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浮気男にさよならを・・・終わりの準備

作者: 雪兎

お待たせいたしました、続きになります。

待っている方いらっしゃるかな~とびくびくしながらの投稿です。

前回同様見てからの気持ち悪くなった等のクレームは受け付けませんのでよろしくお願いします。

暇つぶしになると幸いです。

さて今、わたしは何処にいるでしょう?

・・・・正解は浮気男ロクデナシの家です。

今から速人のご両親と会います、スットパー役としてわたしのファンクラブ所属している方のお兄さんに来てもらいました。

弁護士さんなので、浮気調査の報告書の作成をお願いしました。

素人が作成するよりもプロに任したほうがいいとアドバイスされました、学生なので大げさでは?と思われるかも知れませんが、二度と彼とはかかわりたくもないので彼が浮気をなかったことにして逃げないよう逃げ道を塞ぎます。

もしご両親が信じてくれなかった場合の証拠として、写真や念のため動画等も、一緒に持ってきています。

息子の浮気など見たくもないでしょうが、信じてくれなかった場合信じてもらうために持ってきました。

わたしも速人の両親に、浮気について話すのは心苦しいですが心を鬼にしていきます。

絶対に彼を許すことはできないのです。



ピンポーン

インターホンを押しご両親が出てくるのを待ちます。

心臓がバクバクとなっていて、落ち着きません。


「は~い。今開けますね~」


とおば様の声が聞こえました。

ガチャガチャ


「久しぶりね。凛ちゃんさっ上がって。」


「お久しぶりですおば様。お邪魔します。」


「今日はどうしたの?どうしても直接話したいことがあるって、それに一緒にいらした男性は?」


「はい。それについてもお話させていただきます」


速人のご両親にはなぜわたしがお家に伺うのか、言っていない為ただわたしが遊びに来てくれたと思っているのでしょう暖かく迎え入れてくれました。

あぁお腹が痛くなってきました。


ガチャ


「お父さん凛ちゃんが来たわよ~」


「よく来てくれたね凛君、さっ座って後ろの人もご一緒に」


速人のご両親は、穏やかなお母様とどっしりとした大黒柱のように頼れるオーラを持っているお父様で、わたしにも付き合い始めた時から、受け入れてくれよくしてくれていた。

なんで、誠実そうなこのご両親に生まれて不誠実なことに走るんだ…

頭が痛くなるのとこの人の良いご両親に、浮気の件を知らせるのは胃が痛くなる帰りたい…



「お久しぶりですおじ様。今日はお時間とっていただいてありがとうございます」


「畏まらなくていいよ。今日はどうしたんだい?」


「はい。先にこちらの写真と資料を見ていただいていいですか?」


そういってわたしは、浮気男ロクデナシと浮気相手の泥棒猫達の親密そうにしている所の写真と、泥棒猫達のプロフィールから何処で知り合いどうして浮気しだしたのか?今現在どうゆう関係まで、進んでいるかについて事細かに纏めた資料を渡した。

ゼロや鴇奈そしてわたしのファンクラブの方々が、集めてくれたこの情報は今大いに役立っています。

物的証拠もどうやったのか分からないけど、集めてくれたので後々使わせてもらおうと思っています。

逆切れした人ほど怖いものはないのです、念のために心をへし折って立ち直れないまでに粉々にしないとわたしが安心できない。

協力してくれた方々に危害を加えられたくないのです。

勝手な嫉妬と妄執でわたしやわたしの家族・友人に危害を加えられたら嫌だから……




浮気調査のプロの探偵さんに聞いたのですが、過去に奥さんから旦那さんの浮気調査を依頼され調査した所、奥さんの証言どおり浮気をしていて調査報告を提出したみたいなんだけど…そこからが大変だったそうです。

奥さんも結婚前に旦那さんと浮気したら、離婚し慰謝料と子供がいたら養育費も貰うのと浮気相手にも慰謝料を要求するっていってたみたいで、その旨を書いた誓約書を作ってたみたい。

そこまでして結婚したのに、浮気するなんて馬鹿じゃないのって思うのは悪いことじゃないよね?当たり前の感想ですよね?

誓約書と浮気の調査書などの証拠と、奥さんは追い込まれすぎて病院にいったようなので診断結果も裁判所に提出し子供の親権と慰謝料などももらえることになり、晴れて旦那と離婚できて清々したようなんだけどね……

その後、浮気相手の女性から嫌がらせが、始まったみたい…

不誠実なことをして、訴えられるのは当たり前じゃんって気持ちなんだけど自分が中心な世界で暮らしてたんだろうね~あんたのせいで○○さん(元旦那)と結婚できないどうしてくれるのって!?

っていわれたりしたみたい逆切れかよ……


身の危険を感じたから警察に言ったみたいだけど、危害は加えられていないから何も出来ないっていわれて毎日嫌がらせされたことを、日記に書いたり写真などの録画などが取れるときは撮ったり、子供も危ないから引っ越して引越し先は両親以外には知らせないようにしたり。

嫌だけど元旦那の浮気相手だから、旦那に連絡して事情説明をしてどうにかしてくれっていったのに動こうとしなかったようで、裁判所にまた相談して未だにゴタゴタしてるみたいなんだよね。

この事例みたいに、ゴタゴタしたくないから叩き潰して粉々にしてひき潰したいのよね




「?分かった。見させてもらうね。」


「ツッッ・・・・」


「どうしたのお父さん?」


「これを黙って見てみなさい。」


「え?・・・なんてこと・・・」



速人のご両親は、何度も調査書を見直していた。

確かに大切に育ててきた息子が、彼女がいるのに浮気。

それも浮気相手が、三人もいるから四股してて1人は学校の保健教諭現在妊娠中……

成績も下がっているから、誰から見てもこれが原因で下がってるよね?



「凛君・・・・すまないうちの馬鹿息子が、君とゆう存在がありながら3人もの女性と関係をもちあまつさえ子供もいる、謝って済む問題ではないと分かっているが言わせて欲しい。本当にすまない。」


「私からもごめんなさい・・・・私たちが、早く気づいて殴ってでも止めていたら」


「済んでしまったことは、もう元には戻れません。今度速人と浮気相手を交えて話し合いの場を、設けたいと思っています。子供のこともありますし、早いほうがいいと思います。」


「失礼してここからは私が、説明したいと思います。凛さんは慰謝料が欲しいとかではなく、二度と自分の目の前に現れないで欲しいのと何かあったときにの保健のため、訴えたときに提出する誓約書が欲しいそうです。内容は二度と目の前に現れないこと・危害を加えないことこれは家族・友人も適用されます。何かあったときは、訴えそれ相応の罰を受けることを挙げています。」


「そうね・・・凛ちゃん私たちに、出来ることはあるかしら?」


「おば様方にはわたしが呼び出すまで素知らぬ態度で、速人に接して欲しいのとあとこれが、わたしからのささやかな速人への罰なんですが……」


「あぁ分かった。君の願い叶えよう私たちも、何かしらの誠意を速人にさせないといけないと、思っていた確かにこれは罰だ」


「えぇそうね。つらいことかも知れないけど、自業自得でありこの件は私は庇う事も出来ないわ。」


「ありがとうございます……失礼させていただきます。他にも浮気相手のご両親や市役所・教育委員会など寄らねばならないところがあるので。」


「えぇこちらこそありがとう。知らないまま過ごし、すべてが終わってから知るなんて耐えられないもの」


「あぁそうだな。馬鹿息子が、原因とはいえ君に大変目におわせ悠々と浮気相手のこと楽しく過ごしているこの理不尽を私は、耐えられない……弁護士の方、彼女をよろしくお願いします」


「はい!しっかりと守り彼女の不利になるようなことが、起こらないよう勤めていきます。」


「頼りにしています、弁護士さん。」


「はい!任されました。」



ここでわたしは、名残惜しかったが速人の家を出て、次の浮気相手の家に訪問し事の説明をし、これから私がすることの許可をいただいていった。

どの家族も最初は、信じていなかった……これは当たり前の事だが、自分の子供を信じるには当たり前のことだろう。

だが今回の件は証拠があり、覆せない真実だ。

ある家族は嘆き、ある家族は娘に対し激怒した、だが事が終わるまで知らない風に装ってもらい、その後のことは好きにしてくださいと提案した。

何度も説得し、やっと了承を貰うことが出来た。

一仕事を終えてわたしはまだ、休むことは出来ない。

速人と行きたくは無いが渋々デートをし、同時進行ですべてを終わらす場所の準備、それに彼らが逃げれないように逃げ道を塞ぎ、保健教諭に関しては教育委員会に事を説明しなければならない。

これに関しては学生である、わたしがいっても相手をされない場合を考慮し、弁護士さんに書類とともに行ってもらう様にしている。

明日の速人とのデートは少し鎌かけてみようかな……






*******************************************


デートのことは省略させてもらうね?

うん、速人のお馬鹿加減にビックリしたというか呆れたというか、人に言えないほどだったんだよね?それとなく聞いてみたら、動揺すること動揺することボロが出まくってたんだよね~どう見ても態度が浮気してますって、分かる感じで隠す気あるのって聞きたくなるほどだったよ……おかげで決意がついたんだけどね、手加減しないってね?

浮気バレバレだけど隠すんだよね~浮気が悪いことって思ってない感じだからイラッて感じたのも否定しない、笑顔で何も聞いてませんよ?ってスルーしたけど腸煮えくりかえってたんだよね……よく速人に悟られなかったな。

まぁただたんに速人が鈍いだけか。







読んでくださり誠にありがとうございます。

断罪編まではいけませんでしたが次回こそは断罪編を投稿できればと思っております。



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