表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

真剣に読まないように(続)。

テンセイしました?

作者: caem


 またかーー。


 数えて、もう。 それは星の数ほど。


 大抵は勇者であったり、または農家さんだったりする。


 特に最近、主流になってきたのだろうか。


 料理人で溢れた気がする……見渡す限り。


 


 異世界にやってきて、気付かされた。


 なんでみんな、そんなにレベルが高いんだよ。


 チートっていうの? いや、そりゃないよねー。


 知ってます?


 誰もが誰も、そう成れるとは限らないんですよー。




「おい、新入り! ボサッとしてんな!!」


「はいっ! すみませんでしたッ!!」




 時にはモップを片手にして、時には包丁で食材を刻む。


 羨ましいですよ。 あなたたちが。


 ボクなんてもう、ただのしたっぱ転生ですからねっ。


 いや、これってもうーー、現実から現実に来ただけじゃないの~。




 うわ、びっくり。


 異世界にまであったの、タイムカードが。


 びっしり埋まっていた。 予定が真っ赤。


 次のお休みは、20連勤後らしいっす。





 あははは…………地獄に転生したのかな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 異世界転生後のチート能力は当たり前な世の中なので、クスリと笑えて面白かったです。 タイムカードに20連勤、リアルのようで、リアルよりしんどい(^_^;) モップでめった打ちにされて出刃包丁…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ