zero sweet:独白、毒吐?
はじめて書かせて頂きます。
"ふみ"と言う者です。
初めてなのに連載にしちゃったならず者ですが、長い目で見てやってください…!!
:序:
─突然の雨。
─雨は、僕の衝動を駆り立てる。僕の中にいる、私が、貴方を求めてうごめく。
あぁ、あぁ、嗚呼…
壊したい、壊したい、、
もっと、もっと、、、
貴方の血、肉、骨…すべてが欲しい。
貴方の心を私だけのモノにしたい。
そのためには…
動くことができなくなるまで、貴方を破壊しよう。
まず両手両足の指の爪を、剥ぐ。
…ショック死しちゃうかな…?いやいや、貴方はそんなに脆くないはず。
次は…関節を逆に曲げたり?酷たらしく痛めつけよう。
─まだ死なない。否、死なせない。
そろそろ、泣き叫んでくれても、いい頃合いだ。
…眼球を刳り貫いて、そこから私の手を突っ込んで、脳ミソをぐちゃぐちゃになるまで、よくかきまぜて…、貴方の悲痛な叫びを堪能する。
─これで、脳死?
─いや、まだ…心臓は生きてる。
最後の、最後の仕上げ。
貴方の汚れた心臓を、綺麗にしてあげよう。体内から、心臓を取り出して汚れを綺麗に舐めとってあげる。
舌を絡めて、隅々まで、綺麗に綺麗に。貪るように。
そうして、汚れを忘れた貴方の心臓は、私の体内で動き続ける。
心を失った貴方は、只のお人形。
これで、貴方は私のモノ。
その、虚ろな瞳は私しか映さない。
その瞳には私しか映させない。
……………。
「以上、妄想終了。」
─少しやりすぎだよ…"私"。
「いつになったら君は、僕のモノになってくれるの?ねぇ…」
そっと愛しい人の名を囁く。
「…ぐみ………。」