第1話 「電話」
皆さんどうもこんにちは!!
お久しぶりです。ムドゥーです!
長年に渡って手をつけられていなかった小説家としての活動を始めたいと思います。
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平凡な毎日を過ごすっていうのも悪くはないが、そろそろ何か物足りないと思っていた。そう、あの電話が鳴るまではね。
俺はごく普通の大学生をやっている野郎だ。名前は「村松昂矢」っていうんだけど、最近少し焦りがちなのが勉強よりも何よりも「彼女ができない」ことだ。ふとしたちっぽけな問題なのかもしれないが、さすがにハタチ過ぎての彼女なしは本当に恥ずかしいものであった。
何ひとつ変哲も何もない毎日で、それをただ過ごすのは決して悪いことじゃない。でも何かが足りないんだなこれが。その何かとは、うーん何だろうか。最近、これだっていうほどの恋愛もしてなきゃその出会いすら無い。逆に無さすぎて呆れモードに突入するところだ。
そりゃぁ、当たり前なことなのかもしれないな。ただでさえモテないのに高校三年間は男子校でそこでも優雅な夢物語を描くだけの生活をしていたから。悲しい人生を過ごしてきたというのはまだ早いのだろうか。いやぁ、それにしても振り返ってみるとあっという間な感じがして良く耐えたなと褒めたくなるくらいだ。
夕方の夜七時。電話が鳴る。こんな時間に誰なのかと携帯先を見てみるとどこかで見覚えのある番号からであった。正直言ってしまうと、かけ直す気はさらさらも無かったが一応申し訳ないと思いしぶしぶな思いでかけた。
昂矢 『もしもし〜?』
店長 『もしもし〜、昂矢?』
昂矢 『店長っすか、こんにちは』
店長 『久しぶり昂矢、実はちょっと話したいことがあってね?』
店長が話したいことが何なのかは、聞いた瞬間から大抵の想像は出来ていた。どうせ、自分の店に戻ってきて欲しいがためのお願いだろうと。そうかと思えば全くご想像通りの回答が店長から返ってきた。
店長 『昂矢、店に戻ってきて欲しいんだ?』
昂矢 『いや、ちょっと無理ですかね?(笑)』
店長 『どうしてもって言ったら...どう?』
昂矢 『いやいや、まず何で俺なんですか?』
店長 『お前じゃないとできないことがあってね』
俺にしかできないことって何だろうか。とは言いせっかくのお願いを断ることも出来ないため、後日店に呼ばれることになった。正直、何が何だかよく分からない状況の中でやみくぼに決めたこの判断がまさかあんな展開に俺を連れていこうなんて。本当に人生どっちに転ぶかすら分からないものだ。さぁ、ショーの始まりだ。そう、ここからがね...。
今回、ここに注目という点は店長からの「電話の内容」です。
直接何を言っているのかは憶測程度でしか描かれていませんが、そこは皆さんそれぞれの考えを立ててみてください。




