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女子プロ野球のトイレ事情

作者: 道角

三浦安希は名物キャッチャー!

美人で上手で優しくて!

男女共に好かれる存在である!

しかし、ときには恥ずかしい経験もするものだ。


4回表

1アウト2ストライク1ボール

この頃からかな


キャッチャー三浦は気を抜けば肛門からそれがでるという状況だった。

踏ん張ろうとしてもキャッチャーのあの体勢では踏ん張れない。


(これが終わればトイレにいける)


2アウト2ストライク

8番センターは打ち上げてサードフライ


(トイレ、トイレ、トイレ)


監督「三浦、頑張ってこい」

三浦「えっ?」

球場のアナウンス「7番キャッチャー三浦」

三浦「いっ」


(ヤバい、漏れるよ~)


(まあ、わざと三振にすればいいか)


一球目


ズコン 空振り


二球目


カコン ファール


三球目


おりゃあ(テキトー)


カッキーン センター前ヒット


(う、うそぉ~)



盗塁のサイン


滑り込んでセーフ


しかしセカンドのグローブが三浦の下腹にジャストミート


ムピッ


(や、やっちゃた)

少量だが三浦は漏らしてしまったのだ。


攻撃はまだ続いている


8番 三振


9番 送りバント


1番 ヒット


三浦はやっと生還し、真っ先に監督に

「トイレ行っていいですか?」

と聞いた。

微かに三浦が漏らしたそれの匂いはあっただろうが監督は

「もう攻守交代だ。後にしろ。」

といい放った。


漏らした量が少なかったため、便意は消えない。というより増している。



5回表

ピッチャーの東選手が不調で暴投が続いている。

三浦は耐えている。外角のボール球をキャッチするたびにそれが漏れそうなのだ。


しかしその努力はピッチャーの東によって潰された。

東の145キロの球がバウンドして三浦の下半身に向かってきたのだ。

すかさずキャッチしたが驚きで括約筋に力を入れ忘れたのだった。


ムリュルルルルミチミチプリップリッブリュッ………


おぞましい量のそれが一気に下着を押しのけ、太ももに付着している。





三浦と東は同時に代えられた。

トイレに行くととある個室から紙を取っては布のようなものをこする音がした。


その個室をぼんやり見ていたら水が流れ、髪の長い女性が出てきた。手にはうんちがベッタリついた下着を持っているではないか。

その顔を覗いてみる。見覚えある女、ピッチャーで24歳の……東だった。

彼女の不調はここからきていたのだった。



2人の絆がより深まったことは言うまでもない。



~おわり~

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― 新着の感想 ―
[一言] ちょっと下品だったんですけど、すごく笑えて面白かったです!!
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