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想影  作者: らきむぼん(raki)
4/4

あとがき/解説


 拙作を最後まで読んでいただき、感謝します!

 このお話は着想から執筆までに一週間ほど時間が掛かりました。

 もともとは掌編にしようかと思っていたのですが、ダイジェスト感が酷かったので、思い切って短編にさせてもらいました。そして、今回はそれをさらに分割し、連載の形にさせていただきました。



 さて、正直、同じお題で挑戦した僕の長編の相方である竜司作の「あとで聞いた」と比べ、この作品は特に深みがあるのか……という疑問はあります。

 エンターテインメント性を加えすぎた感があるので。


 強いて言うならば、これがハッピーエンドなのか否か、ってところです。

 自分の本当に好きな相手に気持ちを伝えるのは良い事だと思います。そしてそれに相手が応えてくれるならば、やはりそれは好ましいことでしょう。

 しかし、この物語の主人公、真田夏樹はその相手ともう二度と会うことができません。

 想いが伝わって、それに応えてくれた人は、もうこの世には居ないんです。

 この先、会いたいと切望する彼の望みは決して叶えられない。

 だからこそ、安倍等含は真実を自ら話さなかったんです。

 真田に尋ねられるまで「想いが伝わった」などとは言わなかった。

 そんな慰めを言って、これ以上想いを重ねたら、永遠の別れに堪えられるか、彼には解らなかったんでしょう。

 安倍という存在も、祓い師としてそういった問題を抱える宿命も背負っているんでしょうね。


 ……と、まあ裏設定はこんなもんです。

 あとは……人名を小説ではありきたりな「夏樹」「結城」「小夜」にして、逆に安倍の名前を「等含」という風変わりな名前にしたり、妙な喋り方やファッションさせることで、雰囲気の違いを表現したりとか、いろいろ細かいのはあるんですが、書いても得が無いので(笑)この辺で。



 陳腐な内容だったかもしれませんが、何かご感想を頂けたら嬉しく思います。

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