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平成最後の〇〇  作者: 桐ヶ谷 海帆
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4月23日

4月23日

 世間では「平成最後の一週間」という言葉が使われ始めるようになった。


 僕の周りでも、「平成最後の一週間だね。」という会話をよく聞くようになり、人によっては話しかける時に使う人もいるくらいだ。


 クラス内カースト最上層の人たちも使っていた。


「平成最後の日にディズニー行こうぜ」


 別に平成最後の日に行っても変わらないと思うが、彼らが楽しいのなら僕もなんだか嬉しい気持ちになった。



 しかし、元号が変わるということは、日本の象徴である天皇が変わるということで、世間的には悲しいこと、寂しいことではなければならないはずなのに、メディアも、年寄りも、ネットも「平成最後」という言葉を嬉しそうに使う。


 天皇が変わることが嬉しいからといって使ってるわけではなく、世間が使うから使うという人が多いのだろう。



不思議だ……。

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