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キャサリー様の部屋から出た後に宰相に捕まりました。

試験らしいです。


「55%ぐらいの力でやれ」


試験デスヨネ?

…落ちても知りませんからね。


「…え」


簡単すぎません?小学生レベルですよ。…あぁ、目立たないように55%ですか。

…10分の2ぐらい間違えときました。


宰相から解放されたら仕立て屋に捕まりました。

胸のサラシについて聞かれたので「軍服着るのに邪魔」と答えたら怒られました。なんで?Cなんてあってもなくても一緒じゃない?


というわけで報告するために特別隊の執務室に戻っております。

これ副隊長泣くなーハハハ

にしても春…今冬だから…ヤバいな仕事終わるかな…


とりあえず、戻るまでに設定と認識を固めよう。

宰相と王妃様がもともと監視で入れるつもりだったそうなのでフィア・メロディと言う人物はソフィア・スピアと別人で存在します。

…戸籍上は、ですが。

平民の親が貴族の馬車の事故に巻き込まれて死亡。冒険者として活動し、生きてきた。(ちなみにソフィアはフィアと言う名前で休日、冒険者として活動してる。休日が少ないからランク低いけど…)

得意魔術は[風]

特徴は魔力量が多いこと

武器は剣(槍が得意と言うだけでナイフとかも使える。)


好きな物とかまで偽る必要ないよね。料理は味分かんないし。料理は見た目と作る過程と食感を楽しむもの!


…と、そんなことを考えてるだけなのに着いちゃいました。ワー…副隊長に報告するのヤダなー…

そう後のことを思いながら特別隊の執務室をあけ、自分の机に歩いていく。


「隊長?」

「副隊長、春から3年間帰ってこないから」

「は…?」


わー、あまり驚くこと無い副隊長が固まってるー


「隊長、やめてください。俺が死にます。あの脳筋共の面倒を俺は3年間も出来ません。」

「…頑張れ。学園の長期休暇には仕事に帰ってくる。」

「学園?」

「あぁ、剣の扱いがうまいフィア・メロディとして、潜入護衛と不完全な知識と魔術を学園で詰め込んでくる。」

「…あぁ、隊長はそういえば14だったですね」

「うん、私も仕事を詰め込まれすぎてたまに自分の年齢忘れる。それと、多分手紙送れると思うから隊からじゃなくて、スカイ・ランテとして聞きたいことあったら送って。親みたいなものって私説明しとくから送れると思う。」

「…分かりました。フィア・メロディですね?」

「あぁ。」


これでひとまずは解決か?

その後1日の業務を終わらし、キャサリー様に与えられた家に向かった。


そろそろ学園が始まります。

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