表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

大晦日、恋が叶うおまじないをやったらそこには君がいた

作者: アオ
掲載日:2025/12/31

みなさんこんにちはアオです!

大晦日にふと思いついて書きました!

それではどうぞ!

12月中旬のとある日、いつものようにダラダラとSNSを見ていると

こんなタイトルの記事が目に入った。

"好きな人と結ばれるおまじない!?~年越し編~"

少し胡散臭いなと思いながらそのいいね数に驚愕する。

俺の頭の中には好きな人である幼馴染の顔が浮かんだ。


誘惑に負けた俺はそのまま詳細を見る。

"大晦日、年が変わる瞬間に好きな人の名前とともに"大好きだ~!"と

言うと近いうちにその恋が叶う"

……半信半疑の気持ちで一応その記事をブックマークしておく。

とは言ってもそんなおまじないで恋が叶えばこんなに

苦労することないだろうにな。


どこかへ遊びに行くときに誘うのはいつも俺からだった。

彼女から誘われることなんてなかったと思う。

それにどう見ても"好かれている"感じがないのだ。

……だからこそこの恋が叶うことはないだろう。

そう思うとなんだかこの記事を見ているのもバカバカしくなった。


それから数日が経ちあっという間に大晦日となった。

"今年もいろいろなことがあったなぁ~"と思いながらも

いつものようにSNSを見ているとふとブックマークに手がいく。

……あの記事を見つけてからほぼ毎日このブックマークを

見ていた自分がいたのだ。まさかここまで信じてしまっているとは。


コメント欄を見てみると"どうせ叶わない"という意見もあれば

"信じる者だけが救われる!"という意見もあった。

信じているわけではないが、せっかくならという気持ちで俺は

今夜実行することにした。


ただ問題なのは幼馴染の家が隣ということだ。

……あまり大きな声で叫ぶと下手したら聞こえてしまう可能性も

あるからそこまで大きくない声だよな。

そんなこんなで計画を立てながら俺はその瞬間を待つ。

11時55分、年越しがそこまで迫っていた。

上着を着てベランダへ出る。冷たい風が体を震わせる。


11時59分45秒俺は夜空で叫ぶ。

「俺は幼馴染が大好きだ~!」「私は幼馴染が大好きだ!」

「えっ!?」

叫んだ瞬間、隣から同じような言葉が聞こえる。

びっくりして横を見るとそこには窓から幼馴染が見えた。


「えっと……そのいっ、今のは……?」

顔を真っ赤にしながらそう聞く幼馴染。

「えっと、好きです。付き合ってください!」

「お、お願いします」

ぎこちない敬語でまさかの俺の恋が叶った瞬間だった。


後から聞けば、幼馴染も同じ記事を見ていたようだ。

結ばれる者は考えることが同じということなのか。

読んでくださりありがとうございました!

こんな甘い青春があったらなと思いながら書いていました。

それではまた会いましょう!アオでした~!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ