かわいい妹
とりあえず日常回(?)のつもりです
私がロイヤルゼリーを頬張っていると、
「お姉様ーー!!」
妹が私の部屋に突っ込んて来た!
「ど、どうしたの?」
私は、突然部屋に入って来た妹を見て驚いた。
「訓練の成果の再確認、終わりました!次は何をすればいいですか?」
「何って、好きなようにすればいいじゃない?」
「じゃあお姉様と一緒にいます!」
最近、この子はいつも私と一緒にいる。
もちろん私が甘やかしたからだろうが、すきあらば私に甘えてくる。それもべったり。
「お姉様!私、お腹すきました!」
普通なら、
「自分で取りに行きなさい。」
となるだろう。しかし、私は違う!
「仕方ないわね。」
そう言うと、妹はにっこり笑って、私がロイヤルゼリーを食べさせてくれるのを待っている。
「はい、あ〜ん。」
「あ〜ん」
そうして、妹は私のロイヤルゼリーを頬張る。
「美味しいです!お姉様!」
「そう?嬉しいわ。」
まぁ、私なにも手を加えてないけどね!
はぁ~~、妹かわいい。
結局、ロイヤルゼリーは妹が全部食べた。
この食いしん坊めッ! ブーメラン グサッ!
「それで、貴方、何しにここに来たんだっけ?」
「忘れました!」
「そうなの?別にいいわよ。よしよし〜。」
「えへへ~。」
っておい!
妹にとことん甘い主人公でした。




