第9話「犯行へ」
「密室殺人が起きる…」
有名占い師心屋和香留が、田中ショッピングセンターで密室殺人を予知した
そしてそれが、現実になった!
蒼探偵の推理で、密室の謎がわかり犯人は、和香留だと判明した
そして、和香留の犯行動機
そして遂に、犯行が実行される時になった
10月22日
和香留は、イベントを終え待合室にいて、午後1時25分、あの時間になった
「トイレに行ってきます」
部屋から出たあと、すぐに3階に行った
和香留は事前にイベントが終わったら最新セキュリティーの部屋に行ってほしいと言っていたのだ
部屋のドアは開いていて、中に清貴副社長がいた
「いったい、どーしたんですか?話って
私はあんな占いをされて、機嫌がよくないんですよ」
清貴副社長は、機嫌が悪かった
「布屋護留って、ご存知ですよね?」
「知らないな、そんな名前」
だが顔は、不満な顔をしていた
知っていると言っているようなもんだ
「布屋護留の旧姓は、心屋なんです」
「ま、まさか…」
「ええ、私の妹です…」
清貴副社長は、自分がどんな立場にいるのかすぐにわかった
自分が、護留にどんなことをしたか、そしてどんな結末になったか
まるで、雷のように一瞬で頭をよぎった
和香留は、隠していた右手からナイフを取り出した
和香留の目は、殺意のある目でもあるが守れなかった護留への悲しい目でもあった
「やめろ…すまなかった…
まさか、死ぬなんて思わなかったんだ…」
しかし、和香留らその言葉に耳を傾けようとはしなかった
「ゆるさない…ゆるさない!」
和香留は、ナイフ持って清貴副社長の腹をめがけて走った
清貴副社長は、ナイフを持った手を掴んだ
2人は争った
右へ!左へ!
流石に、清貴副社長は男なので力は強かった
だが、争っている揺れで力が互角になり
そして…
『グサッ』
「うっ…」
清貴副社長は、倒れた
和香留は、すぐに部屋を出た
鍵がかかる3つのパネルの、真ん中だけに鍵をかけ
2階の待合室に戻った
そして、霧雨社長が来て3階に行き全部の鍵を開けるカードを使い証拠を無くした
「これが、事件のすべてです」
全員は、黙ってしまった
しかし、1人の人が和香留の前に来た
「私が、相手をしなかったせいでこんなことに
申し訳ございませんでした」
それは、マタハラを見逃してしまった霧雨社長だった
「和香留さん、たとえ恨んでいて殺したとしても護留さんは戻ってこないんですよ」
和香留は、泣き崩れた
「心屋和香留、清貴副社長殺人の容疑で逮捕します」
高松刑事は、和香留に手錠をかけた
こーして、田中ショッピングセンターで起こった密室殺人事件は終わった
この物語はフィクションです
実際の名前、団体は架空のものです
作者の雅 優人です
ついに、密室事件が終わりましたね
そして逮捕へ
悲しいですね…




