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紋章憑き~世界最強の男がやって来た世界は、キスもエッチも無い世界のようです  作者: 琴崎大寿
第一章 ワケも分からぬまま、この世界で最強を目指すことになりました
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ダンダークが服の袖を捲り上げる。


前腕には、先端が大きく開き牙を剥き出しにしたワームの紋章が蜷局を巻くようにして浮かび描かれている。その紋章が淡い光を放っていた。


そして、その光に呼応するかのように隼人の胸に描かれた『竜の紋章』も光りを放ち始めた。


ダンダークが薄い笑みを見せた。


「なるほど。これはお主が言うように『丁度良い』流れになったぞ。どうやら我がタイダロニアもお主の『神』とやりたいようだ」


遅れて隼人の戦歴が浮かび上がる。


黒澤隼人(二十歳)性別・男性

『出身地』日本・東京都

『憑き神』竜神ラルファエンクルス

『戦績』二戦二勝〇敗

【攻】★★★★★★★★★★

【守】★★★★★★★★★★

【魔】★★★★★★★☆☆☆

この者、現在一〇〇以下の位に席を置く者


ナスターシャとの制約有りの隷属戦も一つの勝負に含まれるようで、それに勝利した隼人のステータスが微妙にだが上昇していた。


ガイナとナスターシャが互いに小さく頷いた。


ナスターシャが隼人の肩を叩く。


「ある意味、お前が初めて行う本気の戦いだ。しっかりとな」


「今度は魔法とか有りになるんだよな?」


「そうだな。共鳴してしまったからな。まあしかし、そこはそんなに心配することはないと思う。ダンダークが使える魔法は付加系魔法アタッチメントしかないからな」


「アタッチメント?」


「身体能力に何かしらの+αを付加する魔法だ」


「ふぅん。ま、ようするに飛び道具みたいなヤツは無いんだろ? それならなんとか」


「――なんとかなればいいけどな。ま、武運を祈ってるよ」


そう言ってガイナは手をヒラヒラとさせ離れていった。


「それでは私も……」


リレイアも隼人に頭を下げると、ガイナの後ろを追いかけるようにして離れていった。


「それでは私も行くが、ダンダークなどに絶対に負けるんじゃないぞ?」


「勝つに決まってんだろ。と言いたいところだけど、ぶっちゃけ、それはやってみなくちゃ分からんね」


「ダメだ、勝て。ダンダークにだけは何がなんでも勝て。負けるのは許さぬ」

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