【人物紹介】
前作に出ていた主要キャラたちの紹介。
読んでも役に立たないかもしれない。
佐藤 愛奈 (15)
この物語の主人公。マルサ国の勇者召喚でこちらの世界に来たが、役職は『巻き込まれたただの中学生』。
表情筋が死んでいるため、あまり表情が動かない。ただいま、トレーニング中である。
いじめられっ子だったため、自己評価が低い。自分は地味で普通と思っているが、はたから見るとちょっとずれてる。
こちらの世界の人たちに、可愛がられているが本人は、からかわれているか優しい人たちだから気を使ってるだけだと思っている。
こちらの世界は、体格のいい人が多いため、身長が低いことを余計に気にしている。
顔と名前を覚えるのが苦手で心の中であだ名をつけて呼ぶ癖がある。
アレン
第二騎士団のアレン班、分隊長。
本人曰く、愛奈のことは、「発想が独特」な「妹のよう」と思っている。愛奈には文官班と言っているが、剣術が得意。
ノア
第二騎士団のアレン班、副分隊長。
女の子が大好きな残念な性格だが、誰某構わず手を出す訳ではなく、線引きはちゃんとしてる。心のあだ名は「似非紳士」。
ウォルター
アレン班の一人。「~っす。」が口癖。
愛奈のことを「お嬢」と呼んでいる。
みんなには「ばか」だと思われているが、頭はいいほう。しかしちょっと言葉が余分だったりする残念な人。
よく愛奈に心の中で「黙れ、ウォルター」と言われている。
リアム
アレン班の一人。口数の少ない真面目なやつ。
初めは愛奈が向こう見ずな所が気に入らなくて当たりがキツかったが、今は仲間の一人として受け入れている。
レティシア
第二騎士団のレティシア班、分隊長。
愛奈のことを気に入っていて「お姉様」と呼ばせようと画策している。愛情表現が激しいためよく、愛奈に抱きついて絞めている。
書類を書くのが嫌すぎて、部下かアレン班に丸投げしているらしい。
エドワード
レティシア班、副分隊長。ほぼ、レティシアのお守り役。
みんな(レティシア、ウォルター、ソラ)のお兄ちゃん的存在。
頑張れ、エドワード。
ソラ
レティシア班の一人。無口だが話せないわけではない。
料理好きなため、愛奈に異世界の料理を教えてもらっている。
教えてもらった料理を書き留めたノートをもって、よく愛奈に迫っている。
オリバー
第二騎士団の団長。
可愛いものが好きなため愛奈のことも可愛がっている。たぶん、手乗りリスか仔猫だと思っている。
愛奈の発想がずれているのについて行けれないと思っている所がある。心のあだ名は「おっさん」。
ルーカス
第二騎士団の副団長。
語呂合せや標語を作るのが趣味。
押しが弱い、優男。
浜島 凜 (17)
愛奈と一緒に召喚されたうちの一人。役職は『聖女』。
自分中心で世界は回っていると思っている、ちょっと残念な人。
前回の事件の犯人さん。愛奈のことは気に入らなかったが、事件後、関係はましになってきた。
ましになりすぎて、愛奈と仲良くなりたいとちょっかいをかけすぎて最近ウザがられている。ツンデレ。
どうにか愛奈に「おねぇちゃん」と呼んでもらおうとしている。
大納言 吉宗 (19)
愛奈と一緒に召喚されたうちの一人。役職は『勇者』。名前が本名なのかは不明。
びびりのため、魔物も倒せていない。
心のあだ名は「小豆ちゃん」だが、接点がないため呼ばれたことはない。
鏡 春人 (17)
愛奈と一緒に召喚されたうちの一人。役職は『騎士』。
凛と同じ高校に通っいて、クラスも一緒だった。凜に片想いをしていたが、召喚されたときに失恋をした。まだ、未練があるらしい。
こいつもびびり。対人相手に組み手や剣を交えることができない。
心のあだ名は「もち」だが、接点がないため呼ばれたことはない。
アルフォード
マルサ国の王太子。たぶん、凜の恋人。
こいつもびびりの残念なやつ。
心のあだ名は「チョコレート」だが、接点がないため呼ばれたことはない。