主な登場人物
山ノ井彩音
大日本帝国海軍台南航空隊の女性搭乗員。男と偽り予科練に入った。本編に登場する春音の祖母である。ラバウル着任時点で十八歳。階級は、二等飛行兵曹。
坂井三郎
台南空のエース的存在。彩音の先輩にあたる。階級は一等飛行兵曹
のちに自伝「大空のサムライ」を著し、有名となる。
笹井醇一
彩音の上官。一個中隊の指揮を執る。階級は、中尉。
あだ名は、「ラバウルのリヒトフォーフェン」
岩本徹三
別の航空隊の指揮官。三号爆弾(作者注:クラスター爆弾のようなもの)の使い方がうまい。階級は、一等飛行兵曹(のちに中尉)
西澤廣義
台南航空隊のエース。坂井三郎、太田敏夫とともに「ラバウル三羽烏」と言われている。階級は、一等飛行兵曹。
菅野直
本土に移った彩音が出会ったエースパイロット。荒っぽい飛行で、よく機体を壊すことで有名。「菅野デストロイヤー」の異名を持つ。階級は、大尉。
杉田庄一
菅野の部下。凄腕のパイロット。連合艦隊司令長官山本五十六を守れなかったことに責任を感じながら日々を過ごす。階級は一等飛行兵曹
源田実
愛媛県松山基地を本拠地とする第三四三航空隊司令。海軍の航空第一人者。真珠湾攻撃の時は、航空参謀として南雲機動部隊を勝利へと導いた。
なぜか彩音に一目置いており、予科練時代から陰でサポートしている。
アラン・イラトリアス
アメリカ海軍の戦闘機搭乗員。階級は大尉。
最初は空母「ワスプ」戦闘機隊。その後「ワスプ」が日本の潜水艦「伊一九」に撃沈されたのちに脱出、味方駆逐艦に拾われた。
空母「イントレピッド」に配属される。
撃墜した日本軍機は確実十機、不確実五機のエース。
彩音の噂を前々から聞き、彼女との対決を熱望する。