アタシの体に戻りたいの
千恵の部屋
カズオが女の子の大事なところに薬を塗っている。セーラー服のプリーツスカートを捲ってパンティを片足脱いだ状態で股を大開きにして
「つうっー この薬、しみるなあ… アソコがヒリヒリするよ」
パンティを2,3日穿き替えない天罰でもあった。
しかし、男に戻りたいよ。千恵のお袋からは「女の子のくせに」とか「女の子らしくしなさい」とか「男の子みたいな言葉使いして」とか…小言ばかり。裸一丁で寝転がる訳にはいかず、台所仕事はさせられるし、ピアノのレッスンは下手くそと言われる始末。おまけに「毎日下着を穿き替えなさい!!」と色々女の子って面倒臭いばかりだ。
学校ではチエが学校を休みがちだ。
「山本一夫君!! 山本君!!」
「…」
「いないの? いたら返事しなさい!!」
「山本君のお母さんから一夫君具合が悪いから休ませるって朝、連絡がありました」
「へえ、わかりました」
女子生徒がオレのお袋に言付けしたのか。
休み時間
金子がオレに
「一夫のヤツか、何、気にしてるんだよ。アイツな実は女じゃねえのか? アイツな立ちションベン出来ねえじゃないかと思ったらなウンの所でションベンしてるんだぜ、しかも紙でチンポコ擦ってる音が聞こえてね…大笑いだぜ。チンポコがあるか修学旅行のときカイボウしたらちゃんとついてたよ…」
オレは頭にきた、チエがランニングシャツで胸を隠して背中を丸め内股で歩いていたのを思い出し可哀想になったので、
バシッー!!
と金子の学生ズボンを脱がしケツを丸出しにして蹴りを入れた!!
「てめえ!! 金子、やっていいこと悪いことがあるぞ、悪い事なら教えてやるぞ!!」
スカートの中からブルマが見えるほど右足を上げ金子のケツに二三回蹴りを入れると
「ギャアアア… 止めて!!」
「わからんなら、もう一回入れるぞ…」
「千恵、もう止めな!! 金子も懲りてるから…」
「そうだ、この女オトコ。一夫のチンポコ貰ってしまえ…」
パチパチ パチパチ
女子生徒からの拍手喝采で
「千恵、強いじゃん…」
「金子のヤツにスカート捲られるし…」
「この前、金子に女子便所は覗かれるし…せいせいしたわ!!」
放課後、オレはチエの家に行った。
ピンポン…
「どなた? あっカズオ君、会いたかったわ…上がってちょうだい、誰もいないわ」
オレの部屋に入ると片付いていた。
「カズオ君ん家、5月20日に引っ越すわ…」
「へえ!? 20日に引っ越すのかよ? あと5日しかないじゃんかよ!! ここのまま戻らないオレ達は…」
「お茶でも飲まない?」
「うん!!」
「ねえ、さよなら前にあたしの体見たいのよ…」
「へえっ!? お前の体だから別にいいけど、ちゃんと清潔にしてるから大丈夫!!」
チエはオレのセーラー服の胸当てのスナップを外し、左横のファスナーを上げ胸まで捲り上げ、白のブラジャーを下にずらすと二つの小さな膨らみとピンクの蕾をチエが擦りながら
「アタシの体だわ… アタシのオッパイだわ…」
オレは感じてしまった。
「ねえっ!! アタシの大事なところ見せてよ」
チエがオレのスカートを捲ろうとすると
「ここは勘弁してくれよね…」
オレは何されるかわからず、セーラー服を整え
「じゃな!! チエ、明日学校こいよ…」
オレは慌てて玄関を出た。
バタンッ!!
鉄のドアからチエが大声で泣いている。




