人物紹介
こんにちは! いつも本作お読みいただきありがとうございます!
最終章「運命に祝福を」開始です。
いずれ書き直してやる! と、目論みつつもなかなか手を付けられなかった本作。転載元より読みやすくしているつもりです、が、どうかな……頑張ります。
視点があっちこっちしているのは仕様です。誰視点かは分かりやすくしているつもりですが、分かりにくかったらごめんなさいです。
人物紹介(『2人の王子』終了時点~本作開始前のデータになります、順番は適当)
ツキノ・デルクマン(15歳・α)
ファルス第一騎士団長のナダール・デルクマンとその妻、男性Ωのグノー・デルクマンの養い子。ファルス国王ブラック・ディーン・ファルスの実の孫で、母親はブラックの娘。
実は両性具有である事が判明したのだが、本人は男で生きたいと思っているのに、外見がそれを裏切っており、苦い思いをしている。間もなく16歳。
基本的に無愛想だが根は優しい。けれどその優しさは限りなく見えにくい。
「俺は! 男だと! 何度も! 言っているだろう!!!」
カイト・リングス(16歳・Ω)
ツキノの幼馴染。
母は薬学の研究者、男性Ωのカイル・リングス。父親はランティス王国第一王子エリオット・スノー・ランティス。
ツキノと晴れて番契約を結ぶも現在離れ離れに暮らす事を余儀なくされている。今まで自分はΩでツキノの妻として生きるのだと考え成長してきたのだが、ツキノが半女性化した事で自分もツキノを支えられる立派な男にならなければ、と現在奮闘中。
「ツキノに会いたい……」
ユリウス・デルクマン(19歳・α)
ツキノの兄、ナダールとグノーの実子で長男。食べるの大好きな大食漢。
ツキノとカイトは可愛い弟達、兄として頼れる人間にならなければと自分を模索中。それに加えてランティスに暮らす叔父の疑惑を晴らすため、カイトと共に現在ランティスへ留学中。生真面目な性格は父親譲り。
「この世界は広くて狭い。自分にできる事、自分はどう生きればいいのか……はぁ、それにしてもお腹が空きました」
ノエル・カーティス(13歳・β)
第五騎士団団長スタール・ダントンの息子。祖父は元第一騎士団副団長コリー・カーティス。
現在はファルス王国南部の田舎町ルーンで暮らしている。母親が飲食店を経営しているせいか料理がめっぽう得意で、その腕前でユリウスの胃袋を掴む。
現在ツキノの友人として2人で出歩いているのをよく目撃されているのだが、ツキノの見た目がアレなのでカップルと誤解されることもままあるらしい。
「まさかツキノがこんな事になってるなんてホント予想外だったよね。しかもこんな風に仲良くなれるなんて思ってなかったよ」
ウィル・レイトナー(11歳・α)
第3騎士団長アイン・シグの息子。1人息子で甘やかされて育っているので割と傍若無人で天真爛漫。空気も読まない。
体格がいいので年上に見られがち、友達は多いがその天真爛漫さゆえ嫌われる事もある。
剣技・体術は幼い頃から両親に叩き込まれており、現役騎士団員に引けを取らない。
騎士団長の息子という特権を生かして現在カイトやユリウスと共にランティスへ留学している。
「留学生活も半年も経つと慣れてきて退屈だよねぇ~何か楽しい事ないかな?」
イグサル・トールマン(19歳・β)
ユリウスの親友。剣術体術がめっぽう強い。が、面倒くさがりで人の上に立つのを嫌がり、ユリウスの下で幼馴染のミヅキと共に働いている。3人でスリーマンセル。
現在ツキノの女装姿に一目惚れ、絶賛片想い中。
「俺の女神は一体何処の誰なんだ……」
ミヅキ(19歳・β)
ランティス留学組の紅一点、イグサルの幼馴染。騎士団員の一員だが腕はそこそこ、どちらかといえば頭脳をかわれる知能派参謀。
恋に狂った幼馴染を生温い目で見守ったり、叱咤したりしている。
「いつまでもそんな事言ってないで、さっさと働きなさい!」
ロディ・R・カルネ(15歳・α)
カルネ領主エドワード・R・カルネとその伴侶男性Ωアジェとの間に生まれた1人息子。
外見は父親譲りの金髪碧眼、中身は母親譲りの頑固さと大らかさを併せ持っている。若干反抗期で父親には素直になれない時もあるのだが、基本的には素直。
自宅に同居する事になったツキノを男性として扱うにはツキノの見た目がそれを邪魔して、どうしてもそれができずにツキノに距離を置かれている。そして、本人はそれを非常に気にしている。
「あんな可愛らしいなりをしていて、男として扱えとか言われても無理があるだろ…」
ローズ・マイラー(22歳・Ω)
ファルス一の大貴族であるマイラー家一族の一員。クロード・マイラーの長女。
見た目ははんなりした美女だが中身は意外と過激なお嬢様。普段はルーンで暮らしていて、ノエルやロディとも交流がある。
幼馴染であるルイが好きすぎて、彼女を前にすると割と暴走しがちだが、普段は見た目通りにおっとりしている。
「今度はいつルイちゃんに会えるかしら……はぁ、早く私をお嫁さんにしてくれたらいいのに……」
ルイ・デルクマン(22歳・α)
デルクマン家の長女、赤髪碧眼の美女。男女問わずに非常にモテルが本人はそれに辟易している。現在両親と共にファルス王国とメリア王国の国境の町ザガで暮らしながら各国に散っている仲間との連絡係を務めている。
「メリアもそうだけど、ランティスもファルスも最近きな臭い事になっていて、本当に参るわね。早く平和な世の中が来ないものかしらね……」
ヒナノ・デルクマン(14歳・Ω)
デルクマン家の次女。「~なのです」という特徴的な話し方をする。ノエルに絶賛片想い中。
デルクマンの実子3兄妹の中では末っ子ポジションだが、下に養子の弟妹がたくさんいるのでしっかり者。
現在ルイ同様両親と共にファルス王国とメリア王国の国境の町ザガで暮らしている。ツキノが女性として生きた場合に名乗るはずだった『ヒナノ』という名前の為、事情をはっきり知らない者達から『ヒナノ姫』として狙われる事も度々あるのだが、彼女は不思議な力でそれを退けている。
「平和な生活が恋しいのですよ、早く全ての事件が解決してくれるといいですねぇ」
セイ・サキ・シキ(26歳・24歳・22歳・全員α)
ムソンの民、黒の騎士団カズイの息子たち。普段は黒の騎士団員としてナダール騎士団長の下で働いている。
ルイとユリウスの幼馴染。次男サキは現在できたばかりの恋人にふり回され中。
一番下のシキは本気でルイに惚れている。
「影が薄い」
「また3人一括りか! 俺は今仕事所じゃないんだよ!」
「ルイがいればそれでいい……」




