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透明な数
星ってあんまり数えたりしないんだ
空に映らない星も無数にあるらしいから
星は見上げるものだから
一日に何度空を見上げたかを
今度数えてはみようかな
その数はきっとあなたを想った数でもあるからね
あなたにとって
わたしの詩はわたしの言葉を越えられたことがあっただろうか
きっとそれはノーだね
もし、越えられたならきっと、
もっと違う未知があった
どちらも、中途半端だったんだろうな
わたしの詩はね、いつの間にか
言葉を話さないと意味を為さない詩に
なっていたんだ、
喜びはいつの間にか争いの種に
確実に芽吹く為の生存率は何割だったろう
いずれは枯野焼きの季節を迎える
それはあの箱庭の自然の摂理だ
一雨ごとに潤ってゆく湿地帯
新しい命の芽吹きの場所に
もう言葉の種を撒く場所はなかった
腐葉土にもなれずに
けれど生き続ける、
今の場所で生きているならこそ
自由な世界を希求したい
誰のためにもならない、意味のない詩だと、
、差別されてもかまわない
だから空を見上げてしまうんだ
この場所から星をただ見上げる
詩一本でゆこうとするあなたが
この世界に居るから、それを胸に、、
たとえ崩れ落ちても
何度でも何度でも見上げてゆく
あの星は、ああ、ひとつだ




