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悪役令嬢、断罪されたので男になりました!?   作者: 雨水卯月


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15-1.悪役令嬢、運命に抗う

しんと静まり返った夜の公爵邸で、玄関が俄かに騒がしくなる。

ルドはその人物を見とめ、階段を駆け降りた。


「アギト!おかえりっ!」


本当は抱き着きたいところだが、人目を気にして

側に寄るだけで我慢をする。

すると、アギトがルドの頬を包み込みキスをした。


「んっ……んー!!んーーー!!!」


ルドは必死の抵抗をする。


(見てる!みんなが見てる!!)


メイドは顔を赤くし、侍女はさっと顔を背け、執事は

私は何も見ていませんという顔をする。


(な、なんという羞恥プレイ…)


キスでふにゃふにゃになった腰をアギトに支えられ、

ルドは耳まで真っ赤になる。

帰ったらご褒美を、と言われていたが、羞恥プレイ込みとは聞いていない。


(玄関に迎えに来るんじゃなかった…)


「明日の朝まで邪魔をするな」


ルドの部屋まで付き従った侍女に一言告げると、

アギトは扉をパタンと閉めた。


(人に命令することにも慣れているし、アギトって謎…)


ルドはされるがまま、アギトにベッドまで運ばれる。


「あのぅ…まず青の王国の事を聞きたいんだけど…」

「報告は昼間に黒曜が届けただろう。あれ以上のことはない」

「えっと、でも、アギトから直接聞きたいっていうか…」


ベッドの上で詰め寄られ、ルドはじり、と後ずさる。


「あとで寝物語にでも聞かせてやる。」

「んっ…絶対だよ。」


アギトに唇を奪われ、思考が停止する。


(良いように言いくるめられてる気がするけど…)


我慢できないのはルドだって同じだった。

寂しさを埋めるように隙間なく口づけ、そのまま快感の波にのまれる。



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