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1.世界事変:プロローグ

初めての投稿です。

現代の世界にファンタジーを取り入れて、なるだけリアルな物語で進めていきたいと思っています。

それでも良ければお読みになってください。


内容や、文章がめちゃくちゃになることありますがどうか温かい目で見てください、

指摘等あればどんどん言ってください、物語に支障がないようでしたら変更します。


それと、結構いきよいで書くので進みが遅かったり、投稿が遅くなったりします。

それでも気長に待っていただけると幸いです。



20XX年


1月15日 日本時間9時00分


 その日、俺はアルバイトを終え帰路に着いていた。

この後の予定は家に帰りアニメ鑑賞をするかゲームをするかだ。だが非常に悩ましい問題に直面している、勉強もなくバイトもない貴重な週末をどうすごすかと。

今期の貯まったアニメを見るか、次のイベントに向けゲームをするかだ。

そういえばこの前ゲームの中の友達にレアアイテムのありかを教えてもらってたんだった、最近テスト勉強にバイトと忙しかったからてっきり忘れていたよ。

よし、今週末はゲームにしよう。


そんなことを考えながら俺は帰路に着いていた。

薄暗い夜道。気持ちとばかりに点いたり、切れたりしている電灯の下を通りながら道を歩いていると、

急に空気が一変し、地面と空が赤く光りだす。


「なんだ?」


最初は赤黒く光っていたが、その光は徐々に赤く光りだす。

俺は急に怖くなり、歩く足を速め家へと続く交差点を曲がると


「うわぁぁぁぁーー」


角を曲がったと同時に何かが飛び出してきたのだ、そして俺は驚いた衝撃と勢いでケツを地面に打ち付けてしまった。


「いててて、なに?何があったの?」


俺は何が起きたのかわからず周囲を見回すと目の前に、ぷよぷよとした物が目に入ってきた。


えっ?なにこれ?突然どうした?


目に入ってきた物が意味不明すぎて脳の処理が追い付かなかった。

でもそこにいたのは、よくある異世界やファンタジーもので必ずと言っていいほど出てくるTHE雑魚の代名詞であるあれが目に入って来たのだった。


えーとこれはどういう状況だ?これは最近はやりの異世界転生とか、異世界転移てやつなのか?

それもおかしいか、だって周りはコンクリートにアスファルトそれに電灯なんかもあるんだから、

そうかわかったぞ最近忙しかったから疲れているんだ、うん絶対そうだ、いやっそうであってくれ。


そんな現実逃避をしていると、足も方でぷにぷにと柔らかいものがつついてくる感触を感じ取った。

そして、その感触がしているほうをみてみると。


「うわぁぁぁぁぁぁーーー無理無理無理、理解できないしたくないよ」


俺は現実逃避をした後におとづれた無慈悲な結論に抵抗するように叫びだした。


「おいっうるさいぞ」

「いや無理ですー、僕は認めたくありません。目の前にいるはずのない雑魚キャラとして高い知名度を誇り、あるアニメのおかげで一躍人気者になった”スライム„がいるなんて認めませんー。僕に日常を返してくださいー。」


と泣きながら懇願する俺の近くで、


「うるさいぞ、馬鹿者が。一旦落ち着かんか。」


とまだ現実を受け止めきれない俺に対し、スライムが怒鳴ってきたのだ。


「いやっ無理でしょ、どう受け止めろと?ここは現実ですよ。No,

Fantasy Yes,Real」

「何を言っておる、ちゃんと見てみろお主がいるのは現実じゃろうが」

「はいっ?これが現実だと?ないない」

「あるある、どこにお主がいう現実じゃないんだ?」

「えっあなたがいいますか?」

「おっおう、ワシが聞いてるんじゃからの」

「あなたは一番聞いちゃダメでしょ?俺にとっちゃ一番の非現実でファンタジーなのあなたですよ」

「わしは現実じゃよ、現にお主の目の前にいるじゃろが」

「うっ、まぁたしかに・・・」


俺は目の前に起きている事実を正論で告げられ認めるしかなかった、だが俺にもプライドがある。

ていうことで目の前に日本語を話すスライムがいることを無視し、何も起きなかったことに使用と立ち上がり帰宅しようとすると


「おいっお主、どこへいく。」


俺は後ろから聞こえる声を無視し、黙々と歩く。


「お主、待たんか。」


俺は後ろにいる存在を無視し、黙々と歩く。


「待ていっとろーが」


スライムがすごい怒声を上げながら体当たりしてきた、俺は突然後ろから体当たりされたことにより前に滑るように倒れてしまう。


「痛ってーなクソ、スライム」


俺はすぐに立ち上がり、後ろにいるスライムに対して怒鳴り散らかす。


「何いきなり後ろからどついてくれんだあぁ、俺がこれで大けがしてたらどう責任とってくれんだあぁ、スライムのくせに調子乗ってんじゃねーぞあぁ」


と怒鳴り散らかしていたら、スライムが体を縮めまた体当たりしてきた、それにより俺は後ろ絵へ倒れてしまった。

そして後ろ向きで倒れてしまったことにより後頭部を強く打ってしまい徐々に意識が遠のいていった。


あぁ、慈悲ある神様よどうか目を覚ました時にはいつもの日常に戻してくださぃ、、、









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