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大バザール6日目。

今日の朝はとても静かだった。不思議に思って、ピーちゃんの寝床を見ると、ピーちゃんは苦しそうにうずくまっていた。


僕は急いでピーちゃんを抱えて、ポムの部屋に行った。


ドンドンドン!と荒々しくドアをノックしたら、部屋から出てきたポムに怒鳴られたが、ピーちゃんの様子を見せると、真剣な表情になった。


「これはまずい。竜医に見せよう。こっちだ、こい」


ポムは早足で向かう。

僕は小走りで、その背を追った。

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