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神懸りのつかさ~神獣が仕えた少女の末柄の子~  作者: 三つ葉のクローバー
プロローグ
1/2

3月28日 始まりと出会い〔1〕

自分がもしも自然の神様の力を使えたらどんなことなのか、そんな世界です。

 とある国のとある島に特殊な体質を持った少女緑倖りこがいた。それが私だ。生まれつき属性系と呼ばれている魔法が使えない、この地方にしか現れないとされてる体質(能力)らしい。火を操ってみたいのに....

 ―――んー

 りこはまだ寝ている。

 ―――スゥー、スゥー。

「もう朝よ、起きなさい!」

 その声は下のキッチンにいる母さんの声だ。遅くまで寝てたから起こされたんだ。

「んー!(もじもじ)」

 まだ眠いのに...そういうと、私は重い体を起こした。

「はーい」

 下にいる母に返事をして1階のリビングへ向かった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「母さんおはよ~」

 私はキッチンにいる母に挨拶をした。

「りこおはよう!村長さんがあなたこと呼んでたわよ」

「村長さんが、なんで?」

  村長さん、ここの長で礼亜らいあのおじいさんだ。幼稚園の時からお世話になってて遅刻癖、寝癖にいーつも叱ってくるそんな人。そんな人でも、歳にはかなわないらしく今年の神獸感謝祭で引退。長の座は村長さんの息子さんが受け継ぐ。まぁ、私の生活スタイルは変わんないんだけどね。

「どうやら薬草を取りに行ってきてほしいのよねー。詳しい話は村長さんに聞いてきてね!さぁ、朝ご飯をしっかり食べていってらっしゃい!頑張ってね。」

「はーい!」

 私は母に返事をし、朝ご飯をしっかり食べた。

 身支度を終えて家を出ようとしたところ、母に止められた。

「りこー森に行くなら刀ぐらい持っていきなさいよ!」

「分かった!」

 私は刀を取りに部屋に戻った。高校進学祝いにもらった真剣だ。握るのは何日ぶりだろう、扱えるか心配だ。

 私は再び玄関に向かった。

「いってきまーす」

 母に村長さんのところに行くことを伝えた。

「いってらっしゃい」

 母の返事を聞き、村長さんの家に向かった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「村長さんおはようございます。私に頼みごとって何でしょうか?」

 私は近くにいた村長さんに声をかけた。

「りこか、おはよう」

 村長さんから挨拶が返ってきた。

「お主に頼みたいことなんだが…村に保存していた薬草がなくなりかけてしまっててな、儂が取りに行こうとしてもこの忙しさやこの体とはね...どうか頼まれてくれぬか?」

「いいですけど…なんで私なんですか?」

 そう聞くと村長から返事が返ってきた。

「どうせ家でゲームとかなんだろ?たまには外の空気でも吸ったらどうじゃと思ってな」

「はぁ~」

 面倒だけどやるかー。神獣祭でけが人が出ちゃ困るだろうし。

 私はため息をつきながら返事を返した。

「わかりました。...行ってきます」

「あぁ、気をつけてな。」

 そう言うと村長はりこにかごを持たせて外へ見送った。

 私はその見送りを見て森へと向かった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 私は山に着き少し歩き、さまよった。

 うーん?山に入るのは何週間ぶりだ?マジで久しぶりだな、モンスターと出会ったら面倒だな...そういやこっちであってるのかな?ん?!

 草が揺れる音がした。

「誰だ!」

 私は刀を構えて叫んだ。

「誰だ!じゃない、僕だよ、りこ」

 草むらから出てきたのは幼なじみのらいだった。

 礼亜らいあ、ニックネームらい。私の幼なじみで今の長の孫で次の長の息子。下に妹が一人いて島外で剣術や歴史、魔法を学んでる。私と違って勉強熱心で努力家、私が困っている時に手助けになってくれる人。ちなみにここだけの話、らいあって長いから私は略称しているだけ。今は春休み中で帰省中。お父さん受任式を見に来たのかな?



「なんだらいか、びっくりしたよ」

 私は武器をおろしながらそう言った。

「よっ!珍しく外に出てるんだな」

「珍しくて悪かったな!」

 私は少し怒りながらそう答えた。

「てか、君も村長さんに頼まれごと?」

「僕はじいちゃんからなんも頼まれてないけど?」

「じゃあなんてここに?」

「君と違ってここで剣術を磨いてたんだ」

 (まあ、他に用があるんだけど...)

「そういやなんでここに?じいちゃんから頼まれごとって聞いてたけど、なんで?」

 らいはそう質問して、私はその質問に答えた。

「村長さんからの頼まれごと。村の薬草がなくなりそうなんだってさ」

「へぇーそうなんだ」

 (今日会ったのになんも言ってなかったな)

「まぁ、家から出なさ過ぎて呼び出しくらったとこか」

 笑いながら答えた。

「んー、そんなところ。ちなみに薬草ってどこにあるんだっけ?」

 私はらいに質問した。らいは呆れながらもこう答えた。

「はぁ...出会って早々迷子かよ、相変わらずだな」

「あはは…」

「たくー仕方がないなー手伝ってあげるよ、その薬草探し」

「やった!いいの?でも、今忙しんじゃ?」

「いいの、少し休憩がてら散歩してたところ。何も心配はないさ。それに、君一人に任せたらいつになるんやら...」

「ありがとう!助かるよ」

 そうゆうと私たちは薬草を取りに歩き出した。

「そういやりこ、君、刀握るの何日ぶりだ?」

 らいは私に質問して、私はこう答えた。

「うーん?何日ぶりだろう、覚えてないな。一週間以上たつかな?」

 そう、この私は春休みだとゆうのにろくにお外に行かず、刀すら握らず。ただ、大好きなゲーム片手にぐーたらライフを送っていた。

「一週間以上!?相変わらずだな、」

 驚きつつ、呆れた表情で答えた。

 そうゆう話をしたら目の前にスライムが現れた。

「りこ、腕は訛ってないでしょうね!」」

 らいは気合を入れつつ、りこに質問した。

「あぁ、もちろん!」

 私は自分を鼓舞するようにそう答えた。

「「はあー!」」

 二人は武器を構え、スライムに立ち向かった。

 ……そして二人はスライムと戦い勝利した。

「ふぅー勝ったー」

 疲れながらも私たちは勝利を喜んだ。

「お疲れ、少し休憩したらいくぞ」

「うん」

 私とらいは休憩を終え、再び歩き出した。

 …そして目的地に着いた。

「ここだ」

 そこにはここ一回じゃ取り切れないほどの大量の薬草があった。

「おー!いっぱい生えてる。こんなたくさん。取れるだけとって持って帰るぞー! 」

「手伝うよ」

「ありがとう。このかごに入れてね」

「了解」

 二人は薬草を取り始めた。それから数分経ち私たちはかごいっぱいに詰め込んだ。

「ふぅ、こんなとこかな」

「疲れたーこんな大変だったけ?」

「君が動いてないだけだろ(ボソッ)」

「よっし、これを村長さんの所へ持って行こう!」

「おっ気をつけてな」

「え?一緒に届けに行かないの?」

「はぁ?もとはといえば君の仕事だろ。一人で行けよ…僕は刀の修業に戻るから」

「そっか。修業頑張って。じゃあ」

「あぁ、またなー」

「バイバイ」

 私たちはここの用事を済ませ、らいは山の方面に進み、私は村のほうへ向かった。

  

 …途中で不思議な建物を発見した。

 

  ん?あれは何だろう?見たことないな。

 そこには神社らしき建物と遺跡があった。

  まっ遠いし、後で行くかー。とりあえず届けに行こっと。

 私はなりふり構わずに森を抜け、村長さんの家に薬草を届けに行った。

【ここだけのちょこっとメモ】

 森に入るには、高校生以上であれば許可なしで自由に出入りできます。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 読んでいただきありがとうございます。国語が苦手な初心者ですが、週一から月一ペースで投稿していきます。

 いいねや感想などいただけると嬉しいです。

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