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蒼天のアルターレ  作者: 日凪セツナ
第四章 浮木と楔
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12)祈り、願い、呪う

 上空で、強大な力が二つぶつかり合っている。片方は太陽のような火球、もう片方は紫の閃光で縁どられた狼だ。


「戦士は結界を! 女子供と足長たちは湖まで退避せよ!」


 ラッタリッタが指示を飛ばす。逃げる人々の中、ヨナーシュはアルグレッドを見つけて駆け寄った。


「おい! あんたも逃げろ、ただの剣士だろ!?」

「先行ってろ」


 ヨナーシュの手が、アルグレッドの襟をつかむ。


「なんの責任感だよ! あんなのもう災害だ。逃げるしかねぇだろ!」

「だから先行ってろっつってんだ」


 アルグレッドは右のこぶしを口元に当てた。黒い手袋の中で、手が熱を持っている。


「俺の義弟(おとうと)が、たった一人で災害(あれ)に向き合ってんだから」

「っ……あああクソバカ! 冒険者らしくねぇなお前は! もっと自分のことだけ考えてりゃいいのにさぁ!」


 ひとしきり怒鳴り、頭を振ってから、ヨナーシュは長い息を吐いた。


「じゃあ、俺も残る」

「そうか」


 なぜとは問わない。アルグレッドから見てもまだ若いヨナーシュだが、それでも五年、若長として秩序を保ってきた男である。


「おや、二人ともここにいたのか」


 ラッタリッタが、微笑みながら二人に近づいた。


「戦士たちが結界を張るとは言え、命の保証はできないというのに」

「エヴがこっちに来たのは、俺たちの責任ですから」


 腕を組み、アルグレッドは空を見た。


「異なことを」


 ラッタリッタが苦笑う。


「誰の責任、誰が悪い。今更そんな言葉に意味があるかね」


 たとえばそこに、悪意があったとして。落ちる太陽を前に、一個の生命に何ができるだろう。悪意を糾弾するか。したところで、何も解決しない。少し気は済むかもしれないが。

 降りかかる死を前に、隣の人間に殴りかかる暇などあるものか。


「そうかもな。だが、戦うにも理由が必要な奴がいるんだよ」


 逃げるでもただ留まるでもなく、抗うために、アルグレッドはここにいる。

 自分は強いから戦う。そう言えるほど素直で自信に満ちた性格だったらよかったかもしれないが。残念ながら自分はひねくれ者で、あの義弟(おとうと)も、そんなところばかり自分に似てしまった。


「難儀な奴め。誰かにそっくりだ」


 笑うラッタリッタは、孫でも見るような目をしていた。

 理由があるから戦う。理由がないなら、作ってでも戦う。


「人はそれを、勇気と呼ぶのだよ」


 上空から、悲鳴のような音が降ってくる。アルグレッドは上を見た。

 火球は紫の鎖で縛られ、空中に押しとどめられていた。虚空の裂け目から飛び出す鎖は十三本。狼の牙が、火球に齧りついている。


「クリフ」


 悲鳴は、その鎖が千切れた音だった。

 甲高い悲鳴をあげて、また一本、鎖が引きちぎられる。火球は一回り小さくなったが、なお、すべてを焼き尽くさんばかりの熱を持って落ちてくる。


(敵わないなら、逃げてくれ)


 アルグレッドは手袋に手をかける。クリフが自分の命を優先して、ここまで下りてきてくれれば護れるが。それは、過度な期待だろうか。


(頼むから)


 焦燥に背中を押される。ヨナーシュが、待て、と声をかけてくる。

 アルグレッドが蹴り飛ばされたのは、次の瞬間だった。


「待て待て人間(ヒューマン)。それは蛮勇だ」


 背中にまともに蹴りを食らい、アルグレッドは地面に倒れこむ。ヨナーシュとラッタリッタは、突然現れた闖入者の背中を見上げ、目を見張っていた。

 白く、長い耳が揺れる。白銀の蝶を二匹引き連れ、一人の青年がそこに立っていた。


「いっ……誰だ!?」

「自己紹介はあと。状況は分かった。助けてやろう」


 赤い瞳が笑う。ヨナーシュは上から下までその後姿を見てから、自らの後方に目をやった。青年の足跡は、二、三歩しか残っていない。


「祈れ。偽りの神に抗うのなら」


 人の顔で、人の口で、その神は命じる。


「そうすれば、叶えてやろう。この神が」


 白い指先が火球を指さした。人差し指と親指を立て、青年は片目を閉じる。


「ばーんっ!」


 指先から、光の弾丸が打ち出された。

 拳銃を模した指から放つには、あまりにも鋭い一撃が天へ向かう。狙撃銃(スナイパーライフル)のような弾道だった。

 弾丸は空を切り裂き、火球の下端に直撃する。その一秒後には、火球を貫いて上空へ抜けていた。

 火球は一瞬硬直したかと思うと、内側から破裂した。


「はっ!?」


 驚いたのはクリフである。火球を存在させていた魔術も、それを落下させていた魔術も、破裂と同時に消えていた。まるで、初めから()()()()かのように。かといって、自分の魔術がそれを成したわけではない。


「久しいな、クリフ」


 正体は、すぐ隣にいた。


「……ユゥロ!?」

「よく耐えた。さあ下りよう」


 クリフの理解が追いつく前に、ユゥロはクリフを抱え、急降下する。

 二秒ほど浮遊感に耐えると、足が地面についた。


「クリフ!」

「兄貴!? なんで、逃げてな……えほ、ゲッホゴホッ……おえ……」

「湖に連れていけ」


 ラッタリッタが顎でしゃくり、アルグレッドはクリフを担ぐ。連れ去られるクリフに、ユゥロはひらひらと手を振った。


「さて」


 ラッタリッタはユゥロを見上げる。ユゥロは笑みを引っ込めた。


「ここの神()()()()幻想種とお見受けする」

「慧眼だな。貴殿が長耳妖精(エルフ)の長殿か」


 間に挟まれたヨナーシュが、そそくさと退散する。ラッタリッタは咳ばらいを一つ、晴れた夜空を見る。


「まず礼を言おう。しかし、あれがいる限り、我々に平穏な明日は来ない」


 火球が消えた向こう側に、依然、エヴの影があった。闇が落ちる空の中で、銀色の光が明滅している。


「ふむ」


 ユゥロは顎に指をあてた。


「他人の腹の中だからなあ。僕も何もかも思い通りとはいかない。ここにいられる時間もあとわずかだし」


 指先から蝶を飛ばし、ユゥロは「うん」とうなずいた。


「しばらくあれを引き受けよう。なあに、クリフたちのことだ。解決策は見つけているさ。それで、長殿」

「……何か?」


 赤い目をきゅっと細め、ユゥロは探るようにラッタリッタを見下ろした。


「『賢人のライアー』という魔道具について、何かご存じか?」


 ラッタリッタの目が、さっとユゥロの後方に向く。ちょうどロップロップが、湖畔から戻ってきたところだった。

 その腕には、古びた竪琴が抱かれていた。




 視界がぐるぐると回る。滴る血がどこから出ているかも定かではない。内臓は無事だろうか。

 スカーレットは担架の上で、浅い呼吸をしていた。痛覚を遮断してショック死こそ避けたものの、重症である自覚はある。


「この湖、魔力が溶けているね」


 隣に座るロアルも、夜空と混ざってしまってよく見えない。湖。エルフの里の近くにあったあれだろう。となると、体が冷たいのは流血のせいばかりではないらしい。


「……魔力が、見えなくなった」

「うん?」

「ひとまず……助かった、らしい……クリフォードを、ほめて、やらないと……」


 スカーレットは横になったまま、右手を挙げる。


「……【(セット)】」


 しびれる指を折り畳み、こぶしを作る。

 胸の下あたりを、針でつついたような痛みがした。魔力回路が途切れているらしい。息を吐くと同時に、手から力が抜ける。


「もう、意識を飛ばしてもいいか」

「ボク以外が来てからにしてほしいな。呼吸確認できない」

「…………」

「スカーレットさん?」


 ロアルの返事が終わるころには、スカーレットはすでに目を閉じていた。

 クリフを担ぎ、アルグレッドが走ってくる。やや遅れて、ロップロップもやってきた。アルグレッドはクリフを寝かせ、スカーレットの呼吸と鼓動を確認する。


「で」


 満身創痍の魔術師二人を見下ろし、ロップロップは腕を組む。

「幻想種どのまで助力に来たところで、エヴは死んでいないが、どうする?」

「幻想種?」


 ロアルがアルグレッドを見る。アルグレッドは頷いた。


「なんか兎の」

「……ユゥロか。へえ。やさしい」

「だが事態は好転していない。どうするかと聞いてるんだ」

「しっぽ君がさっき言っていた虎の子は?」


 ロップロップは首を横に振る。


「エヴを撃ち落とすことはできるだろうが、それまでだ。不死の呪いは破れない。心臓を貫いても死なないやつを、どうやって殺せばいい」

「手はある」


 寝かせられたまま、クリフが手を挙げた。


「ロップロップ。あんたがエヴを撃ち落としてくれるなら、打つ手はまだ、ある」

「………………」


 ロップロップは目を細め、クリフからスカーレットへと視線を滑らせた。


「……それ」


 その目が、スカーレットの腰の飾りに止まる。

 爆音が降ってきた。アルグレッドは苦々しく空を見る。まだ戦いは終わっていない。戦士が交替しただけだ。


「ロアル。俺はあっちの援護に回る」

「君に何ができるのさ」

「巻き込んでおいて、エルフたちの家も護れませんでした、じゃエスクードの名が廃るってんだよ」


 立ち上がるアルグレッドの背に、クリフが声を投げた。


「五分、待っててくれ! すぐ戻るから、きっと!」

「無理すんな。十分くらいはもつからよ」


 魔術師に頼らざるを得ないことは、アルグレッドもよく分かっている。それでも、一分一秒でも、クリフを休ませたかった。

 足早に、アルグレッドは戦場へと戻っていく。クリフは両手で体を支え、何とか起き上がった。


「金髪の」


 ロップロップが、クリフの前に膝をつく。クリフは顔を上げた。ロップロップの目は依然、スカーレットへ向いている。


「そこの……女の、名前は?」

「スカーレットさん」

「そいつは、どうしてここに来た」


 怪訝な顔ながら、クリフは記憶をたどる。


「たしか……その腰の飾りの中に、古い写真があって。その人を、探してるって」


 息が震え、ロップロップは肩を上下させる。ロアルはロップロップを見やり、思いついたように仮面の口元に指をあてた。


「クリフ。スカーレットさんの目って、何色?」

「なんだよ藪から棒に。琥珀色(アンバー)だよ、綺麗な」


 息を呑む音が、漣に重なった。

 痛いほどの静寂が通り抜ける。夜風も湖の波も、空の星すら瞬きをやめたかのようだった。ロップロップの耳にはただ、激しく脈打つ自分の心臓の音だけが届く。


「……そうか」


 涙がひと筋、ロップロップの頬を伝った。


「……しっぽ君?」

「ああ、分かった。分かった。俺が、エヴを撃ち落とそう」


 目元を拭い、ロップロップは何度も頷く。驚くクリフに、くしゃりと笑って見せた。人間からすれば幼く見える丸顔。しかしその目は、昔を懐かしむ色に染まっている。クリフが想像できないような過去を。


「あいつが墜ちたら、後は頼んだぞ、魔法使い」


 眉根を寄せ、クリフはきゅっと唇を閉じる。その返事を待たず、ロップロップは踵を返した。

 走り出す足が軽い。坂を駆け上がり、里の大木を越え、結界の外へ。族長の声が聞こえた気がした。見上げれば、エヴはまた火球を撃ち下ろそうとしている。

 ロップロップが踏む場所に、大きなきのこが生える。それをバネがわりに、ロップロップは上へ跳んだ。その手には、(いしゆみ)の残骸が握られている。


「足場をくれ、幻想種!」


 エヴと相対していた青年が、こちらを振り返った。その視線の先に、蝶の形の足場ができる。半透明な羽を踏み、ロップロップは片膝をついた。


「感謝する」


 ロップロップの隣に、ユゥロが飛び降りた。


「あいつ強情だな。全然寝てくれない」


 ユゥロの姿は一回り幼くなり、手足の先が透けていた。下半身の骨格も、人間から兎へと変わっている。さしもの幻想種も、他人の世界では自由に動けないということか。


「大丈夫だ。次の攻撃は効く」


 砕けた弩を、エヴへ向ける。息を吸って吐く、その二秒がずいぶん長かった。


「次から、次へ、とっ……」


 額を押さえ、エヴは吐き捨てる。掲げた右手の先で、火球はその大きさを増していた。

 目を眩ませ、喉を焼き、同胞たちを焼き滅ぼさんとする熱。正面から喰らえば、今のロップロップに身を守る術はない。


「アル・エルタ・マウリガフト……」


 しかし冷静に、ロップロップは呪文を唱える。木製の弩が芽吹き、枝葉を伸ばし始めた。枝の一方は砕けた先端を補い、もう一方はロップロップの手首に絡みつく。


「我、護国の戦士、ハルフレアのロップロップ」


 緋色の刺青が熱を持つ。心臓が高鳴る。自分自身の輪郭が、武器と一体化する感覚。

 弩は足場へと根を伸ばし、さらにその姿を変えていた。もはや片手で振り回せる大きさではない。

 ロップロップは矢筒から、最後の矢を取り出す。エヴを追い詰めた時ですら使わなかった一矢だ。鈍く光る鏃は銀火石製。リギンオオワシの羽と、ロップロップの髪を編み込んだ銀糸が(シャフト)を彩っている。


「この一矢を、我らが祖アルヴ・ヴァン・フレイに捧ぐ!」


 つがえられた矢は光を纏い、ぎりぎりと引き絞った枝が悲鳴を上げた。弩は大仰な弩砲(バリスタ)へと変化を終えていた。ロップロップから魔力を吸い上げ、矢は太く、長く、大きく成長する。

 エルフの魔法――魔力の鎧だ。人間が理屈を捏ね回して世界を書き換えるように、エルフはその魂でもって世界に干渉する。魔導鉱石も術式も不要な、原始の魔法。


「我が魂、我が名と我が決意によって! この矢は我らが敵に()()()()!」


 因果を無視し、結果だけを引き寄せる一矢である。

 当然、代償は安くはないが。

 ユゥロに背を支えられ、ロップロップは歯を食いしばる。エヴの目が、ロップロップを捉えたのが分かった。


(――サルビア)


 後悔がないと言えば、嘘になる。

 百年前の自分は、どうしようもない若造だった。いつも隣にいたものの価値すら、ろくに理解していないような。

 写真を撮ろうと言われた時、何の意味があるのかと言った。妻が、子が老いて自分より先に死ぬことを、頭でしか理解していなかった。

 道は閉ざされた。声は届かなくなった。写真も手紙も、何も自分は持っていなかった。


 妻は、どんな声だったか。

 娘は、どんな顔だったか。


 思い出ならいくらでもある。他人が飽きるほど語れる。けれどその度に、年つきの向こうに霞む記憶を自覚する。記憶を手繰る、その手掛かりを残さなかった自分を恨む。

 あの日から、妻はいつまで、自分を待っていただろう。

 娘はどんな大人になっただろう。いい亭主を見つけられただろうか。父親がいないことが、娘の人生の影となってしまわなかっただろうか。

 辛い日はなかったか。苦しい日はなかったか。


(……ごめんな)


 悔やむ過去はあれど、すでに取り戻せないと知っている。

 それでも、今。ここで命を懸けることには、意味がある。

 護れる未来は、まだそこにあるのだから。


(スカーレット)


 歯を見せて笑い、ロップロップはエヴを睨みつけた。


(いい名だ)


 矢を放つ。限界までしなった弓が、反対側へと反り返った。

 白銀の鏃が、空気を切り裂いて飛ぶ。悲鳴のような矢音が尾を引いた。纏った魔力を推進力に、矢は加速し、エヴへと迫る。

 エヴのエメラルド色の瞳に、鏃が映った。反射で挙げた左手の、ぽっかりと空いた孔を鏃が通過する。

 次の瞬間には、矢はエヴの眼窩へ深々と突き刺さっていた。


「あっ……はは」


 (あた)った。笑ったのはその確信故か。ユゥロに抱えられて落下しながら、ロップロップは空を仰ぐ。


「あとは、頼んだぜ」


 見上げたエヴが、身をよじる。明滅する光輪に、鋭い亀裂が走った。




 限界はとうに来ていた。

 そもそも魔術は、まともな術者の肉体がなければ存在し得ない奇跡である。エヴの肉体が形を保っていたのは、常に強力な回復魔術が使われていたからだ。


「あ、ああ、あ」


 しかしスカーレットが、それを壊してしまった。びっしりと紋様が描かれた壁面に、正面からペンキをぶちまけるような蛮行だ。

 魔力が流れない。光輪が保てない。もっとも簡単な攻撃魔術も防がれた。何一つ思い通りにいかない。その苛立ちが、またエヴを追い詰める。

 目に突き刺さった矢が、体の内側を焼いている。もう飛行魔術も保てない。

 しかしエヴは、それに気付いていない。激痛に身をよじり、魔力炉が耐えきれず腐り落ちるのを感じながら、その理由に思い至れない。

 エヴには、自分が魔術を使っているのだという自覚がない。

 エヴを造った村人たちは、何も教えなかった。エヴに刻まれた術式の効果も、その使い方も。ただ願いだけを刻み続け、自分達だけの神を造ろうとした。


「……にい、さん」


 落下の衝撃で足の骨が砕けた。それを治す術式は刻まれている。だがエヴはそれを知らない。これまで勝手に治っていた傷の治し方など、知る必要もなかった。


「ど……し、て……」


 目の前の青年は、自分の兄ではない。そもそもエヴに兄弟はいなかった。けれど、この青年は、自分を否定しなかった。自分から逃げようとしなかった。

 だからきっと、自分の兄なのだ。自分を傷付けないのだから。


「エヴ」


 金髪の青年が手を差し出す。


「……に……」


 その手は震えていた。これまで見てきた、たくさんの人間と同じように。

 この兄も、自分に怯えている。


「………………」


 ぷつり、と。

 エヴの中で、細い糸が切れた。

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