第9話:荒野の戦い
「ムゥウー!! ムゥウーーッ!!」
耳元で煩く響く鳴き声にルキトは目が覚める。目の前には怯えた様子で必死にルキトを揺さぶるムゥの姿がある。意識は既にはっきりとしていて、先程までの惨劇が全て夢であることを認識した。
自身の身体を引っ張りながら荒野を指差すムゥ。その先の光景を目の当たりにし、ルキトは驚愕した。
「マジ、かよ。なんだこの数……」
荒野に広がっていた焚火も謎の集団も血の海もない。そこに在るのは、岩場の野営地を囲む大量のノンスリープの姿であった。
その数はこれまで見たよりも多く、数百、数千の影がゆっくりとこちらに近付いてゆく。人の姿に似た彼らの胸の部分にある大きな単眼だけが赤く濁った光を放っている。
「コヒュー……」
「フヒュッ……ヒュッ……」
彼等の掠れた呼吸音が先程の夢で出てきた黒ローブ達を思わせる。ルキトは素早く胸当てのポケットから神の筆を取り出す。
「クソ! いきなりなんだってんだ。荒野にやってきてからどうも変だ。視線といい、さっきの夢といい、こいつらといい。それに……」
見ると、やはり辺りに設置した≪光≫のスペルが消滅している。神の筆で触れてもいないはずなのに何故? そもそも昼間には一体すら見かけなかったはずが何故今になって? 様々な疑問や思考をしようとして、頭を振り払う。こうしている間にも暗闇に蠢く影が近づいているのだ。
「ムゥ……」
自身の脚にしがみつくムゥに視線を落とす。不安そうにルキトの顔を見つめる。今までの二人旅でも何度かノンスリープの襲撃はあったが、ムゥが彼等の標的になることは一度もなかった。
しかし今は明らかに数が違う。
だだっ広い荒野のど真ん中でたった二人。それも一匹は凡そ戦闘が出来そうもない。対する敵の数は凡そ千体以上。
背後の大きな岩に視線を移す。高さは三メートル以上ある。今までの戦いでノンスリープはその高さを超える跳躍力を見せたことはない。
「あの岩まで下がるぞムゥ!」
「ムゥ!」
ルキトの意志が通じたのか、怯えながらも野営地に戻る。ルキトは自分が背にして眠った場所までくると、急いで岩の表面に直接≪光≫のスペルを記して二重丸で囲った。
書き終わった瞬間に岩全体が青白く強力な光を放ちだす。周囲のノンスリープが嫌がるように発光する岩から離れていく。
「ここから絶対に離れるな! これなら奴らは近づけないはずだ」
「ム、ムゥ……」
何か言いたげなムゥを無視し、ルキトは自身の革袋の中をまさぐる。
「あった!」
取り出したのは銀の懐中時計だ。何百年も放置されているにも関わらず動き続けている。寺院を出てから数日間移動しながら度々確認していたが、どうやら正確に時間を刻んでいるようだった。
現在短針は0と1の間を、長針は6付近を指している。時間を確認すると懐中時計を革袋に戻し、ルキトは素早く身を翻してノンスリープの群れに向かって走り出した。
自身もムゥと共に岩場の光の中でやり過ごす籠城の構えを取ろうかとも思ったが、ルキトはより標的になりやすい暗闇の中での戦いを選んだ。
もしも夜が明けてもノンスリープが消えてなければ、何処へも行けないままいずれ水と食料が尽きて死んでしまう。ならば身体が動けるうちに一匹でも多く数を減らした方が得策だと考えたのだ。
(ここじゃ何故かこいつらは日の光の下で姿を現さなかった。もしかして荒野では夜しか動けないのか? 日の出まではまだかかる。ムゥを守りながら荒野を突っ切るのも現実的じゃねえ。戦わねえにしても≪光≫のスペルを灯しながら移動すりゃ、その内レイム切れを起こしてぶっ倒れんのがオチだ。だったら一か八かで賭けるしかない)
ルキトは眼前のノンスリープの群れを見据えて思考を巡らせた。
「こいつ等をここで出来るだけ倒す。夜が明けるまでが勝負だ」
ノンスリープの群れとの距離は数メートルにまで迫っていた。ルキトは瞳を閉じて彼等に向け右腕を突き出し、その手に握り締めた筆に意識を向ける。この世界にのみ存在する力、レイムが全身を駆け巡り筆に流れていくのを感じる。
「来い! ≪鎖十字の剣≫!!」
目を見開くと同時に叫ぶと、主の意志に呼応した神の筆から閃光と突風が吹き荒れる。近くにいたノンスリープが視界を奪われ動きが止まる。
光が収まる頃、黄金色の大剣を手にした一人の少年が彼らの目前に現れた。
「おおおおおあああああああッ!!」
横凪に振るわれた大剣から半月状の斬撃が広がっていく。それに触れたノンスリープが黒い液体をまき散らし、次々に胴を割られ霧となり散っていく。
その勢いのまま走り出し、荒野を埋め尽くさんとするノンスリープの群れに一人突撃する。目の前の一体が攻撃しようと腕を振り上げる。振り下ろされる前にクロスブレードで斜めに斬り捨てる。
掠れた悲鳴と共に崩れ落ちるノンスリープを見もせずに次の一体を斬り付ける。さらに奥から数体襲い掛かるも大剣の一振りで斬り飛ばす。黒い霧に紛れて複数の影が蠢く。
そこに飛び掛かり一体の赤い単眼を突き刺す。貫かれたノンスープがその場に倒れると、続け様に近くの五体を連続で斬り捨てた。
「ヒュー……ヒヒュ―……」
「シュー……」
「ヒュー! ヒュー!」
周囲から掠れた呼吸音が聞こえてくる。完全に囲まれた状態だが、ルキトの表情には獰猛な笑みが宿っていた。見ると、岩場の方にはまだ光が灯っているのが見える。どうやらそちらには行っていないようでひとまず安心する。
ルキトは再び正面の敵に向き直り、だらりと大剣を構えて敵の大群を見据える。イメージを浮かべると例の脱力感と共に身体から筆の剣へとレイムが流れていき、宝玉に≪光≫と≪斬撃≫のスペルが映し出された。
「術式駆動!!」
大きな破裂音と共に、ルキトの周りに赤く光る二つの円が稲妻のように地面に現れ、グルグルと回り始める。やがてそれらがクロスブレードに収まり刀身が強い光を放つ。そのままルキトは大剣を構え、身体を軸に回転しながら思いっきり大剣を薙ぎ払い全方向の敵に向け光の斬撃を飛ばした。
ルキトを中心に放たれたそれは周囲のノンスリープを百体近く斬り飛ばし消滅させた。
「夜明けまで付き合ってやる。ここがお前らの墓場だ!!」
啖呵を切って走るルキト。荒野の長い夜が始まった。
―――
「ハア、ハァ……クソ、まだ終わらねえのかよ……」
ノンスリープとの戦いから既に二時間が経過していた。目に映るノンスリープの攻撃を時に躱し、時にいなし、時に受け止め、反撃し、蹴り飛ばし、斬り殺し、串刺しにし、確実に数を減らしていく。にも拘らず一向に終わりが見えない。
依然ルキトの周囲には無数のノンスリープの姿があり、あちこちで掠れた呼吸音を発しながらぎこちない動きで距離を縮めてくる。
「まじいな。これじゃあジリ貧だ」
ルキトの表情にも焦りと疲れの色が見えてきた。幸い廃墟の街で見たような大物こそ現れないが、圧倒的なまでの物量をたった一人で捌かねばならない。夜明けまではまだ数時間はかかる。
途中からルキトは全ての攻撃を捌ききれず、身体のあちこちにかすり傷や切り傷を負っていた。さらにルキトを苦しめたのは疲労だけではない。
「クソ、眠ぃ……」
悪夢に魘され深夜に叩き起こされてからいきなりの戦闘である。それも今まで経験したことのない長時間の戦いで動き回り、大剣を振り回し、時にスペルを使ってきた。
その度に全身から力が奪われていく感覚に陥り、と同時にゆっくりと、しかし確実に睡魔がルキトの意識を鈍らせていく。
「ヒュー!! ヒュー!!」
「シュー……シュー……」
「フヒュッ……ヒュー……フヒュ」
灰色の群れから発せられる不気味な鳴き声が、ルキトの神経を逆なでする。
「うるせえなあてめえら! 来いよ、皆殺しにしてやる!」
怒りが、恐怖が、絶望が、徐々にルキトの冷たく汗ばんだ身体にまとわりついていく。まるで死がゆっくりと近づいてくるかのような感覚を振り払い、再び大剣を握る手に力を籠める。
―――
「ゼェー…………ゼェー…………」
さらに二時間が経った。ルキトは肩で息をし、途切れそうになる意識を必死に呼び戻すために下唇を噛む。嚙み過ぎて血が垂れるのも気にせず、充血した目を見開いて眼前の敵を睨みつけるも、眠気と夜の暗闇で視界が霞んでしまい、はっきりと目視出来なくなっていた。
疲労は既に限界に達している。全身切り傷だらけで喉がカラカラに乾き、頭が揺れるほどの睡魔が死へと引っ張っていく。自身を奮い立たせるたった一本の緊張の糸が切れた時、全てが終わる。いつ気を失うか分からない為迂闊にスペルを使う事も出来ない。
取り囲むノンスリープの群れはさらに数を増していた。ルキトはふらふらとした足取りでその群れににじり寄り、回転斬りよろしく大剣を振り回す。刀身は数体のノンスリープを薙いだものの、背後にいた一体の胴に食い込んで止まる。
「しまッ……!」
「ヒヒュ―!!」
よろめくルキトに鉤爪の攻撃が襲い掛かる。体勢を崩したのが幸いして致命傷には至らなかったが、ルキトの額右側に切り傷が出来る。ルキトは追撃しようとするノンスリープの身体を真っ二つにし、体勢を立て直す。
「マジかよ。クソ……」
先程の一撃で額から血が零れ落ちる。ルキトの視界の右半分が徐々に真っ赤に染まっていき、ノンスリープの姿が見えなくなっていく。
(右目が……見えねえ……ちくしょう。いつになったら終わるんだ? 俺はこんなとこで死ぬのかよ? ダメだ、とりあえず視界を確保しねえと、最低限の明かりくらいは…………明かり?)
≪光≫のスペルを使うべきか迷い、ハッと息を飲んだ。周囲を見渡し、視界の全てが夜の闇に支配されていたことに気付く。それはすなわち、永続的に効果を発揮するはずの岩場に設置した≪光≫のスペルが消えているということだ。
「ムゥ!!」
岩場の方へと駆け出すルキト。それを阻むようにノンスリープの群れが襲い掛かる。
「どけええ!! 邪魔だあああああッ!!」
大剣を振り回しながらノンスリープの群れを突っ切る。胴や眼や腕が斬り飛ばされるのを目もくれず必死に走る。やがて大きな岩が見え、自分達の野営地へと戻ってきた。息も絶え絶えにムゥを探す。
「おいムゥ!! 生きてるか!? 返事しろッ!!」
返事はない。戦闘前に≪光≫のスペルを記した大きな岩のそばまで来て辺りに視線を走らせる。スペルは何故か消えており、薄暗いながらも数時間の戦闘で夜目に慣れていたルキトは、岩場の一角に固まってもぞもぞと蠢く数体のノンスリープの存在に気付いた。
嫌な予感に背筋が凍り付く。考えるより先に、ルキトの身体が動いた。
「ブヒュッ!!」
「ヒヒュ―!」
素早く駆け寄り、気付かれる前に横薙ぎでノンスリープを斬り飛ばす。黒い飛沫が辺りに撒き散らされ、霧となって消滅する。その霧が晴れる頃、ルキトは地面に転がる大きな丸い何かに意識が向かった。
「ムゥ……? おい、お前なのか?」
それはムゥに酷似した石だった。瞳を閉じて丸まった状態のムゥの形をした石は、ゴロンと横になった状態で転がっていた。揺さぶってみても一向に動く気配がなく、周りを見渡しても他にムゥらしき姿は見当たらない。顔を近付けても呼吸をしておらず、一向に動く気配がない。
「嘘、だろ? こんな……まさか、死……」
「ヒュー……ヒヒュッ……」
背後から掠れた呼吸音が漏れる。振り返ると、大勢のノンスリープがぎこちない動きでゆっくりとこちらに迫っていた。
その時、不快な金属音が何処からか鳴り響いた。血の夜の夢で感じた例の鎖の千切れたような音だ。その音を皮切りにルキトの中の抑えられない狂気にも似た怒りが溢れてくる。
割れた唇から滴る血が、だらんと構えたクロスブレードの宝玉に落ちる。血は宝玉の中に入って溶けてゆき、全体が赤く染まってゆく。
「ウ、グウ……ウグァ……!!」
意識が薄れ、何か別の物に支配されているかのように感情のコントロールが効かなくなる。視界が赤と黒に塗り潰されていく。
(……主……よ…………チカラ……を…………解放……せよ……)
頭の中にノイズが走る。クロスブレードから力が溢れて全身の血と混ざり逆流する。全ての物を破壊し尽くし、殺してしまいたい衝動。それらが一気にルキトに襲い掛かり、自身に覆いかぶさろうとしてくる。
「ッッッッッッ!!!」
自身から発せられたはずの叫び声。しかし音が聞こえない。血が飛び散るほどにクロスブレードを強く握り締める。それなのに痛みは感じない。
いや、痛みだけではない。恐怖も、疲労も、眠気も、先程まで自身を苦しめた一切が消失していた。あるのは怒りと悲しみと歓喜と狂気とが混ざり合った得体の知れないおぞましい感情だけ。ルキトはただ、己の中を渦巻く赤黒い混沌に身を任せた。
「グルァアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!」
獣のような咆哮を上げ、地面を蹴って飛ぶようにノンスリープに急接近してクロスブレードを振るう。そこから漆黒の斬撃が半月状に発生し、斬り飛ばした数体だけでなく後方の百体近くまでバラバラにした。彼らは黒い液体をまき散らし、やがて黒い霧となる。
(……求めよ…………チカラを……求めよ……)
いつもなら消えてなくなる霧がルキトの持つクロスブレードの宝玉に吸収されていく。さらに別の一塊に向け大剣を振るうと、斬撃と同じく黒い竜巻が発生してノンスリープ達が巻き上げられ、数十体が霧となり同じように剣の宝玉に吸収された。
黒い霧が剣に吸われる度、全身から力が漲ってきた。
変化は神の筆にも現れた。手に持つクロスブレードがどす黒く変色していたのだ。妖しく光る漆黒の刀身に、禍々しく染まった真っ赤なルーン文字が鎖のような形となって現れていた。
「ヒヒューッ!! ヒュー!!」
「ヒュッ! ヒュッ!」
「ヒュー!!」
変貌を遂げたルキトに恐怖を感じたかのようにノンスリープ達の動きが止まる。ルキトは再びノンスリープの群れに飛び掛かった。目に映る動く者は全て斬り殺し、黒い霧は剣の宝玉に吸い寄せられていった。
「ヒュー!!」
背後から数体が襲い掛かるも、クロスブレードの宝玉から無数の赤い鎖が伸びていき、向かってくるノンスリープを一体残らず拘束する。巻き付かれたノンスリープ達は持ち上げられて宙吊りとなり、鎖はルキトの真上まで伸びていった。
鎖は締め付ける力を強めていき、耐えられなくなったノンスリープの身体がブチンと音を立てて切断され、真下にいるルキトは全身で黒い液体を浴びた。その度に自分の中の何かが満たされる感覚に陥る。
全ての繋がれたノンスリープが消滅し、刀身に鎖が戻っていく。ルキトは再度ノンスリープの群れに突っ込み、手当たり次第に斬り殺していった。一振りすれば数体のノンスリープがバラバラにされ吹き飛ばされる。
右に。左に。クロスブレードを振る度に斬り飛ばされる化け物の群れの中を掻き分け、ルキトは赤と黒で埋め尽くされる世界を彷徨う。狂気が、怒りが、快楽が、絶望が、思考も意識も掻き消そうとする。
己を縛る全ての物が取り払われれば、残るは残虐で獰猛な本能だけになる。そうすれば楽になれる。満たされていく。そう思いかけた時だった。
(起きて…………ルキト……!)
ふいに頭の中で声が聞こえたと思った瞬間、目の前が眩い光に包まれた。赤と黒の視界が晴れていき、徐々にノイズのように頭の中を駆け巡っていた破壊衝動のような物が薄れていく。
「ムゥー!」
光が弱まる頃、ルキトの目の前の一体の真っ白な生物が立っていた。
「ムゥ……? お前、生きてたのか? てか、俺、今まで何して……! これは!?」
恐る恐る近寄るルキトに向け両手を前に広げて見せるムゥ。光が溢れ、そこから二人を囲む半透明の青白い光の壁となってドーム状に広がっていった。ムゥと共にルキトの身体も光に包まれていく。
「ヒヒュー……」
「ヒュー……」
光の壁に触れたノンスリープが霧となって消滅する。霧は宝玉に吸収されることなく散っていった。手に持つ大剣はいつもの黄金色に戻り、意識は完全に元通りになっている。それだけではなく、光のドームの中にいると自身の傷が少しずつ癒えていっているのが分かった。
「傷が塞がってる!? これ、お前がやったのか?」
「ムゥ!」
ムゥは右手をシュタっと上げる例のお得意のポーズをしてみせる。周囲のノンスリープ達はムゥの生み出したらしい光のバリアを突き破る所か、触れることすら出来ないのか、全く近寄ろうとしなかった。
「これが、夢人の力……」
ムゥの力に驚く頃、ルキトは目の前の光景でさらなる驚きに身を震わせた。東の空の向こうが僅かに明るさを増していたのだ。それは段々と広がっていき、荒野全体を照らさんとする。
「シュー……」
「ヒヒュー……」
いつの間にか夜明けになっていたのだ。曇天とはいえ雲の隙間から覗く日の光を浴びたノンスリープの群れは次々と消えていき、やがて荒野には二人だけの静けさが戻っていった。
「マジかよ、生き延びたのか、俺達? ハッ、これでやっと眠れる」
全てが終わって安堵したのか、ルキトは息を吐いてドッとその場に崩れ落ちた。仰向けになって空を見つめる。
「ムゥ!」
ボフッと自身の腹の上に乗っかってくるムゥを止めもせず、ルキトはその丸い頭を優しく撫でてやる。
「わーったよ。俺の負けだ。離れなくていい。とりあえず頼むから寝かしてくれ」
ルキトの言葉が終わる前には寝息が聞こえ始めていた。ノンスリープの消滅と共に謎の視線も感じなくなり、限界に達したルキトは重い瞼を閉じて意識を手放す。
荒野の長い夜がようやく終わりを告げた。




