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妄想は光の速さで。  作者: 大嶋コウジ
第11重力子 「コドクナソラヘノタビダチ」
68/105

良信の詩:「そして僕は旅立った」

暗い闇を歩き

将来の不安もあるけれど


今、狭い世界を超える

全て自分で成し遂げるために


小さな窓から見えていた闇空

小さな絶望の星が見えていた


だけど

僕は小さな窓を破る

僕は大きな星を目指す


あなたの優しい声が聞こえる

君は一人じゃないよって


無謀に見える道だけど

なぜか自信にあふれている


そして僕は旅立った



暗い廊下を走る

未来は何も見えないけれど


今、狭い空間を超える

全て自分の責任でやり遂げる


広い原っぱから見えている大空

大きな希望の星が輝いていた


だから

僕は小さな身体を伸ばす

僕は大きく足を踏み出す


あなたの優しい風が吹いてくる

君は一人でも歩めるよって


何も見えない道だけど

なぜか出来ると思えてくる


そして僕は旅だった



もう後ろは振り向かない

誰だって希望を持って良い

誰だって生きて良いんだって


あなたの声が聞こえる

あなたの声が頭に響く



無謀に見える道だけど

なぜか自信にあふれている


そして僕は旅立った


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