プロメテウス
メルティアはアンブロシアに帰還して静かに過ごしていた。目は見えないが周囲の仲間たちが暖かい空間を作ってくれており、ひと時の安らぎを得ていた。しかし、そんな穏やかな時間はそうは続かない。天界からの次の刺客はプロメテウス。自らの存在自体が、固有の空間で構成されているという、不思議な存在である。メルティアは天界に連れ去られてしまうのか?
天界は揺れていた。ヘルメス・デメテル・ヘスティアは、地上の保護を訴え、フレイア・アテナ・アルテミス・ヘパイストスなどは中立、アレス・アポロン・ハデス・プロメテウスは地上浄化推進派である。現状では、ハデスとプロメテウス以外は出撃不可能であった。
実際にアンブロシアの戦いぶりは、地上浄化推進を行う上で、明らかに大問題だったのだ。
アンブロシア勢力があまりに強すぎて、総攻撃でも無い限り、落とせそうも無いのだ。
そんな中、私ならばとプロメテウスが名乗りを挙げた。
「私は自身が一つの空間、この肉体は人形でございます。如何に聖女を護ろうとも侵入して、捕らえてこれましょう。私が本気なら、ただではいられない事は、皆さんもお分かりの事でしょう。」
「我も、最近はもはや地上浄化は現実的では無い様な気がしていたのだが、其方の手並みを拝見してから再考する事としようか・・・」ゼウスは、プロメテウスに命を下したのだった。
アルフィンとファンタム・クロエは、気分転換を兼ねて、メルティアを化粧してみたり、ドレスや衣装を着せ替えて、時間を過ごしていた。
簡単に言えば、メルティアのファッションショーをして楽しんでいたのだ。メルティアは素材がとても良いので、非常にやりがいがあるのだ。
まず、クロエがメルティアを化粧すると、あっさりとした薄化粧で薄く桃色がかった肌色で健康そうにみせる。アイシャドウは、薄めのブラウンで自然に眼尻を強調していく。マスカラやアイライナーは控えめで、左目の下にはライナーで大きな涙を描いた。唇は艶のある明るい桃色のティントで、さくらんぼの様なメルティアの下唇を強調。
「だっ、駄目です、、、このままだとメル姉にキスしちゃいそうです!」クロエは、顔を覆ってしゃがみ込んだ。
「えへへっ、クロだったらキスしていいよー」メルティアも、ふざけて返事した。
「えっ、・・・」
クロエは、下着姿のメルティアに抱きついて、本当にキスをしてきた。
しっとりとして、柔らかな唇が重なった。
メルティアは驚いたがすぐに抱きしめ返して、頭を撫でた。
「おいおい、おまいらこんな所で百合を咲かすんじゃない!」アルフィンがどやす。
「・・・わたしも、キスさせてもらっていいですか?」ファンタムまで頬を赤くしてお願いしてきた。
「あはっ、仕方ないなー、いいよ、ファムおいで・・・」
ファンタムは、恥ずかしそうにメルティアの頬に手を添えて、下唇を味わう様にゆっくりと唇を重ねてきた。
うまい・・・メルティアは感じてしまい、思わず熱い吐息が漏れる。
「もう!貴方達そっち趣味あるんじゃないでしょうね。」アルフィンが動揺している。
じゃ、ここからは私の趣味だからね。
白いドレスは、身体の腺がハッキリと強調されるタイトドレスで肩と胸元、背中の空いた露出の多いデザインで、透けたシルク地でできた薄い桃色のロングショールを羽織らせた。
「ねえ、アル?私が目が見えないからってすごいカッコさせてるんじゃ無いよね。」
「さぁ、城内を回りましょう。」
ポセイドンは、あまりに魅力的かつ挑発的な姿に、思わずドキリとしていた。
「今、一番可愛いメルティア公開中ですよー。」程なく次の周回先へ行ってしまった。
ポセイドンは、名残惜しそうに見送ると、酒を煽った。シェスター、シーベル、アンゼルと回って化粧室に戻った。
「あー、楽しかったねー。メルは?」
「一体、私にどんな格好させたんですか?心配で落ち着きません。」
「勿体ないから、このままにしようか?」なんと、皆賛成してしまった。
「おっけぃ!明日までこのままで、行きましょう。」メルティアは、困ってしまった。
その後シェスター、シーベル、ポセイドンが訪問してきた。それぞれに別々に愛されてしまった。アルフィン達の悪戯の一日だった。
夜になって、シェスターがメルティアの護衛をしていた。
「メル、今日は皆んなに遊ばれてたみたいだね。楽しそうだから安心したよ。」
「ありがとう今日の私は大丈夫だったかな?自分で見えて無いから心配
で・・・」
部屋の奥の空間から声がかけられた。
「今日の心配より明日の心配をした方がいいですね。」
すでに室内の空間は、プロメテウスに支配されていた。
もう、この空間にはシェスターは居なかった。「シェス?いないの?」
「残念だなぁ、もうこの空間から退場してもらいましたよ。」
「いっ、いたっ、いやあぁっ、あああぁぁぁんぅ」
空間内で魔法発動を妨害出来るように、プロメテウスは、強力な呪詛と毒を纏わせた長い針を全身に打ち込んだ。
プロメテウスを持ってしても、メルティアの極大魔法攻撃は、危険なのであった。
_____天界は揺れていた。ヘルメス・デメテル・ヘスティアは、地上の保護を訴え、フレイア・アテナ・アルテミス・ヘパイストスなどは中立、アレス・アポロン・ハデス・プロメテウスは地上浄化推進派である。現状では、ハデスとプロメテウス以外は出撃不可能であった。
実際にアンブロシアの戦いぶりは、地上浄化推進を行う上で、明らかに大問題だったのだ。
アンブロシア勢力があまりに強すぎて、総攻撃でも無い限り、落とせそうも無いのだ。
そんな中、私ならばとプロメテウスが名乗りを挙げた。
「私は自身が一つの空間、この肉体は人形でございます。如何に聖女を護ろうとも侵入して、捕らえてこれましょう。私が本気なら、ただではいられない事は、皆さんもお分かりの事でしょう。」
「我も、最近はもはや地上浄化は現実的では無い様な気がしていたのだが、其方の手並みを拝見してから再考する事としようか・・・」ゼウスは、プロメテウスに命を下したのだった。
アルフィンとファンタム・クロエは、気分転換を兼ねて、メルティアを化粧してみたり、ドレスや衣装を着せ替えて、時間を過ごしていた。
簡単に言えば、メルティアのファッションショーをして楽しんでいたのだ。メルティアは素材がとても良いので、非常にやりがいがあるのだ。
まず、クロエがメルティアを化粧すると、あっさりとした薄化粧で薄く桃色がかった肌色で健康そうにみせる。アイシャドウは、薄めのブラウンで自然に眼尻を強調していく。マスカラやアイライナーは控えめで、左目の下にはライナーで大きな涙を描いた。唇は艶のある明るい桃色のティントで、さくらんぼの様なメルティアの下唇を強調。
「だっ、駄目です、、、このままだとメル姉にキスしちゃいそうです!」クロエは、顔を覆ってしゃがみ込んだ。
「えへへっ、クロだったらキスしていいよー」メルティアも、ふざけて返事した。
「えっ、・・・」
クロエは、下着姿のメルティアに抱きついて、本当にキスをしてきた。
しっとりとして、柔らかな唇が重なった。
メルティアは驚いたがすぐに抱きしめ返して、頭を撫でた。
「おいおい、おまいらこんな所で百合を咲かすんじゃない!」アルフィンがどやす。
「・・・わたしも、キスさせてもらっていいですか?」ファンタムまで頬を赤くしてお願いしてきた。
「あはっ、仕方ないなー、いいよ、ファムおいで・・・」
ファンタムは、恥ずかしそうにメルティアの頬に手を添えて、下唇を味わう様にゆっくりと唇を重ねてきた。
うまい・・・メルティアは感じてしまい、思わず熱い吐息が漏れる。
「もう!貴方達そっち趣味あるんじゃないでしょうね。」アルフィンが動揺している。
じゃ、ここからは私の趣味だからね。
白いドレスは、身体の腺がハッキリと強調されるタイトドレスで肩と胸元、背中の空いた露出の多いデザインで、透けたシルク地でできた薄い桃色のロングショールを羽織らせた。
「ねえ、アル?私が目が見えないからってすごいカッコさせてるんじゃ無いよね。」
「さぁ、城内を回りましょう。」
ポセイドンは、あまりに魅力的かつ挑発的な姿に、思わずドキリとしていた。
「今、一番可愛いメルティア公開中ですよー。」程なく次の周回先へ行ってしまった。
ポセイドンは、名残惜しそうに見送ると、酒を煽った。シェスター、シーベル、アンゼルと回って化粧室に戻った。
「あー、楽しかったねー。メルは?」
「一体、私にどんな格好させたんですか?心配で落ち着きません。」
「勿体ないから、このままにしようか?」なんと、皆賛成してしまった。
「おっけぃ!明日までこのままで、行きましょう。」メルティアは、困ってしまった。
その後シェスター、シーベル、ポセイドンが訪問してきた。それぞれに別々に愛されてしまった。アルフィン達の悪戯の一日だった。
夜になって、シェスターがメルティアの護衛をしていた。
「メル、今日は皆んなに遊ばれてたみたいだね。楽しそうだから安心したよ。」
「ありがとう今日の私は大丈夫だったかな?自分で見えて無いから心配
で・・・」
部屋の奥の空間から声がかけられた。
「今日の心配より明日の心配をした方がいいですね。」
すでに室内の空間は、プロメテウスに支配されていた。
もう、この空間にはシェスターは居なかった。「シェス?いないの?」
「残念だなぁ、もうこの空間から退場してもらいましたよ。」
「いっ、いたっ、いやあぁっ、あああぁぁぁんぅ」
空間内で魔法発動を妨害出来るように、プロメテウスは、強力な呪詛と毒を纏わせた長い針を全身に打ち込んだ。
プロメテウスを持ってしても、メルティアの極大魔法攻撃は、危険なのであった。
プロメテウスは、メルティアを捕獲して天界に戻って行った。|
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