表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

20/480

19、花束に混ざった一本の眼鏡はとっても頑丈

レストラン街の中でも特にお洒落で高級感溢れるレストランで、個室席に通されて卓を囲んでいた。畳敷きの部屋を程よく明るく照らす和風ペンダントライト、細かい装飾の施された屏風はここが並の食事代で済まない場所だと教えてくれる。

経費で落とす事前提な接待用のお店に遠慮なくボクとブランさんを引っ張っていったタマさんは、ボクと並んでメニューを見ていた。


驚いた事にメニューはホログラム製じゃなく、ちゃんと実体のある手触りのいい紙製だった。しかも達筆な手書き仕様!こんなの初めて見るよ。


「あの、ブランさん。大丈夫ですか?」


「問題ありません。ラフィと縁を深めるための必要経費です。」


そうなのかな?タマさんは季節の天麩羅定食にお刺身盛り合わせのセットを。ボクは‥‥


「ええと、同じのでお願いします!」


オーダーを取りに来た店員さんに注文を伝えると、早速ブランさんは切り出した。


「改めて自己紹介を。当機はをリューゲル社にて製作、販売されているスクトゥムロサシリーズ、ブランになります。」


「すくとぅむろさって何ですか?」


「古の言語で“守りの薔薇”という意味を持つ、執事、メイドの意匠で制作された護衛用のバトロイドで御座います。」


知ってるわ。とタマさんが横から声を出す。軍用仕様の高級バトロイド‥‥‥つまり戦闘前提に作られた、全身にマギアーツを仕込んだロボットなのだと言う。ぱっと見普通のお姉さんにしか見えないのに、ロボットなんだ。


「当機はリューゲル社の社長様のオーダーメイド製でしたが、ハッキング攻撃を受け言語野回路に重篤な損害を被りました。結果任務の続行が困難と判断され破棄命令が下りました。」


破棄されたの?でもどうやってここに居るんだろう。ボクの好奇な視線にブランさんはふんす、と軽く鼻を鳴らした。


「当機を破棄する担当者が当機を横領しようとしました所、事前のハッキングによりセキュリティエラーが起き担当者を処分するに至りました。」


処分って。それって。


「はい、ぶっ転がして直ちにご逝去させてやりました。」


ふん、ふん、とちょっと得意げなブランさんに、思わずタマさんと目線を合わせて苦笑い。言葉遣いが無茶苦茶な所はハッキングによる影響って事なのかな。


「当機はメイドであり、バトロイドでもありますので誰かに仕えてこそ本懐をなし得ます。しかし偶然とはいえ当機に職業選択の自由の機会が巡って来た以上、出来るだけいい場所に落ち着こうと荒野を彷徨う事数年。」


「いい所ってどんな所よ。適当な警戒心緩い成金野郎に媚び売ればアンタなら持て(はや)してくれるでしょうに。」


タマさんの突っ込みに、


「ハンッ!」


悪い顔で(あざけ)るブランさん。タマさんの指先で弾かれた2本のお箸が瞬間的にその嘲笑的な両目を穿ち、しかし動揺は無くそのままブランさんは続けた。


「当機の理想に金銭の多寡など元より入っておりません。旅すがら傭兵業で稼いだ当機のクレジット残高を超える資産を持つ一般市民などそう居ませんし。」


じゃあ理想って何ですか?というボクの質問に、ブランさんはつらつらと挙げ始めました。


曰く、将来性抜群である事。


曰く、燃え尽きた老醜で無く、若者である事。


曰く、支え甲斐のありそうな程よく隙のある人物である事。


曰く、当機に甘やかされれば依存してしまいそうなチョロい人物である事。


曰く、最終的に巨万の富と名誉、冒険全てを満たして当機を満足させられそうな人物である事。


曰く、出来れば可愛い系の美少年だとなお良し。


ポカンとしたボクを真っ直ぐ指差すブランさんは言い放ちます。


「つきましてはラフィが当機の理想のご主人様なのです!」


静かになった室内の襖が開き、そそっと料理が運ばれて来る。


「あっ、いい匂いです。折角の料理ですし早く食べましょう。わぁっ、天麩羅がこんなに沢山!お刺身も大盛りですっ!」


ブランさんから視線を離すボクのほっぺをタマさんの指先が突く。


「現実を見なさい。どうするかは任せるけど、雇うんならちゃんと面倒見なさいよね、餌やり散歩は手伝わないわよ。」


「あっ、当機はバトロイドですので食事は必要としません。ですが味覚データを楽しめるようサイボーグ市場の拡張MODを搭載致しましたので、食べる前にラフィと脳波のチャンネル登録をお願い致します。」


お箸で天麩羅を摘んだまま困惑した顔のボクに構わず、ブランさんはマイペースにむふり、と笑った。契約するかは兎も角、実地試験で一緒に組んで動くのは良いかな。タマさんの蹴りを簡単に躱していた辺りかなり強いんだろうし。戦力は多い方がいいもん。契約を決めるのは試験が終わってからでいいや。


「じゃあ、実地試験でお互いに相応しいか観察しましょう。ボクが理想でいられるか分からないですけど、宜しくお願いします。」


「了解しました。当機はラフィ様に心理的に受け入れられたものとして、一時的に仮契約を結ばせて頂きます。‥‥脳波チャンネル仮登録完了。これでラフィ様と味覚をリンクしてお食事を楽しめます。どうぞ、召し上がって下さい。」


‥‥ブランさんとうまくやっていけるかなぁ。ちょっと不安だけど、一先ず目の前で香ばしい匂いを放つ料理に意識を集中させる事にしたのだった。


食事が終わった後、ボクは小声でタマさんに訊いてみる。


「良いんですか?ブランさんとは喧嘩しっぱなしですけど。タマさんの負担になるようなら‥‥」


「ラフィの好きにしなさい。アイツ、ムカつくけど軍用バトロイドって所は本当ね。スクトゥムロサってのは巨大企業の社長や大幹部が護衛に使うような代物よ。これから未踏地を探索するなら戦力は多いに越した事ないわ。裏切らない奴である事が大前提だけど。実地試験でアイツをよく見ておきなさい。ラフィが信用するならアタシも信じる。」


因みに正規で契約する場合、保険料込みで数億円は下らないのだとか。ひぇぇ。1体契約するだけでも大変なお値段!


「因みに当機は改造MODモリモリの機体で御座います故、そこらの量産型とは違いますから。」


ドヤっとするブランさんに苦笑いで返すボクのスマイルに、試験結果が送信されてきた。結果は両方合格!やったぁっ!!


「タマさん!合格しました!」


「そうこなくちゃね。頑張ったじゃない。ま、既にダンジョン探索の経験を積んだラフィなら実地試験で躓く所はないわ。ちゃっちゃと終わらせなさいね。」


「当機も合格しました。」


そう言うブランさんはボクを見つめ、少しの沈黙の後。


「や、やりましたね。凄いです。」


何となく察して褒め言葉を絞り出せばブランさんの目が輝やいた。そしてドヤりと鼻を鳴らす。でもどうしてブランさんは試験を受けたんだろう?


「当機は冒険を求めていますので、出会いを求める事も兼ねてついでに資格を取っておこうかと。」


ブランさんに感じた正直な印象は、何か隠してるって事。のらりくらりとそれらしい事を言うけど、真意が見えない。そもそも偶然バッタリ会った理想のご主人様って言われてもボクに都合良すぎるし。でも悪意は感じない‥‥と思う。思いたいな。


合格者は一旦組合のホールに集合して明後日の実地試験の説明を聞く必要があるらしい。また実地試験で旅団を組む場合は、参加者を見繕う場でもあるのだとか。ルナさんともブランさんの話をしなきゃだし、一旦ホールに向かおう。


「じゃあ、終わったらスマイルで連絡よろしく。アタシはそれまでそこらぶらついてるから。」


タマさんと別れたボクはブランさんと並んでホールへと向かう。道中ブランさんの目立つ格好のせいで視線を浴びるのがちょっと辛かった。


ホールは既に受験者達で賑わっている。ブランさんと並んでボクが入ったタイミングで丁度説明が始まった。あっ!もしかしてあれってクニークルスさん?!昨日見た感じとは打って変わって厳しそうな雰囲気の教官になっていた。


「諸君!まずは合格おめでとう。だが、開拓者試験は実地試験が本番だ。最後まで気を抜かず受験に臨むように。今回はあたし、ランク25のクニークルスが現地教官代表として挨拶をさせて頂く。あたしは亜人種だが、ハッキリ言ってキミらくらい軽く捻れる。舐めた態度を取らず、くれぐれも教官の言う事に従うように。」


ボク達を軽く威圧するクニークルスさんの鬼教官の視線に、会場が一瞬静まりしんと空気が冷える。


「‥‥コホン、毎年亜人の教官と揉め事を起こすバカが一定数現れるのだ。あたしが代表になったからには、そう言うバカはダンジョンの中に見捨てる方針だ。良いか?亜人の開拓者は皆”準ニホンコク人“だ!法用語の”亜人“では無い。不干渉権を(かざ)せると思うなよ。試験の成否に関わらず、ダンジョンから生還したいのなら気を付けろ。」


亜人は元々人間社会では立場が弱い。特に獣尾族の亜人は数こそ多いものの、むしろスラム出身の無法者の印象が色濃く、それだけ悪い印象を持つヒトも多かった。


亜人はニホンコク人じゃない。人権は認めるけど、純潔たるニホンコク人には不干渉権がある。例え救助を望まれようが、人権が侵害されていようが、不干渉でいる権利。それをこういった場で振り翳すヒトがいるんだ‥‥残念な気持ちになる。


「まずは知っての通り実地試験は、警戒区域内に組合の所有しているダンジョンで行う。試験内容は簡単だ。ダンジョン内の最奥にある羅針盤を取ってくるだけ。ソロでも旅団で挑んでも問題ない。但し、組合の規則に反く行為が確認された場合即座に失格とし組合警察に引き渡す事になる。」


組合の管理するダンジョンと言っても、内部には怪物達がうようよしている。それにダンジョンの規模も中規模な地下遺跡系のダンジョンという事だ。地図の配布等は行われていないものの、必要なら各自自力で用意する事って話だった。勿論地図無しでダンジョン内を当てもなく彷徨うのは非常に危険だ。中規模のものとなると最悪ダンジョンで遭難事故を起こす程にはデカい。


地図の入手か、地図無しで探索できる別の手段の確保を行う所から既に試験は始まっているみたい。ボクはタマさんに地図を貰っちゃったけど、タマさんが言うにはそういう伝手を確保するのも開拓者の腕って言われた。


当日、ソロを除き旅団結成者には現地教官が同行する決まりがある。万が一の際には教官が受験者を救出する為だ。ソロで挑む場合はそういう救済措置は一切ない。そもそも中規模のダンジョンにソロで挑むにはかなりの実力が要求される都合上、その選択をする者に教官の同行は必要ないって事らしい。


中規模のダンジョンは入り口が複数ある事が多く、今回のダンジョンにも五箇所の入り口がある。各箇所に分かれて受験者達は潜っていくとの事だった。試験の期限は3日。3日以内にダンジョンから帰還しなかった場合失格となる。気をつけないとね。


「毎年実地試験では残念な事に一定数死傷者が出る。ダンジョン内の怪物はARの偽物では無いからな。いいか、何があっても頭部だけは守れ。保険に加入して貰うが、頭部が潰れたら即死だからな!」


クニークルスさんが怖い事を言い、会場がざわつく。最近はタマさんと一緒に小規模なダンジョンを回っていた。目を瞑って戦いの様子を思い出す。突然壁から現れた怪物の銃口が火を噴き、ドアの向こうで待ち構えていた何体もの怪物が一斉に飛び掛かってくる。ダンジョンは紛れもなく捕食者であり、口の中に飛び込んだボク達を噛み砕こうと必死になってくるんだ。すっと背筋が冷えるけど、大丈夫。ボクなら出来る。信じるんだ。


とん、と背中を叩かれた。振り向けばブランさんと視線が合った。


「心配要りません。当機がついていますので。」


「ですね、えへへ。」


他のヒト達は皆自信満々って感じだった。ここにいる大体のヒトは開拓者になる為に学校で訓練を積んだ者達だ。青年から中年まで年齢はバラバラだけど、誰もの視線にも恐怖の色は無い。ボクも気持ちを切り替えると、背筋をしゃんと伸ばした。


「では‥‥あー、恒例のアレをだな。‥‥こほん。」


クニークルスさんの小声と咳払い。そして一喝。


「世間一般に開拓者と言うのは金をじゃぶじゃぶ稼ぐ勝ち組、TUBEの動画で娯楽をくれるスポーツ選手って印象が強い!が、実際開拓者でそのレベルに至れるのはこの場でも一握りだろう!大半がホームレスと一緒に防衛要塞常駐員になる!」


「それとも未踏地をただ見回って小銭稼ぎか?小型の怪物を数体確認してボーナスに心躍らせるショボい毎日を送るか?」


「開拓者たるもの、本懐は深未踏地の開拓だ!ニホンコクに手放された国土の奪還、そこに眠る神秘の探索!開拓者組合はそれを開拓者のあるべき姿と評価する。」


「厳しい試験になるだろうが、開拓者の本懐に触れることの出来る試験だ。己が羅針盤を掴み取れ!そして中規模のダンジョンを踏破したという経験を忘れるな!」


厳しくも鼓舞する口調のクニークルスさんは、ボク達を一瞥した。


「ではこれで説明を終わりとする。保険加入手術は受験番号順に行う。また、旅団の申請があるなら本日の組合終業時間までに連絡するように。」


スマイルに保険手術の詳細と、旅団申請のメールが届いた。早速他の受験者達は旅団を集める為にわいわいと騒ぎ出し、特にアコライト受験を受けていた面々が引き手数多って感じに囲まれている。


「はぁい。あら、ラフィはそのヒトとも組むのかしらぁ?」


「ブランさんです。あの後色々あって同行する事になりました。事後報告ですいません。」


「いいわよぉ。私は二人でも良いけどぉ、ラフィは心配でしょうし。」


早速ルナさんと合流するも、ボクはちょっとハラハラした視線でブランさんを見つめた。


「ブランです。当機はラフィ様の護衛任務に就かせて頂きますのでどうぞよろしくお願いします。」


「トウキ?ふふ、変わった子ね。」


ボクはルナさんに簡潔に事情を説明する。ルナさんは驚いたように目を見開いた後、ベールの下でクスクスと笑った。


「ラフィ、やっぱり貴方はとっても面白い子ねぇ。この私と出逢った相縁といい、不思議なロボットを拾った奇縁といい。もっと側で見ていたいわぁ。」


ルナさんの指先がボクの頬を撫で、ちょっとだけ顔を熱くして身を離す。そんな様子をブランさんはただ見ているだけで。


「当機はラフィ様に向けられた敵意のみに反応しますので、どうぞお気になさらずイチャコラ繁殖しやがって下さいませ。」


ははは、繁殖って!変な事言っちゃダメ!


「あらあら。繁殖、ねぇ。したい?」


「からかわないで下さい!!」


そんなやり取りをしていると3人のお兄さん達に声を掛けられた。


「なぁあんた達、一緒にどうだい?俺、一応アコライト試験合格したんだけど。」


あっ、このヒト見た事ある。ボクとは別のグループだったけど。受かったんだ、よかった。


聞くに3人のお名前はユウタ、エレンイェ、ラウドさんだった。ボクは人数が集まって良かったって思ったのに、ルナさんとブランさんはすっごい嫌そうで。


「この子達を抱えると大変よぉ?実力差のあり過ぎる構成は上手く回らないわぁ。」


「戦闘力5の寄生虫三銃士が。ソロ攻略出来るようになってから出直して下さいませ。」


喧嘩になっちゃう!と思ったものの、2人に威圧された彼らは萎縮した反応でとっとと逃げてしまう。あっ!待って!‥‥行っちゃった。


落ち込むボクに再び声が掛けられる。


「そこの少年ハーレム旅団。」


見上げればビシッと決まったスーツ姿のすらりと背の高い七三分けなお兄さんが。そしてクイっと眼鏡を片指で上げつつ。


「俺も混ぜろ───」


硬い物体がぶつかる音がお兄さんのセリフを掻き消す。不機嫌顔のルナさんがお兄さんを指差したかと思えば、お兄さんが急に何もないところで仰向けに卒倒したのだ。ルナさんが何をしたか全く見えなかった。一切の気配も無くタネも仕掛けも分からない攻撃が飛んだ。


「だ、大丈夫ですか?!」


慌ててボクがお兄さんに駆け寄れば、何事も無かったかのようにむくりと起き上がる。傷一つない様子で眼鏡を直すと、再びボク達に向き直った。


「見ての通り、私の実力じゃキミ達と組むのが丁度いいと思ってね。頑丈さには絶対の自信がある。イトウだ。旅団に加わってやろうじゃないか。」


スーツの埃を払うイトウさんはすました顔で言ったのだった。

謎のメイドロボ、ブランは口調は可笑しくも戦闘家事情事なんでもござれのスーパーメイド。

ニホンコク人が長年研鑽を積んできた、完璧で瀟洒な戦うメイドさんへの執念と技術力が至高の高みに達した。


戦うメイドさんはカッコいい。戦うメイドさんは可愛い。戦うメイドさんにはロマンがある。


ーワショクレストラン・春夏秋冬の宴ー


最近投稿されたレビュー 

開拓者試験の日に行きました。畳敷の綺麗な個室に、魅入っちゃうような屏風まであって高級感が凄いです。

天麩羅定食を選びましたが、本格くりーむしちうとか和食の王様ドリアなんてのも惹かれました。機会があったら食べてみたいなぁ‥‥

天麩羅は口当たりサクサクで、一緒に注文したお刺身も大振りで大満足でした!

お値段は凄かったですけど‥‥


店内の雰囲気‥⭐︎5 サービスの満足度‥⭐︎5 料理の満足度‥⭐︎5 値段‥⭐︎3 投稿者:ラフィ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ