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妄想は光の速さで。  作者: 大嶋コウジ
第2重力子 アシタノテンキハダレガワカル?-天気予報士ユウ-
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ユウの詩:「そう、私は・・・」

「そう、私は・・・」


一人部屋

上を見上げる


見えたのは 青空? それとも 曇り空?

見えたのは 優しさ? それとも 厳しさ?


恵まれたこと 忘れてた

誰だって 一人じゃない


後悔してから 気づいたの

時間はもどらない あふれる後悔


でも全て忘れた

忘れたかった?


与えられた時間 出来る限り 頑張れば良い


そう、ここは・・・

小さなお部屋

小さなベッド



一人だけ

布団に隠れ


探したのは 希望? それとも 絶望?

探したのは 楽しさ? それとも 苦しさ?


生まれたこと 忘れてた

誰だって 一人じゃない


思い返せば 分かるはず

誰かの優しさ 大事な愛


でも全て忘れた

何で?何で?


与えられた命 出来る限り 燃やせば良い


そう、私は・・・

小さな身体

小さな心



どうしたのかしら

どうしてもいない


いつの間にか

いつも切ない


ねじれてしまった

哀れな私

子どもの頃は

みんな笑ってた



そう、ここは・・・

小さなお部屋

小さなベッド


そう、私は・・・

小さな身体

小さな心


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