミング! 私らのファンなんじゃね!?」
「……帰ろうかな……」
「わー！？ ストップ、ストップぅう!! 待ってた！ ヤベェ待ってたのぉおお!!!」
「そうそう！ 当日じゃなくてもいいから長いものをマジ食べたかったのーー!!」
「は？ 長いもの……？」
「そう！ 年越す前に蕎麦は無理でも、ラーメン食べたいっ！ って思って、アタシら二人で相談してたんだよー」
「はぁー、よかったよかった、年越しラーメン食べれるー！ 私、今日は醤油ラーメンにしよーっと」
「ははーん、そういうわけか。最近じゃ、年越し蕎麦ならぬ年越しラーメンも流行ってるからなぁ。長いものなら何でもいいってことなんだろな。それにしても、こっちじゃ長い麺ないんだっけか？」
「あるけどさぁ……パスタじゃ年は越せねぇから」
「自分たちでうっかりうどんでも用意してみようと思ったんだけど……。まあ、マジ絶望的な出来だったね、あれは。一応、モンスターの攻撃用に保管してるよ」
「攻撃用のうどんってなんだよ!! お前ら、将来困るぞ！」
「いいんだー。ヤベェ所に行ってもおにいさんが来てくれっから、なんとかなるしー」
「私らの料理の腕はレベルアップ受け付けないってわかったし、マジ諦めてんの。ま、それはともかく、ラーメン！ ラーメン!!!」
「あー、はいはい。わかったわかった。ところで、ここじゃぁまだ年の瀬なんだな」
「ん？ どゆこと？ アタシの記憶間違いじゃなければ、明日が今年の最終日だけど」
「あー、そっか、もしかして、おにーさんはもう年越しすましちゃった感じ？」
「ああ、まあ、その２の言うとおりだな。昨日蕎麦食ったわ」
「ヤベェ、おにいさんに対して殺意が……」
「……マジずりぃいい!!!」
「んで、その時の蕎麦の余分がこちらです」
「ヤーベェエエ！！！ おにいさんに対して愛が芽生えたぁあああああ！！！」
「マージーでぇえええええ！？」
「いやぁ、意外に蕎麦の需要があってなぁ。魔王と泣き虫男子高校生からの注文で作ってたんだが、余分がこれで最後なわけだ。ちょうどよかったな、お前ら」
「ちゅーか、魔王と高校生って、どういう組み合わせなの？ ヤベェ匂いがプンプンするんだけど……。 ちゅーか、ラーメンどころか蕎麦も作るハイスペックさ、ヤベェわ、おにいさん……」
「おにいさんてさ、いつもどこ行ってラーメン売ってんの？ マジで。てか、蕎麦、もしかして手作り……？」
「どこって、まあ、色々だな……。ここに来る前は、蕎麦をガンガン茹でてドラゴンのにーさんに食ってもらってきたぞ。その前は、常連の宇宙人が蕎麦もいいねーとか言いながら食ってったし。他にも……、っと、まあ、んなこたどーでもいいだろ。ほらよ、蕎麦、出来たぞ」
「出汁の匂いがヤベェたまんねぇ……！」
「マジであったまる……いろんな意味で。ん、これ、この小皿に乗ってるやつ、辛いやつ？」
「おお、そうそう、それ、生の唐辛子刻んだやつな。薬味はそっちにいろいろあるけど、それもいいぞ。ざる蕎麦の麺に直接乗せてもうまいんだな、これが。虎のおっさんどもが喜んで食ってたぞ」
「ヤベェじゃーん！ ざるもあんの！？」
「マジか！ おにいさん、私らとずっと一緒に冒険しようよー。いつも食べたいよー」
「ラーメン屋を冒険に誘うなっつうの！ そういや、鴨蕎麦もできるけど。あと、にしん蕎麦も。さっきの男子高校生が渋好みでなぁ。にしん蕎麦もそいつのリクエストなんだわ」
「アタシ、次はにしん蕎麦!! その高校生にありがとうって、伝えといて!!! んで、これ、アタシの発火の力の入った石詰め合わせ！ お礼に渡しといて!!!」
「私はザルで!!! 私も、今度そいつの持ち物持ってきてくれれば、無料で未来視したる!!!」
「そんなに蕎麦食いたかったのか、お前ら。日本人だなぁ……。泣き虫高校生も号泣してたしな。
初めての試みだったが……
『お客様を大事にするラーメン屋さん（時期によっては蕎麦もあるよ）』
として、時々季節のものを用意するのも面白いな」
「おにいさん、にしんのあとは、ラーメンな！」
「私も！！」
「食いすぎだろ！？！？」
end
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ヤベェ サイキックＪＫその１：
種：人間（平行世界：地球（日本国）産。メス。年齢：１６）
称号：
特級サイキック少女（ＰＫ：パイロキネシス）
火の女王
異界の冒険者（初級）
異界渡りＪＫ
日本人ＪＫ（実家：熊本）
餃子好き（タレに七味入れる派）
マー油ラーメン伝道師
巨乳 （そこそこ）
逆料理人（上級）
マジ サイキックＪＫその２：
種：人間（平行世界：地球（日本国）産。メス。年齢：１６）
称号：
特級サイキック少女（ＥＳＰ：未来視）
世界を跨ぐ預言者
異界の冒険者 （アルバイト）
異界渡りＪＫ
日本人ＪＫ（実家：青森）
餃子好き（タレなくてもいける派）
煮玉子好き（半熟通）
煮干ラーメン伝道師
貧乳（重度）
逆料理人（上級）
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蛇足）異世界トリップしたままのＪＫ再び。
年の瀬に投稿しようと準備してましたが、無理だった。
