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詩集56 言葉たちの楽園  作者: 仲仁へび
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第2話 言葉達の楽園



 そこは楽園


 言葉達のための場所


 誰からも武器として使われることのない場所


 誰かを傷つける事はない


 誰かの心に不用意に触れてしまう事もない


「ぼくたちにも意思がある」


「私達にもおもいがある」


――だれかを傷つけたくない


――誰もかなしませたくない


「けれどことばを操るものたちは」


「とても私達をらんぼうにあつかった」


――傷ついた心を癒すために


――傷つけられた思いを休ませるために


 そこは楽園


 言葉達のためにある


 多くの人の口からこぼれおちる


 自分ではままならない使い方をされる


 そんな言葉達の 安息の場所



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