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妄想は光の速さで。  作者: 大嶋コウジ
第6重力子 ショウジョタチノイノリ -エセ創造主-
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警察署日誌06

ここ何日か、池上君が見つからない。

しばらく避難所に戻っていないとのこと。

あの後、どこに行ってしまったのか。

やはり犯人だから、逃亡したのだろうか。

いや、もしそうなら、あの地震の混乱に紛れて逃げてしまっていただろう。

それにあの会話が気になって仕方が無い。


もう一人の参考人である戸越も見つからない。

私ははっきりと見たが、誰にも信じてもらえなかった。


写真は撮ったが、コスプレのような女の子と話している池上君しか写っていなかった。

声も録音をしたが、何故かこれも取れていない。

私が見たのは幻だったのだろうか。


池上君、このままでは君は指名手配犯になってしまう。

守ってやれなくなってしまう。


池上君や戸越の消息を調べなければならない。


どちらを先に見つければ良いのか。

いや、迷っている時間は無い。

池上君を探さなければ。


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