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~Second son Life ~  作者: さつまいもこ
一章 転生と成長
5/18

新感覚


俺は目が覚めると白い天井が見えていた。

体は動かずベットの上に寝ているようだ。

俺は生きていたのか?


耳をすませると、どこからか二人の話し声が聞こえる。



'どうするの、あのこの子の事。

やっぱり、うちで世話してあげた方がいいわよね?



"少なくとも俺はそのつもりだ。

たまたま俺たちが見つけたからよかったものの、ほおっておけば奴隷になることは間違いなかっただろう。



"それにこの子はおそらくこの子は魔神族のだからな。

   


話を聞く限りこの人たちが俺の事を助けてくれたらしい。



そういえばガネーシャはどうなったんだ!?


あのあと意識を失ってここに来たわけだが、まだ状況がよくつかめないな。



'そういえば寝言が静かになったわね。

昨日はあれだけうなされてたのに…



コン… コン… コン… コン…



こっちに来る!



バサァ!



'あら、いま布団が少し跳ねた気がするけど…'



ん!こっちに近づいてきた!



'はぁ、こんなかわいい寝顔なのにね…

かわいそうに…



「う…ううん」

「ここは、どこ?」



'クリストフ!クリストフ!目を覚ましたわよ!



"本当か!



一人の若く、なかなかよいがたいの男がよってくる。


この男がクリストフというのか。



「あなたは誰?あなたも誰?僕は…なに?」



二人は目を見合わせあいずちをうち、この顔は覚悟を決めた顔だ。



'あなたの名はクリス。私たちの子のクリスよ。


"記憶が曖昧なのか?

大丈夫だ俺たちがこれから色々教えあげるからだから…それだから…大丈夫だ…



この二人の愛情にこれから甘えていこうと思う。

記憶がなくなっている作戦は成功したらしい。


二人とも見る限り人種は人間だろうな。

こういった愛情は人間に与えられるのが一番心地いい。


この二人には悪いがしばらくこの家にいさせてもらうことにしよう。


           

            ~2年後~



「おかあさん!帰ってきたよ!」



'あら、ただいまクリス。



この人の名はティファニー。

俺のおかあさんがわりになってくれている。


愛情に溢れていて怒ると怖いが、基本俺に優しく接してくれる。



"おう!帰ってきたか!



そしてこの人が、クリストフ、俺のおとうさんがわりで元冒険者をしていたらしい。

そこで、ティファニーと出会い冒険をやめて楽しい新婚生活をおくっていたらしい。


しかし、なかなか子どもが出来ずに悩んでいたらしい。

そこで俺が倒れていたと…



「父さん!いよいよ今日だね!」



そう、今日は父さんに稽古をつけてもらう日なのだ。

この異世界に来てからそれっぽいことを何もやってこなかったからな。



"よし、それじゃ表に出ろ。色々おしえてやる"



俺は庭に出て準備運動を始めた。

この家の庭はかなり広く、軽く俺の住んでいた部屋二つ分くらいくらいの広さはあるんじゃないか?と思うくらいだ。



"よし、最初は剣のことからおしえてやろう!

俺の技をよーくみてろよ。



そういうとクリストフは木の前に立ち、葉の三枚ちぎり渡された。



"この葉を上に投げてみろ。

ちょっと危ないから後ろに下がっとけよ。



そういうと俺は上に三枚の葉投げた。



シュン!



その一瞬のうちに三枚の葉が半分に切れている。



「す、すごいやぁ!」

「ねぇ!どうやったの?」



"ふふふ!すごいだろう!

最初は一枚でも難しいけど慣れると枚数を増やすことができるから頑張れよ。

それじゃあ一度やってみろ。


そういうとクリストフは葉一枚とり、投げた。


俺は心を澄ませて…ここだ!



ブュン!



葉はすらりと剣を避けくうを切った。



「ああ!だめだ!」



"やはりまだまだだな!

落ち込むな大丈夫だこれから切れるようになる!



「う、うん…」



"それじゃあ、しばらくの目標はこの葉を切るってことで。

また頑張ろうな。



「うん!頑張る!俺は早く習得して冒険に出るんだ!」



"はは!そうかお前も俺と一緒で冒険者になりたいのか。

それじゃあ魔法もある程度使えなきゃな。



き、きたぁぁぁ!

俺が求めていたものはこれだよ!


と心の中で思いつついた。


しかし、それと同時にガネーシャに初めての見せてもらった魔法を思い出す。 


ガネーシャ…


あのあと少しの間、新聞にも載っていたが火災の原因は火の消し忘れ、もしくは放火とされている。


死因が刺殺なので放火の可能性が高いとメディアに公表された。

しかし、真相は闇の中とされている。


あいつら…憎んでも憎みたりない…

今はその気持ちを顔に出すわけにはいけない。



"それじゃあ、魔法は…



と言ったときにベランダからティファニーが身を乗り出し、ピョンと飛び立った。

ゆっくりと着地し、にっこりと笑顔を見せた。

ああ、こんなかわいい服装もすてきですねぇ!



'それについては私に任してちょうだい。

あなたは今のうちに残りの仕事を終わらせてきたら?



'はいはい、魔法に関してはティファに任せるよ。



少し残念だっただろうな、楽しみにしてたからな

俺的には美人なティファに教えてもらえる方が全然いいけどな



'それじゃあ魔法を使う前に自分が知るべき情報が1つあるわ。

それはあなたの魔力の「種類」のことよ。



「種類?」



'そう、あなたの魔力の特徴とも言えるわね。

確かめ方はこの魔法石に力を込めるだけわかるわ。



といって渡されたのは野球ボール位のとてもきれいな石であった



'これにぎゅっと力を込めてちょうだい。

変化によってクリスの少量で、ごくごくわずかな魔力が流れるのよ。



そんなに少ないことを強調されても…


よぉーし、それじゃあ…



ぎゅっと!



あれ、まだか?



ぎゅっっっと!



'まって、まって、まって!

そんなに長くやっちゃだめ!

魔法石が壊れちゃう。



あ、そうなのか

俺はゆっくりと手を離した



'けど、今のであなたの種類がわかったわ。

クリスは力を込めてもなんの反応もなかった。

よって種類は「特殊系」だわ! 



特殊?

なんだそれ?



'ちなみに私の種類は「強化系」よ

それにしてもすごいじゃない、特殊系なんて数万人に一人くらいしかいないのに…

'さすが私の息子ね!



そういうティファの顔は少し暗く、俺に表情を悟られないようにしていた。


こう見えても俺は日頃から相手の表情をうかがいながら話すのが大の得意で話を合わせるのはその次に得意だ。



「けど、特殊ってなに?」



'あ、それね。

まず魔力には6種類の特徴があってね。

「強化系」「操縦系」「変化系」「波動系」「形成系」「特殊系」があるの。


'とりあえず今日は私の強化系だけ覚えてもらうわよ。

強化系の特徴としては体に魔力をまとい身体を強化する魔力よ。


'今から強化系の基本技である魔拳を見せるわ。



そういうとさっき葉っぱを取った木の前に立ち大きく深呼吸した



'ハァ!!!



バキバキバキバキ…


…こえぇぇぇ!


木に穴が空いちまったよ!


これは本気で起こらしたら大変なことに…ん? 



(窓からクリストフがこっちを見てうなずいている)



なるほど、怒らした経験ありと…



'この技は肩から手にかけて魔力を流して打撃を強化するって感じだけど…わかった?'



「うん!わかった!」

 


決して、ティファを怒らしちゃいけないってことが



「それじゃあ、特殊系はどんな技が使えるの?」



'それは…


ん?なにかいい悩んでいるな

伝えずらい内容なのか?

 


'実はね、特殊っていうのは名前の通り普通じゃなくて、その人特有の魔力だからどんな技が使えると言われても私じゃわからないのよ。



なるほど、特殊なものは自分にしかわからないってことか…

実にめんどくさい!



"おーい!そろそろ夕飯を作り始める頃だろ!



'え!もうそんな時間?

仕方がないわね、じゃあ続きはまた今度ね。 



色々学んでまた学生に戻った気分だ。

まあ、ひきこもりでしたけど!


学んだことはしっかりと何かにメモしておかないとな…

今日はもう、ゆっくりと寝て明日に備えよう…


カァァァ…


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