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幻の万華鏡  作者: まぼろしや
6/8

くらやみの中で

僕は宇宙の真ん中で

息ができずにもがいてる

どこへ行けば良いかわからずに

遠くに輝く星を見て

あんなところへ行ってみたいな、なんて思って

あるいは暗黒に満ちた星を見て

ここも面白そうだな、なんて思ってさ

どこへだって行けばいいのに

僕ならどこへ行くべきかって考えてる

結局行くのは僕なんだから

どこへ行ったって僕が行くところなのに…

もがくだけ無駄

ただ宇宙のゆったりとした流れに身を任せていれば

きっと僕の星にたどり着くはずさ

そんなことわかっている

でも現に僕はもがいてるわけで

どれだけもがいたかもきっと僕の一部で

あとで「ああ、やっぱりここは僕の星だ」って思えるようにしたくて


だから僕は今をもがき倒す


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