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第11話 転移魔法



指名手配されている少女とは絶対私のことだ。

しかも10日間かけて王都で大捜索する。バレないはずだがここにいるのは危険だ。

かといって門の外に出ることはできない。


どうしよう、詰んでいる。

どうにかして門番にバレることなく王都から出る方法...。


「魔法制作」でなんとかするのが1番早いだろうけど、何があるかな。

ファンタジー系の小説では確か「飛行魔法」や「転移魔法」を使って移動することがあるよね。

「飛行魔法」はバレるだろうなー。飛んでいる姿を見られたら意味がない。


「魔法制作」



宿で本を徹夜して読んでいたのでレベルが上がっている。71か。

まだまだだと思う。

それより新しく創った「転移魔法」について。

「転移魔法」は説明を見ると1度行っていた場所でしか転移できない。

でもバレずに移動することはできる。


人通りの少ない場所に行き、もう1度人がいないか確認する。

1度行ったことある場所は、あの森の中しかない。


「転移魔法」


浮遊感に包まれ、目を開けると森の中だ。よかったー。ちゃんと魔法に成功して。

「転移魔法」ってレベルの高そうな魔法だ。

これでフラワーガーデンまでの距離は1244km。

魔物を倒しながら行くことになるかな。

まだ昼なので進むつもりだが、とりあえず次の目的地を決めないと。


「地図」


いいところに街があるといいんだけど...。よしここなら良いかな。

アフィル。ここはギルドもあるし、休憩するにはぴったりな場所だ。

あと34kmもあるけど。

よしアフィルに向かって出発するぞー。


でもこの森を抜けなければいけないんだよね。

この森を抜けるにはあと10kmは歩かなくてはいけない。

王都から出る前に食料や冒険者用の道具などは買っておいたけど。


まあこんな所にいても意味がないので進み始める。


「探知魔法」「気配感知」


「探知魔法」で分かったことは前方にウルフ。後方にもウルフがいるということ。

はさみうちする気だろう。


氷矢アイスアロー


前方と後方に氷の矢を撃つ。

「探知魔法」で死んだのを確認し、ウルフを回収する。


アイテムボックスに魔物を収納しても腐らないことが判明した。

便利な効果だ。


この調子でどんどん進もう。





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