カオリの道具箱(3)
”海賊の羅針盤”
種類:天満堂魔法器具
機能:船舶及び陸地検出して方位と距離を表示
説明:
カオリが設計した羅針盤で、船が海賊に襲われないように安全な運行のために開発した魔法器具である。
しかし、後にカオリ自らの手によって海賊船に設置されたことで皆から”海賊の羅針盤”と呼ばれた。
初期型は、内閣府副官房長官の秘書によって設計図を盗まれ、海賊の手に渡っていたが、こっちが本物。
海に降り注ぐ月の魔力は、波によって一定といっても良いの魔力の環境ノイズを放つ。その中に浮かぶ船が作り出す魔力の影を検出する。
検出器は向いている方角5°しか検知できないため360°検出するためには回転させる必要があった。回転に魔力使うと検知器が自身の魔力で誤動作するため初期型はゼンマイで回転させていた。
新型はフェーズドアレイ構造で回転させる必要がなくなった。
魔力の繊細な検知のために内部構造は超精密な工芸品となっている。
初期型
検出対象の数:1
検出対象の種類:船舶のみ
動力源:ゼンマイ
海賊の羅針盤
検出対象の数:64
検出対象の種類:船舶、陸地(切り替え式)
動力源:月の魔力
カオリ「お金が掛かりすぎたせいで、商船には載せられないわ。それに、しろくまちゃんが、一個で勘弁してくれって…」
”かいぞくせん”
種類:クリッパー型帆船
諸元:
全長:90メートル
全幅:10メートル
マスト高:15,6メートル
喫水(積載時):7メートル
総トン数 :836トン
帆の総面積3,172平方メートル
乗員:28名
説明:
アルとギルの海賊団 通称AGPの旗艦ソードフィッシュ号のこと。
アール国海軍技術研究所所属の調査船であったが、ギルバートによってAGPに接収され、旗艦ソードフィッシュ号となった。
艦首に1門の大型砲を搭載しており、戦艦としての機能を備えているため、”船”ではなく”艦”。
前後に長く細いクリッパー型の船型で速度は最大19ノットと、通常の商船と比べると3倍の速度がでる。
船首だでなく船尾も流線型をしており、引き潮による抵抗を受けにくくしている。
マーナ「かいぞくせん!」
カオリ「そうよ、これが”かいぞくせん”よ!」
通称”かいぞくせん”となった。
船自体魔法は全く使われていないが、カオリの作った海賊の羅針盤を搭載したことで、この船は自由に大海を航行出来るようになった。




