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魔神教

すいません!アルスの本性は次回に延期します!

誤字、脱字がありましたら報告していただけると幸いです。それでは、どうぞ!

「貴方は真面目で慎重なタイプだと思ってたけど…違うみたいね。」

「俺が真面目?そんなわけねぇだろ!俺がそう見せてるだけだ。」


コイツ、これだけ聞くだけで分かる、クズだ。

さっきから嫌悪感が止まらない。

私は、妹の近くまで下がると、


「絶対に私の側から離れないで。」

「分かってます。」


私がどうなろと別にいい、でも、妹に手を出させるわけにはいかない!


「よっぽど妹の事が大切なんだな。お前を殺した後、俺が責任を持ってお前の妹を可愛がってやるよ。」


そう言ってアルスは舌なめずりをする。

気色悪い。絶対コイツを妹に近づけちゃいけない。何されるかは分からないが、絶対碌な事にならない!


「全力で結界を張りなさい。」

「はい。」


私は剣を構える、


「おいおい、そんな剣で俺を止められると本気で思ってるのか?」

「黙れクソ野郎!」

「ヒュー、嫌われちゃったねぇ。」


早く焼却処分したい。

だが奴は強い、それに聖騎士とは思えないような禍々しい邪悪なオーラを放っている。


「聖騎士である俺が邪悪なオーラを放っているのは不思議か?」

「黙れ。」

「話くらい聞いてくれよ。その理由はな、」


奴は、黒い宝石が埋められたペンダントを取り出す。


「俺が、『魔神教』の人間だからだよ!」


『魔神教』、名前からして碌な宗教じゃなさそう。


「まぁ、お前ら魔物は『魔神教』や魔神様についてあまり知らないだろうから簡単な説明くらいはしてやるよ。」

「真面目なところが出てるわよ…」

「まぁ良いじゃねぇか。それで『魔神教』についてだが・・・」



「『魔神教』

正式名称、魔神崇拝教団まじんすうはいきょうだん

名前の通り魔神を崇拝する教団だ。

規模はかなり大きく世界中に広がっていて昔は、一つの街が全て魔神教だった事もあるほどの規模がある。

教えの特徴としては、『愚者とは、己の弱さを知っていながら、より上を目指す努力をしない者である。そのような愚者にならぬために日々高みを目指し努力せよ』という、この世界の一般的な宗教と変わらない始まり方をする。しかし、ここからは違う。

『しかし、多くの神は高みを目指す為の手助けをしてくれない。だが、魔神様は違う。魔神様の信者と認められれば、魔神様が高みを目指す為の手助けをしてくれる。私達は魔神様に従い、魔神様と共に高みを目指そう。』

というのが魔神教の教えだ。ここまでは分かったか?」

「ええ、お陰様で。」

「それはよかった。」

「無駄に丁寧ね…」

「俺の悪い癖だ…」


丁寧なことはいいことだと思うけど…まあ良いや。

しかし、手助けか、


「手助けって具体的には何をしてくるのかしら?」


するとアルスはにっこり笑って、


「よくぞ聞いてくれた!」


という、典型的な事を言う。


「実際に見せた方が分かりやすいだろう。おい、俺に剣を振り下ろしてみろ!」

「はあ?」

「いいからやってみろ!」


私は、アルスに向けて剣を振り下ろした。


「『魔権まけん・物理無効』」

「!?」


私の剣はアルスの脳天を直撃し、いっさいのダメージを与えなかった。


「これが魔神様の力、その名も『魔権まけん』だ!」


魔権まけん』厄介な力ね。


にしても、どうやって発動してるんだ?


「俺の場合は物理無効だあらゆる物理攻撃を寄せ付けない『魔権まけん』だ!何か質問はあるか?」

「ええ、あるわ。」

「お?なんだいくらでも聞いてくれ!」


私は、今疑問に思ったことを質問する。


「『魔権』の発動に代償は無いの?」

「フフフ、よくぞ聞いてくれた!」


それはええちゅうねん…


「『魔権』の発動に代償は無い!ちなみに言うと魔力も消費しない。」

「は?何そのチート?」

「ちーと?なんだそれは?」

「別に気にしなくていいわ。」


にしても、代償が無いどころか魔力も消費しないとは…とんだチート能力ね。


「ちなみに規模はどのくらい?」

「規模か?人によるな。持っている『魔権』の強さは本人の強さに比例する。強ければ規模も上がるはずた。」

「そう…有名な『魔権』にはどんなものがあるの?」

『魔権』はかなり危険だ、知っておいて損は無い。

「有名な『魔権』か…『天災操作』、『万物破壊』、『混沌操作』、『悪食』、『不死身』とかだな。」


思ってたよりとんでもない『魔権』が多そうね。

『魔神教』、実はとんでもない奴らの集まりなのかしら?


書いてる途中で、『あれ?これアルス戦関係なくね?』ってなったので急遽変更しました。でも必要なことなんです!許して下さい。

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