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悪女になりたい、悪役令嬢様(仮  作者: 創路 華茅
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学校で忙しかったりするので、投稿が厳しかったりするかもです!!

その際は、次話が投稿されるまで、元気で待っててくださいw

「お頭ぁ〜、遠くないっすか〜?」

「るせぇ!我慢しろ!俺らの主人があそこまでつってるんだ。仕方ねぇだろ…。」

「お頭も、疲れてますねぇ〜。」

「今晩、ミンチにしてやろうか?レガルド。」

「まさか、冗談きついですって笑」

「ウィンバード、麻縄もってこい、こいつを火炙りにして、食べるぞ。」

「かしこまりました。……麻縄です。」

「よし、レガルド、今日が良き日だな…。」

「全然良き日じゃ無いっすよ〜ミンチも丸焼きもヤなんで、先行っときますねぇ〜。」

「テメッ…レガルド!待ちやがれぇ!!」

「お頭、ファイトォ〜笑」

「隊長殿……。」

「放っておけ、うるさく騒ぎ立てると起きちまう。…」


(なかなか、いい考慮ができるじゃない!!こちとら、起きてるけどね!)

「んん…。」

「「?!?!」」

「スヤァ…。」

「寝返りか。」

「味方の?」

「馬鹿なこと言うな。」

(この2人、前世売れない漫才師だったんじゃ…?……なんか、お城が見える。)

「着いたな、よし、ウィンバードはそのまま応接間に行け。俺は少ししてから行く。」

「かしこまりました。」

(何をするんだ?)

「布、と紙、髪か?紙だな。……よしこれでいいだろ。」

(なんじゃ、このカッコ。)

白い綺麗な布で丸め包まれて、上になんか紙がのせられた。

(この紙、呪符に見えるな〜。やべ、厨二癖が…。)

「あぅ…。」

「お、泣くか。」

「フゥン…。」

「お前は一体なんなんだ…?」

(泣けないんだよ〜!!なんか体力無さすぎて寝ちゃうんだって!)

起きてるけどね。

「お〜お頭〜準備万端んすねぇ〜」

「主人の命令だ。外せねぇだろ。」

「ミスったら一発即死ですもんねぇ〜!責任重大!赤子の命もかかってるし自分の命もかかってる!俺だったらゼッテーやらね〜笑」

「まず、お前みたいな、脳筋には仕事さえ舞い降りないんじゃねぇか?」

「お、よくわかってらっしゃる!」

「そこ喜ぶとこじゃねぇよ。…。ったく」

(ここも前世で売れない漫才師?3人だったのかな?)

「さて、お頭ーそろそろ行きましょうぜ〜。激怒爆発秒前っすよ〜。」

「は?ウィンバードは?」

「応接間行きましたけど?」

「なら、なんか説明してるんじゃ無いのか?」

「う〜んと、…、あ!!そうそう急きょ主人の部屋に決まったんすよ!」

「…先にいえぇ!レガルドォ!!!」

「ヒイィ、さーせぇーん!!」

(いい漫才ユニットでは?)

こんなことを考えてる暇はないと数秒後に気づいた。

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