姉妹集合
ようやく姉妹を出せるようになりました。長かった。
巣へ返ってきた私は、衣服や靴の汚れを落とし、風魔法でニオイを散らした。服装や髪型を整えるとすぐに、お母様の部屋へ向かった。
「失礼します。」
「入れ」
私がお母様の部屋に入ると、
「そこに座りなさい。」
部屋には机と5人分の椅子が用意されていた。
「貴方が一番ね。」
「そのようですね。」
会話はそこで終わった。・・・
気まずい!!
な、なにか会話になりそうなこと『今日はいい天気ですね。』・・・この部屋窓ないじゃん!
えっとえっと
「失礼します。」
「入れ」
キターー!!
これで気まずさも少しはマシになるはず!。
あれ?ひとりじゃない?
横に座った姉達を見て・・・さ、3人一緒に来てる。
仲良いのかな?。
「貴方達は、四女とは初対面よね?、顔を覚えて置きなさい」
「「「はい」」」
「貴方もよ」
「はい」
顔を覚えるか、うん!分かりやすい違いがあるし大丈夫かな。
その分かりやすい違いは「し、失礼します」後でいっか。
「入れ」
そうして入って来た五女は、すごくオドオドしていた。
「座りなさい」
「ひゃい」
え~と、大丈夫かなこの子?
お母様も呆れてるし。
「しっかりしなさい。貴方も女王候補の一人なのよ?。」
「き、気お付けます!。」
うん、ダメそう。この子、女王戦で真っ先に死ぬね。
こうならないように気お付けよ。
「さて、全員揃ったわけだけど、顔は覚えたかしら?」
「「「「はい」」」」
「ひゃい」
「「「「「ハァ」」」」」
お母様を含める五つのため息が重なった。
「今から、いや、生まれた時から貴方達は敵どうし、協力するのは好きにすればいいけれど、決して」
お母様は一呼吸置いて、
「仲良くなる、なんてことはないように。」
「「「「はい」」」」
「ひゃい」
「「「「「ハァ」」」」」
どうやら、五女は雰囲気をぶち壊すのが好きらしい。
これからは時間が飛ぶことが増えると思います。
楽しんでもらえたら幸いです。それではまた~。




