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妄想は光の速さで。  作者: 大嶋コウジ
第6重力子 ショウジョタチノイノリ -エセ創造主-
30/105

しずくの詩:「いつもそばにいさせて」

初めての出会いは教室よね

頼りなく見えたけど

そこが可愛くて

それでかっこよくて

授業を聞いているだけで嬉しかった

そしていつか隣にいたいと思った


次に出会ったのは図書室

本だけをむさぼって

私はそっと見て

だけど見ないふり

あなたを見ているだけで嬉しかった

そしていつの間にかそばにいたのよ


草食系のくせに

手なんか握ったりして

ちょっと勇気をだしたなんて

なんてかわいいあなた


いつもそばにいてほしい



3回目の出会いは研究室

オリエンテーションも

頼りなさげね

それでも嬉しくて

周りが何て言おうとも素敵だった

そして小さな勇気を出してみたの


最後はあなたのお部屋

繊細なあなたは

とてもきれい好き

そしてガーデニング

一緒に育てたサクラソウ綺麗だった

そして二人で花をなでてみたよね


小さな手のくせに

優しく包んでくれた

二人の時間なんて

一瞬で流れるのね


いつもそばにいさせて



また会いたいの

また会いたいの

小さなお祈り届くかしら

小さなお願い届くかしら


いつもそばにいてほしい

いつもそばにいさせて


それだけなの


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