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千年王国ものがたりエイシア創記  作者: みづきゆう
第一章、空と大地の剣
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六、マデラの罠(3)

 領主のセシルの午前はいそがしい。シエラとグラセンとの昨日の続きは、昼もだいぶすぎたころ、やっと始まった。昨日は、セシル一人だったが、今日はバースとかいう、いかにもえらそうな顔をしたベルセア国教会の坊さんが同席していた。


 バースは、機嫌が悪かった。


「セシル様、このような重大なお話に、なぜ昨日、わたくしめをすぐさまお呼びにならなかったのですか。教会の年中行事の儀式など、後回しでもよかったのです。」


「とつぜんの来訪だったのでな。大切な儀式の最中のお前に声をかけるのは、気がひけたのでな。」


 バースは、目の前の少年のようなクリストン領主の娘をにらんだ。


「グラセン様、あなた様は、この娘が本物のシエラ姫だと信じておられるのですか。シエラ姫は、サラサにいるはずですよ。」


「バース殿。あなたは、私をおうたがいで。この方はまちがいなく、シエラ様です。」


「証拠はあるのですか。」


 セシルは、


「そのお方は本物ですよ、バース。お兄上様のライアス公と瓜二つです。お前も、ライアス公を御存知でしょう。」


「たしかに似てますな。けど、似ている者ならいくらでもおります。」


 シエラは、兄のライアスと似ている者なんているはずないと思った。シエラは、ライアスより美しい人間は男女問わず見た事がない。


「私は本物です。今は証明できませんが、私はクリストンのシエラです。バテントスに護送されそうになった私を、グラセン様がたすけてくださったのです。」


「話になりません。すぐにお帰りください。グラセン様、あなた様もです。これ以上、我が主を悩ませるなら、いくら高位僧侶のあなたでも、我が国の法に従ってもらいます。」


 グラセンは、ため息をついた。


「シエラ様、帰りましょう。話す事は、昨日であらかた終わっています。セシル様がどうしても相談役の意見をききたいとおっしゃったので、宮殿にやっかいになりましたが、もうその必要はないようです。」


 シエラとグラセンは、席をたった。セシルがあわてた。


「お待ちを。バース、謝罪なさい。シエラ様は、たしかに本物という証拠はないのですが、偽者という証拠もないのです。お前のほうで、それを用立てできるのなら、私はお前を信じます。ですが、できないと言うのでしたら、いますぐ謝罪してください。」


 グラセンとシエラは、バースを見つめた。バースは、


「グラセン様、あなた様がどういうお考えで、法王の名をかたり、カイルに接触したのかはききません。ですが、カイルは、あなた方とは無関係です。お引取りを。」


 二人は、セシルの書斎を出て行った。セシルの手は、ブルブルふるえている。


「バース、お前はなんと言う事をしてくれたのです。カイルを思えばこそ、私はシエラ様のたすけとなりなかった。シエラ様の信頼をえて、彼女にこれから先の事を決意させれば、バテントス対策に手詰まり状態の現状に光がさすはずだったのです。なのに、ゆいいつの機会を、お前はつぶしてしまった。」


 バースは、


「申し訳ございません。私は、グラセン様は、このような大事に茶番を演じる方ではないと信じております。ですが、シエラ様はサラサにいるのです。もし、本物にかかわったとなれば、カイルは本格的にバテントスを敵に回してしまいます。」


「お前の進言するバテントスとの条約についてか。あの、はてしなく不平等な。」


「クリストンの二の舞になるよりは、ましです。」


 セシルは、


「神剣をもち、異国より、この大地を解放せし英雄ミユティカ。黄金の髪を風になびかせ、空の色の瞳で、翼ある白馬にのり大空をかけめぐり、ダリウス王家の祖とならん。」


 バースは、


「歴史の本にも、教会の教義書にもある一説ですな。彼女が、今の時代に生きていたら、バテントスも、かの地へと払ってくれるでしょうな。」


 セシルは、両手をにぎりしめた。


「私には、あのお方の姿が、ミユティカ様にかさなったのです。黄金の髪と、あのお方は新緑の瞳をしてますが、あの若々しい活力にみちた姿は、まさしく過去の英雄の再来を感じさせてくれました。あなたも今朝方、廊下ですれちがいませんでしたか。あの方が、十三年前、マーレル・レイを去られた方です。」


 バースには信じられない。セシルは説明した。


「シエラ様がどうしても必要なのです。陛下のお心は、シエラ様一つにかかっていますから。話がつきしだい、このマデラ宮殿で結婚式をあげさせる予定だったのです。陛下は、そのあと、必ずクリストンへ向かうと信じて。」


「証拠はあるのですか。前領主様が、王子をかくまった事実は知っておりますが、セシル様の御記憶のなかの陛下のおもかげだけでは、その者が王だという証拠にはなりませんよ。」


「グラセン様が、お連れしたのなら本物でしょう。彼は、マルガリーテ女王を即位させた人物です。彼が十三年、守り続けていたとしても当然でしょう。」


「なら、なおさら、王のお相手はベルセアからえらぶべきです。あのような国を失った、しかも、ドーリア公の娘などダリウスが納得するはずがない。なにゆえ、グラセン様は、あのような娘をえらんだのか。」


「理由があるはずですよ。私達には分からないね。バース、すぐに謝罪して、もどってきてもらうようにしてください。このままでは、カイルの立場はない。」


 バースは、少し沈黙したあと、


「やはり、このままお帰りねがいます。グラセン様とあの娘には、かかわらぬほうが身のためです。顔色が、すぐれませぬな。寝室で、少しお休みください。私は仕事がありますので、これで失礼します。」


 体の弱いセシルは、このがんこ者には逆らえない。ここのところ、バテントス対策でキリキリしており、夜もロクに眠れず、セシルは体調をすっかりくずしていた。



 シエラとグラセンは、レックスをつれ、宮殿から出ようとしたとき、いきなり宮殿の警備兵にかこまれてしまった。警備兵は有無を言わさず、レックスとシエラを拘束し、グラセンを門の外へと追い出す。


 レックスは、シエラと引き離されたのち、窓のない真っ暗な部屋に閉じ込められた。部屋の前には監視兵が二人、扉にはカギ、逃げる事はできなかった。


(シエラ、シエラはどこにいるんだ。ひどい事されてなきゃいいけど。けど、どうしてこうなったんだ。セシルの命令か。いや、昨日と今朝の態度を見れば、こんな事するはずない。いったい、だれが。)


 じりじりと時間ばかりが、むだにすぎていく。どれくらい待っただろうか。扉の前からドサッと音がきこえた。


「レックス、はやく。」


 ミランダが、顔を出した。


「シエラは?」


「地下牢に閉じ込められてたわ。仲間がたすけたはずよ。」


 ミランダは、レックスの手をグイとひっぱる。


「西門で、マーブルとグラセン様が待ってるわ。すぐにマデラを出るわよ。こまかい話は馬車でね。」


 ミランダは、人目をうまくさけつつ、レックスを西門までつれてきた。西門にはロイドとファーとレスリング部数人がいた。レックスは、一瞬みまがえるが、ロイドは、


「早く逃げろ。警備兵は、おれ達が、できるだけひきとめるから。そのあいだにマデラから出るんだ。シエラはもうきてる。馬車は門の外だ。」


「ロイド、お前は。」


「おれの事は心配するな。シエラをたのんだぞ。」


 警備兵がやってくるのが見えた。ミランダは、レックスをまたひっぱり、馬車へとおしこむ。シエラが、だきついてきた。マーブルは、馬車を一目散に走らした。


 マーブルは、


「セシルは今、具合が悪くて寝ているらしい。ロイドも、セシルの用事で出かけて帰ってくる道すがら、西門に向かっているおれ達と出くわしたんだよ。おれが説明するまで、なーんにも知らなかったようだ。地下には毒が用意されてたんだ。助けるのがもう少し遅ければ、シエラは毒をのまされてたかもしれん。」


 グラセンは、


「どうやら、バースのしわざのようですな。私達をかなり邪険にしてましたからな。バテントス怖さにしたことでしょう。宮殿は脱出できましたが、マデラから、はたして出られるかどうか。」


 レックスは、


「ミランダ、剣はどこにある。おっかけてくる兵の動きをしらべる。」


「シエラ様のそばの荷物よ。」


 レックスは、剣に集中しようとしたが、心が乱れているせいで、まったく分からない。


「グラセン、パスだ。剣を使って、お前が調べてくれ。っくしょう、こんな時にライアスがいてくれたら。」


 ライアスときき、シエラはレックスを見つめた。レックスが、剣をグラセンにわたそうとしたら、町の出口付近で兵が待ち伏せしているのが見えた。バースの手回しの早さにムカつく。馬車で強引突破しようにも、数が多すぎる。


「みんな、息をとめて!」


 ミランダが、前方にむかい何かをなげた。爆発する。煙がもうもうとたち、兵士達がゲホケボ涙をながしつつ、その場に倒れこんでしまった。


「ライアス様からあずかっていた毒蛾の幼虫よ。ライアス様はあのあと、爆発するよう改良してたのよ。しばらく動けないわ。」


 馬が苦しそうにいなないたが、人間と体の大きさがちがううえ、あっというまに毒の煙を突破したので、目が多少充血するだけですんだ。そして、走れるだけ走った後、林の中でマーブルはつかれた馬をとめた。荷台にあった水を馬にのませる。


「ふー、なんとか助かったな。レックス、もう少し剣をうまく使えるようになれ。ライアスの代わりにもならん。」


「しょうがないだろ。だれも教えてくれないんだしさ。そうだ、グラセン、お前が教えてくれよ。」


 グラセンは、乱暴な馬車に気分を悪くしたようで、茂みで苦しそうにしている。ミランダが、グラセンの背中をさすった。


 シエラは、


「どういう事? みんなして、なんの話をしているの。なぜ、ライアス兄様が出てくるのよ。」


 マーブルとレックスは、顔を見合わせた。レックスは、気まずそうにシエラから視線をそらしつつ、こたえた。


「ライアスが、お前に体を使って、おれ達を助けてくれたんだ。もう、いないがな。」


 パン、シエラはレックスのほおをたたいた。


「兄様となんの話をしたのよ。私の体使って、何したのよ!」


「お前、なんか、えらいかんちがいしてんな。ライアスは、おれ達を助けてくれただけだ。おれ達は、シエラが覚えている以上に、バテントスに襲われてんだよ。そのつど、ライアスが助けてくれてたんだよ。あいつがいなきゃ、おれ達は今ここにはいない。さっきのミランダの毒の爆弾だって、あいつが、おれ達のために残してくれたんだ。」


「じゃあ、なんで、私に兄様の事を教えてくれなかったの。私、一人で悩んで、すごく不安だったのよ。」


「ライアスは、お前の体を使ってる事に引け目感じてたんだよ。どれだけ、お前に気を使ってたか知らないだろうがな。けどもう、いないんだよ。だから、これ以上、ぐちゃぐちゃ言うな!」


「ひどいわよ、みんなして、ひどいわよ!」


 シエラは、ワッと泣いた。マーブルが、いい加減にしろと怒鳴(どな)る。


「馬が水をのみおわった。こんな林でグズグズできっか。できるだけ早くカイルを出ないと、やばい事になるんだぞ。シエラ、つかまりたいのか?」


 シエラは、泣きながら首をふった。レックスは、


「だまっていた、おれも悪かった。すまない。さ、馬車に、」


 ヒュンヒュンと矢が飛んでくる。木々にかくれていた鳥がいっせいに飛び立ち、林がさわがしくなった。足の速い騎馬隊が、向こうからやってくるのが見えた。


 ミランダは、しまったと思った。気分の悪いグラセンと、レックスとシエラのケンカに気をとられていて、敵が見えるまで気がつかなかった。


 矢が馬にあたる。騎馬隊は二十騎近くいたので、とても勝ち目はない。いつも近くにひそんでいるグラセンの部下も、足が遅れているらしく助けに現れなかった。


 たちまち、とりかこまれ抵抗するすべもなく、つかまってしまった。カイル兵の動きはすばやく、あっというまに縄につながれてしまう。よく切れる重いオノが取り出され、シエラがその前にひきずられた。


 やめろ、とレックスがさけんだが、すぐに頭をなぐられ地面に倒され動けないよう、兵達にふみつけられた。強くなぐられたせいで、意識がもうろうとしている。


(レックス、レックス、しっかりして。この剣を。早く!)


 ライアスの顔が脳裏にうかび、レックスはいつのまにか、荷台に置いたはずの王家の剣を手にしていた。シエラの首をねらったオノがふりおろされ、シエラの細い首にあたった瞬間、コナゴナにくだけちった。


 レックスは、びっくりしている兵をおしのけ、たちあがり、シエラをつかんでいる兵をなぎたおた。そして、剣にすべての怒りをこめ、自分達を襲った者達へとぶつけた。


 ドン、と林が爆発する。気がつくと、周囲の林は焼け焦げたようになり、自分達をおそった騎馬兵達は、焼死体に変わりはてていた。


 レックスは、青くなり、シエラ達の姿をさがした。すぐに見つかった。さほど離れていない場所、そこだけ焼け焦げていない場所に、四人は眠るようによりそっていた。


 ホッとすると同時に、光とともにライアスが現れ、レックスを見つめる。そして、剣をつかんでいるレックスの手を取った。


「この剣はね、人の思いを引き出し増幅させる機能がある。君が爆発させた憎悪の力があまりにも強くてね。カイル兵どころか、君もみんなも、ふき飛ばしてしまうところだった。自分の思いを制御しつつ使わないと、こういう事故は、これからなんどでも起きる。気をつけるんだ。」


「いつから、そこにいたんだ。いなくなったんじゃ。お前が守ってくれたのか。」


 ライアスは、ガクッとひざをついた。


「これだけで、精一杯。君達を守るだけで。ぼくは、消えたと見せかけて、感知されないよう自分の身の回りに結界を張って、君達のそばにずっといたんだ。さよならしたけど離れたくなかったから。でも、もう。」


 ライアスの体が光を失い、それと同時にすきとおってきた。


「こんどこそ、お別れだ。シエラとケンカしないでね。さようなら、ぼくの大切な王子様。」


 ライアスは、スーッと消えた。レックスは何がなんだか分からない。手にしていた剣をほうりなげ、わーっと大声をあげ、その場に倒れこむよう気を失った。



 マデラ宮殿の客室で目をさましたら、すでに二日が経過していた。そばにいたマーブルから話をきくと、あのあと、ロイドがかけつけ、自分達を保護してくれたらしい。


 バースは自殺をしたと、マーブルは重い口調でつげた。


「バースは、バテントスにおどされていたんだよ。シエラがマデラに向かっているから、きたら暗殺しろって手紙が、バースの部屋から見つかったんだ。おれたちゃ、ワナにかかりにきたようなモンだ。」


 レックスの顔が、こわばった。自分達の行動は、バテントスにつつぬけだった。


 マーブルは、


「おどされていたのは、バース一人だけだ。セシルもロイドも今回の件については、まったく知らなかったようだ。


 バースの暗殺目的は、あくまでもシエラだけだったが、セシルがお前の正体に気がついたせいで、お前まで拘束されてしまったんだよ。シエラみたいに地下牢に入れなかったのは、お前が本物かどうかきちんと調べてから、どうこうするつもりだったらしい。


 まあ、どっちにしたって、お前もシエラと同じになってたろうがな。偽シエラがいる以上、バテントスにとり、お前達はじゃま者でしかない。」


 レックスは、なんでバースがおどされたのかと疑問に思った。ゼルムは、領主が直接おどされた。マーブルは、


「バテントスは、合理的な考えをするやつらだ。バテントスは、カイルの実力者は、相談役だと判断したんだよ。なんせ、セシルの断りもなしに、独断で騎馬隊を動かせるしな。


 けど、バースはやっぱり、ただの坊主だよ。今になって考えると手際が悪すぎる。結局は、おれ達に逃げられ、騎馬まで出すはめになり、セシルに問いつめられる前に自殺しちまったもんな。」


 バースはたぶん、突然、宮殿に現れたシエラにあせり、きちんとした暗殺計画をたてられないまま、ああするしかなかったのだろう。


 レックスがこの町にきて、すぐに感知した、あやしい人影。今となっては、たしかめようがないが、彼らはバテントスではなく、バースの手の内の者で、自分達がマデラにいつやってくるか監視してたのではないか。


(シエラの姿が変わっていたから、おれ達を見つけられなかったのだろう。髪のみじかいシエラは、遠目では男にしか見えないからな。)


 レックスは、なんだか悲しくなった。


「自分の国だけが助かれば、それでいいのかよ。エイシアは、四つの国と一つの宗教国家で一つなのによ。」


「十三年も王不在が続けは、そんなモンだ。」


 レックスは、ベッドのわきにある王家の剣を見つめた。


「王家の剣、怖いモンなんだな。おれ、カッときて、バカやっちまった。もう少しで、みんなを殺してしまうとこだった。」


 マーブルは、ポリポリ頭をかいた。


「お前のバカは昔からだろ。ベルンじゃ、カッカして馬車をひっくり返すしな。けどなんで、林がああなって、騎馬連中がああなったのか、みんな必死で調査してるようだが、どうがんばっても答えは出んだろう。まあ、おれ達全員が無事で結果良しだ。すんじまったことは、もうわすれろ。」


「ライアスが助けてくれた。ひょっとして、ベルンのときも、シエラが軽症ですんだのは、ライアスが守ってくれてたせいかもしれない。おれ、ほんとにバカだ。もし、もし、ライアスがいてくれなかったら、おれ。」


 レックスの目から、ぽろぽろ涙がこぼれた。マーブルは、ふるえる息子をそっとだきしめる。


「お前にも、つらい思いばかりさせたな。守ってやると、絶対守ってやると決めてたのに、守りきれてなかったんだな。」


 無骨なマーブルの手が、レックスの金色の髪をなでている。レックスは、たまらなくなり、大声をあげて泣いた。


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