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妄想は光の速さで。  作者: 大嶋コウジ
第1重力子 タダシクトキハナガレタ?-時計少女とっきょ-
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とっきょの詩:「だって生きてるんだもん」

「だって生きてるんだもん」


大きな空 白い雲


そんな綺麗な空

新しい制服

着るだけで嬉しい


でも

悲しいお別れ

孤独とさみしさ


私って誰だっけ

全てを忘れた

何かを忘れた

どこに行けばいいんだっけ


真っ黒な世界

一人になっちゃった



暗い空 黒い雲


そんな怖い空

ぐちゃぐちゃな制服

脱ぐことも忘れた


ただ

周りは暗いと

ひたすら独り言


私ってどうなった

希望を忘れて

何かを求めて

どこに行けばいいんだっけ


真っ黒な頭

一人でさまよってる



靴紐が引かれて

気づいたら元通り

新しい生命

生きてる喜び



なんか変だけど

せっかくだから

頑張ってみる


だって生きてるんだもん



真っ赤なベル

ヘンテコ棒二本


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