無題詩40
ギャングに捧げた讃美歌を空中散歩でなくしてしまった、
町に溢れた日雇い娼婦に一発突っ込めば天を翔けるラララララララ♪
気持ちのいい朝に白い液体どぼどぼ空から零れて世界は醜く、
都会の脱個性とアイポッドを食べてしまえよ大統領ケケケケケケケ♪
わたくし「タオル一枚いくらですかバビロン先生?」
バビロン「いいえ、それは神経伝達物質さ」
どこにも生えてる苔下さいと猫は言うが私は庭まで走っていく、
電源コードへ伝わる脳波と電磁波は黙示録に焼かれたトトトトトト♪
ドナドナを歌いながらゴミの塊蹴飛ばして地獄を巡る、
紙媒体の電子ドラッグを飲み込めば耳から魔王現れたゴゴゴゴゴゴ♪
わたくし「魔王よ、地獄の沙汰も神次第?」
魔王「そりゃそうだろうよ、神は人を救う」
矛盾と螺旋と詭弁と大便、コントローラを握って世界征服、
空のDVDと勃起した陰茎をジューサーで混ぜればタタタタタタタタタ♪
終わりを奏でる火炎が太陽プロミネンスから滲みだし、
無残な最期を焼き付けるだろう世界の終焉、世界の〆切ルルルルル♪
わたくし「結局芥川賞って何だったんだ?」
芥川「俺の名前の売名行為さ、単なる新人賞さ」
拍手喝采、経済低迷、昏倒操作、セックス三昧、僕の涙はどこに消えた?