表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/127

0話 出会い

初投稿なんで許してください(切実)

二年前、この世界では全世界を震撼させる大事件がおこった、その事件の解決に貢献した二人の英雄に出会うべく 一人の少女、神城 由井は桜が舞うこの春の日に、魔術第一高等学校の門をくぐった。


「楽しみだなぁ」


ここの学校では、魔術の実技と魔術の知識のテストにより、入学者を選別するのだが、由井は中学では人並み以上に成績がよかったのでなんの滞りもなく入学する事ができた。


由井は、これからの生活に期待と少しの希望をもって、入学式にむかうために桜並木を歩いていた。


「お前、魔術第一高等学校の新入生か?」


由井は声の聞こえた方を見上げると、桜の木の上に、一人の青年がいた。

その容姿は美しく桜の上にいるとまるで一枚の絵画のようだった。


「なんでこんなところに人がいるんだろう」

そんな疑問が頭に浮かんだが、とりあえず由井は首をめいいっぱいあげて返答しておくことにした。


「そうですけど」


『そうか、まぁ頑張れよ』


「はい、ありがとうございます」


それだけ言うと、すぐに青年は姿を消してしまった。


「一体なんだったんだろう?」


ほんの少しの会話だったが、その青年がイケメンだったせいか、はたまた不審者みたいな人だったのからか、よくわからないが、何故か由井の心にのこった。

「なんでだろう?」と、そこまで考えたところで、由井は気持ちを切り替えて、再び入学式に向かうことにした。



一方その頃


「いやー、きれいな子だったなー、ついついクセで話しかけちゃったよ。危ない危ない、あれじゃあ不審者に間違えられるところだったよ」


木の上から魔術第一高校の方を向きながらそんなことを呟く、イケメンの不審者みたいな青年がいた。



つづく

軽いキャラクター解説。


謎の青年。


金髪の青年で、美男子ではある。

髪型はオールバックに近い何か。

どうやら色んな意味で変態らしい。

年は17歳。


神城 由井


普通のロングヘアーの少女。

年は15歳。

今年から高校一年生。

大人しく真面目な性格。

だが、無口な訳ではなく、普通に会話もする。



今回は以上です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ