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異世界帰りの俺、現代日本にダンジョンが出現したので異世界経験を売ったり配信してみます

作者:内田ヨシキ
「あの魔物の倒し方なら、30万円で売るよ!」

 ――これは、現代日本にダンジョンが出現して間もない頃の物語。

 異世界で名を馳せた英雄「一条 拓斗(いちじょう たくと)」は、現代日本に帰還したはいいが、異世界で鍛えた魔力も身体能力も失われていた。
 残ったのは魔物退治の経験や、魔法に関する知識、異世界言語能力など現代日本で役に立たないものばかり。

 一般人として生活するようになった拓斗だったが、持てる能力を一切活かせない日々は苦痛だった。

 そんな折、現代日本に迷宮と魔物が出現。それらは拓斗が異世界で散々見てきたものだった。

 そして3年後、ついに迷宮で活動する国家資格を手にした拓斗は、安定も平穏も捨てて、自分のすべてを活かせるはずの迷宮へ赴く。

 異世界人「フィリア」との出会いをきっかけに、拓斗は自分の異世界経験が、他の初心者同然の冒険者にとって非常に有益なものであると気づく。

 やがて拓斗はフィリアと共に、魔物の倒し方や、迷宮探索のコツ、魔法の使い方などを、時に直接売り、時に動画配信してお金に変えていく。
 さらには迷宮探索に有用なアイテムや、冒険者の能力を可視化する「ステータスカード」を発明する。

 そんな彼らの活動は、ダンジョン黎明期の日本において重要なものとなっていき、公的機関に発展していく――。
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