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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

彼からのメール

作者: まこと

多少ヤンデレっぽい??ですー


初めて心から人を好きになることができました。


俺は大好きだったよ。


そんな言葉を、彼らは送ってくれました。


私は、ひどい人です。


最低な人間です。


なのに、みんなは私に笑いかけてくれます。


私から告白して付き合おうと言いました。


別れを切り出したのも、私でした。


でも、お礼を言われました。


最後には必ず「ありがとう。」の文字。


泣きました。


いっぱいいっぱい泣きました。


でも、許されるわけがありません。


相手は許してくれました。


でも、罪が消えるはずがありません。


縁を切りました。


でも、私の涙が途切れることはありません。


たった半月。


たった3か月。


それだけの付き合いでした。


彼は面白い人でした。


よく心配してくれたし、迷惑をかけてもなんとかすると言って助けてくれました。


電話も長い時間してくれました。


そんな彼が大好きでした。


彼は絵が上手でした。


リクエストしたら即興でかいてくれて、とてもかっこよかったです。


いつもメールに付き合ってもらって、夜遅くまで起きてもらってたりしました。


そんな彼が大好きでした。


なのに、いつからか私は彼を避けるようになりました。


大好きだった彼の声もいつからか嫌いになりました。


大好きだった彼のお話しもいつからかめんどくさくなっていきました。


私のわがままに付き合ってくれていた彼。


そんな幸せに気が付けず、傷つけてしまいました。


いや、本当は気が付いていたのかもしれません。


それならなおさら、私は最低です。


自分を責めることしかできないのですから。


相手に謝っても謝ってもゆるされないならば私を責めよう、そんな思考にしかならないのです。


自分が苦しんだところで相手の傷はなおるのか。


なおるはずがないんです。


それをわかっていて、自分を責めるんです。


なにもならないのに。


ただただ自分を責めて、自己満足して逃げて。


こわいだけなのかもしれないです。


忘れそうになったときは彼からのメールを読み返します。


最後の、本当に最後の一通。


あれだけひどいことを言ったのに感謝の言葉とメッセージ。


私は忘れられません。


彼からのメールは、彼だけのメールでほかのだれでもない彼がうったメールです。


みなさんも、いつまで一緒にいられるかわかりません。


それは愛する人じゃなくても、家族や友人であるかもしれません。


伝えずに後悔だけはしてはいけません。


自分の気持ちを素直に伝えて、最後はお互い感謝するのが私は一番だと感じました。


今でも彼からのメールを見返すと後悔や悲しみを感じます。


ヤンデレみたいですねすいません。


でも、本当に後悔だけはしないように。


そういいながら、彼女は消えて行った。

読んでくれてありがとうございました。

お疲れ様でした(*´ω`*)

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― 新着の感想 ―
[一言] その彼も、きっと感謝してると思いますよ。 もう次いきましょうぜ次! つかぬ事を伺いますが、あなたはもしかして頭文字に「た」のつくお方ではありませんか? 違っていたらごめんなさい。ヾ(・ω・ヾ…
2014/02/28 22:56 退会済み
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