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占い師の殺人予知  作者: 雅 優人
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第2章 第6話「犯人は…」

「密室殺人が起きる…」

有名占い師、心屋和香留が田中ショッピングセンターで殺人予知をしてしまう

しかし、それが現実に!

この不可解な事件に、蒼探偵と高松刑事が挑む!

2階の部屋に、和香留がいた

蒼探偵と高松刑事は、この部屋に刑事達と霧雨社長を呼んだ


「なんなんだ、話って

私はいそがしいんだよ!」


霧雨社長は怒っていた


「まぁまぁ笑

みなさんに、集まってもらったのは今回の殺人事件の犯人がわかったからです!」


『えっ!』


全員が一斉に声をあげた


「えー、今からその話をします」


全員は、蒼探偵の推理を聴いた


「まず、今回の事件

腹にナイフが刺さっているので、犯人は清貴副社長の知り合いだとわかります」


「なんで、知り合いだと?」


「背中なら、見知らぬ人でも刺すことができます

でも、知り合いなら、堂々と話すことができますね

刺されるだなんて思ってもいないし

それに、争ったということはナイフを持ってることを知ってて、刺されないように手を抑えて争ったんでしょう


それに、今回の事件のきっかけとなったのは和香留さんが占ったことですよね

それも、密室事件になるところまで

最初は、怪しいなんて思ってませんでした

よく当たる占い師なんですし、実際最新セキュリティーのドアを、当てたんですから


ですが、それが起きてしまったら別です

殺人予知をしてしまい、それが現実になった


先に言います、犯人は【和香留さん、あなたです】」


全員がざわめいた


「おい、ちょっと待て!

和香留さんには、完璧なアリバイがあるんだぞ!」


「そーです!

私じゃありません!」


それは全員納得していた

アリバイが完璧だからだ


「完璧ではありません

トイレに行っているのを誰かが見ていた訳ではないからです」


しかし、それ以上のことがあった


「時間はどーするんだ!

和香留さんは、3分で帰ってきたんだぞ!

ドアの鍵をかけるのに3分かかるんだぞ!

それで、できると思うのか!」


「はい、できます」


また、全員がざわめいた


「なら、証明してみせましょう

みなさん、3階へ」


全員は3階に行った

この物語はフィクションです

実際の名前、団体は架空の物です


作者の雅 優人です

犯人は、占い師の和香留!

いったい、この密室をどう解決するのでしょうか!

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